みなさん、おはようございます。
香山リカさんのことは
週刊プレイボーイで確か
記事を何回か読んだことがあって・・・
テレビを見ない僕は顔が少し
わかるくらいでしたが・・・
「働く女」という部分、
やはり高齢者福祉で働く
僕にとっては
仲間や同僚など
女性が多いので・・・
また、妻も仕事を
していますので
そんな想いで
自然と帯広図書館の
本棚から手に取った書籍です。
ブクログのレビューでは
あまり好評ではなかったようですが、
読みやすくて、本音をズバッと
教えてくれる香山さんに
僕は共感をもてました。
(内容についてすべて共感では
ありませんが)。
働く女=不確かな人という時代。
これはエピソードがあって、
女性一人身で働いていたにも
関わらず家を借りようとしたら
貸してもらえなかった・・・
女性だったらいつ仕事を辞めるか
辞めさせられるかわからないと。
これはひどい話だなと思います。
大家さんは年配の方で
昔の男尊女卑が残っている
のでしょう。
それも仕方の無いことです。
その時代の風習が身に染みついて
いるのだから。
今現在は
30代の年収は女性の方が
高いというデータもありますし、
こんなことはないでしょうが、
この書籍が出た2005年当時は
まだあったのでしょうね。
保健室の先生は女性ばかり。
男性でも女性のことをわかる人を
採用すればいい
なるほどなと思いました。
保健室の先生が男性であっても
いいとは感じます。
(ヤングジャンプでそういう漫画
やってましたよね?今も?)
個人的には、
性差というのは
必ずあるし、相談する人によっては
やっぱり女性同士の方がいいという
想いはあるだろうと
感じています。
そういう垣根をなくせるように
したいですね。
時代の変化。
女性は家にいるべき?
母親の手料理。
この部分は
女性が社会進出している時代に
女性は家にいるべきとか(主婦)
料理は女性が作るって決め付ける
男はなんなんだ!!というのが
香山さんの話だったような。
僕の一個人の意見では
母親の手料理はかなり大事です。
人はみな、母親の中から生まれます。
自然界もそうです。
母親から生まれ、母親の母乳で
育ちます。
女性に育児を押し付けるつもりは
ありませんが、
女性から(母親から)
料理を作ってもらう。
それが自然なんじゃないかと
思います。
僕の家では母は看護師として
働いていたので、
日勤でも帰りが遅かったり、
夜勤で寝ていたり、
元々、母は料理が得意で
なかったのもありますが、
(けしてまずくはないです。)。
母の手料理の記憶が
あまりありません。
今でもです。
だからでしょうか・・・
僕は大学時代、実家に
帰省することを拒んだことが
あります。
帰って、温かい手料理が・・・
いつでも食べたい手料理が
あるわけでもない。
そんな家に帰ったって・・・。
正直そう思ってました。
子供心にね。
確かに外食もいいんだけど、
基本は母の手料理なんだよ。
誤解を恐れずに言えば、
男性は女性の(母親の)手料理を
求めます。
女性で料理が苦手というのは
かなりのハンデです。
妻でも母でも
料理が上手だと、
男は家に帰れば
「美味しいご飯がある」と
思えば仕事を頑張って
浮気せずに帰ってくると
(これは言いすぎか?)
考えています。
すべての女性に
「料理を上手になれ!」
とは言いませんが、
今現在、年を重ねてからも
一人での生活に耐えられる自信が
なければ、料理の腕は磨いておくこと
です。
男性は男性で、女性に
いつもご飯を作ってくれて
ありがとうと感謝しましょう。
(たまにはご飯を作りましょう。
家事は半分手伝いましょう。)
僕が
高齢者福祉で働いていて感じること。
男性・女性限らず、一人身になったとき
寂しい思いをするんです。
孤独の寂しさから、認知症が進むことも
あります。
ただ、香山さんの言うように