みなさん、こんにちは。
本日で研修終了です。
さて、昨日研修の中で
多くのケアマネが疑問に
していたこと・・・
・長期目標や短期目標の期限について
・短期目標期限時の担当者会議開催について
・サービス担当者会議録の交付について
教えてもらいました。
目標の期限については
原則として終了の日をつける。
目標には期限があるとういことですね。
ワタミの社長や熊谷さんに言わせれば
「当たり前だ!」と怒られるかもしれません笑
ただ、病状が安定しないときなど
短期目標の開始日のみ
記載して終了を記載しないのも
大丈夫という理解でした。
基本は目標に期限をつける。
短期目標も期限の中で
達成できる目標を設定するのだから
当たり前といえば当たり前です。
また、認定が残り3ヶ月など
短い期間であれば
短期目標は3ヶ月として
長期目標は
例えば
23年11月18日~
としてもいいらしい。
(個人的な理解では
次の更新のときに
状態が大きく変わっていなければ
長期目標をそのまま使いまわして
そのときに期限を設ければいい
という理解でした。)
担当者会議開催について・・・
原則は
・認定の更新時
・区分変更のとき
・サービス追加時
の3つでした。
つまり、短期目標期限の際は
担当者会議を開催しなくても
罰せられません。
状態が大きく変わらなければ
特別しなくていいと
考えている事業者が多いようですが
高齢になって状態が変化しない人は
少ないでしょうし、
1年間の期限、2年間の期限で
そのまま会議しないで継続
というのはケアマネの職務怠慢ではないか?
と僕は思うのです。
担当者会議録については
記録して2年間保管することが
法令によって定められていますが
各事業者に交付することは
特別な記載はありません。
つまり、会議録を交付しないから
といって罰せられることはありません。
しかし、研修の中では
会議で話し合って結論を出したけれど、
それぞれの事業者で解釈が違わないように
確認の意味を込めて交付することが
いいのではないかと話し合いました。
このあたりの仕事に関しては
削ろうと思えばいくらでも削られます。
実際、ケアプラン作成は
1件1万円です。
(介護度によって変わりますが)。
報酬が固定されている以上
余計な仕事を増やしたくないと
考えることは仕方ないとは
思いますが、
信頼されるケアマネになる
ケアマネとしての資質を上げる
となると
余計な仕事と敬遠せず
喜んで取り組んでいくことが
必要だと感じました。