介護支援専門員実務従事者基礎研修を終えて・・・。 | ブログ

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みなさん、こんにちは。



釧路での研修

お疲れ様でした。




昨夜、釧路から十勝(札内)までの

列車の中でも読書をして、


最終的には

今回の研修期間に


「23冊」


読むことができました。



毎日、高いモチベーションの中

研修にのぞむことができたと

思います。

(本の紹介はこれから

していきます。)




先日も更新しましたが、

今回の研修では


・担当者会議録の交付

・短気目標、長期目標の期限


などケアマネをやっていての

素朴な疑問の解決から


・アセスメントの重要性

・より良いプランの作成

(よりよい支援、

よりよいお客様の生活の質)



というところを学びました。


この学びは次の出勤で

早速実践です。

(学びというのは行動にうつして

初めて力になります)。



この記事を読んだ皆様も


研修で勉強して終わり


ではなく、


勉強したことを

一つでも行動・実践することで


力になることを覚えておきましょう。





あと、僕が研修中グループの仲間に

話したこと・・・。


ケアマネの利益について・・・


居宅ケアマネはプラン1件一万円です。


仮に35件持っても

35万円の利益です。



ビジネスでは

従業員は給料の3倍

働かないと(利益を出さないと)

会社は潰れるといいます。



つまり、

利益が35万ということは

逆算して、12,3万円の

給料じゃないと

会社は潰れるのです。

(あなたの使っている

パソコン、事務所の電気、

電話、印刷機・・・どれも

会社のものですよね?

その諸経費を払わないと

いけませんからね。)


福祉業界の人は・・・

ケアマネ含め


このような利益の仕組みを

考えていなさすぎと

感じています。



にも関わらず、

給料安いとか残業代が

出ないと嘆く・・・。



報酬が固定されて

いるのに残業代を出したら

会社がどうなるか?

考えたことありますか?


残業しないように

かつ

お客様とのかかわりを

大事にするために


パソコンの打ち込みを

早くする(ブラインドタッチ)


書類関係を早く正確に

読めるようにする

(速読・速聴など)。


個人の能力アップですよ。



その他、認定調査に行って

少しでも利益を上げる。


他事業所と兼務する。

(ケアマネ一本でやりたいという

意見が聴かれていたが、

正直自殺行為と思います。

あなたは給料いらないの?

と僕は驚きました。)


新しい資源の開発など


ケアマネのやることは

たくさんあるです。


自分の給料を上げたいと

思っているのなら

ケアプラン作成だけでは

一生あがりませんよ。




あと、感じたこととして

あーいう研修で

発表するときになると

みんな黙る・・・


どうして?


と感じてしまいます。


チラホラ聴かれたことに

担当者会議で

他事業者や家族が参加していて

喋るのは緊張する

という意見です。



だったら、この研修で

発表の場で

100人の前で喋ったら

なおさらいいでしょ?


って思うんです。


100人の見ず知らずの中で

喋ることは担当者会議の

練習になると思いませんか?



参加者はもちろん、


講師の人も僕はどうかと思う。


なんで、立候補して

しっかり話しましょうと

促せないんだろう?

あんたはなんのための講師だ?

それができないなら壇上に立つ

資格なんかねーぞ!!と

素直に思ってました。



僕らが担当者会議を開催するとき


「法律で決められているから

やりたくないけど、仕方ないから

開催します。話すの嫌だけど

お願いしますね。」


と消極的にやるのか?


「〇〇さんの今後の生活のことなど

サービス担当者とご本人様、ご家族様と

話し合いたいのでよろしくお願いします。」


と意欲を持って行うのか?



ケアマネは主体的に

動かなければいけない存在だと

僕は思っている。


その主体性は

仕事以外でどこの場面で

養えるのか?



研修でしょ?



あの場で立候補して

100人の前で喋ることでしょ?



「講師もしっかりやれよ!!」


とよっぽど言ってやりたかったけれど

今回はおさえました。



僕はもちろん、今回の研修中

一番多くを学んで実践するケアマネに

なります。



しかし、僕だけ10歩も20歩も

先に行くだけでは

業界の活性化になりません。


一人の10歩よりも


100人の1歩です。



仲間全員で

たった1歩でもいい。


前に進んで

福祉業界を良くしたい。


これが僕の希望です。