本日紹介するのは
研修前に図書館で
借りて読み終えていた
書籍になります。
その2冊を以前僕は
読ませてもらっており
場の提供や
一人の力ではなく
多くの人を巻き込むこと
を学びました。
自分に知識がないのだったら、
わかる人に助けてもらえる人間になる。
一人で解決できないのなら大勢で解決する。
一人の人間ができることには
限界があります。
確かに自分ひとりで何でもできれば
素晴らしいことです。
でも、そんなことは
ほとんど無理なのです。
そこで諦めるのか?
それともより多くの人に
手助けしてもらうのか?
ケアマネジャーの行う
担当者会議の本質はここだと
思いました。
専門職とは言え
ケアマネジャー一人では
状況を完全に把握することが
難しいのです。
であれば、どうするのか?
他の事業所、他の専門職と
協力して、知識を借りること。
一人で解決できないことは
大勢で解決することを
モットーとする。
そこで注意点が
協力してもらえる
人間になるには
「わからないから教えてください」
だけでは協力してもらえない。
自ら勉強しないと
協力してもらえる人間には
なれません。
できないことの多くは自分ができない。
自分だけではできないだけ。
「どうせ無理」と諦める前に・・・
著者の言うように
できないことの多くは
自分ができない、
自分だけではできないだけです。
どうすればいいのか?
まずは
誰ならばできるのか?
何人集まればできるのか?
できない理由を考えるのは
バカでもできる。
僕たちがやることは
どうすればできるのか?
実現するのか?
考えることです。
潜在的ニーズを
見つけるヒントは「不満」、「不便」。
この部分も福祉の仕事・・・
より良いケアマネジメントの
ヒントになる部分ではないでしょうか?
お客様から「愚痴や不満」を
聴くことがあります。
それをただ聴くだけにするのか、
それともではその「不満」を
どう解決すればいいのか?
考えることがよりよい支援に
つながるのではないでしょうか?
最後に、
勉強の最終目標は
人間力を身につけること。
相手のことを認める気持ち。
これは僕自身への
戒めとして抜粋しました。
勉強をしていれば
ほぼ間違いなく
周りの人よりも
レベルアップします。
しかし、ここで驕っては
いけません。
他者に優越感を
感じるためだけに
勉強するのではないのです。
著者は言います。
「人間力を身につけること」
なんです。
なぜなら、
人間力を身につけた人に
周りは協力してくれるから
です。
いくら能力が高くても
人間力の無い人には
協力者はいません。
一人では解決できる問題は
限られています。
同じ福祉業界の人だけでなく
異業種も巻き込んで
より良い福祉を実践したい!!
そう思った一冊でした。
チェック項目34箇所。アイデアのなかに大勢の人を巻き込み、助けてもらう。自分に知識がないのだったら、わかる人に助けてもらえる人間になる。目的となる方向性が一致していることと相手にとってメリットがある。一人で解決できないのなら大勢で解決する。自分の思考をみんなのものにする。できないことの多くは自分ができない。自分だけではできないだけ。説得ではなく相談ののってくれる。仲間になってもらう。最大の戦略は諦めない.成功体験が最大の難敵。過去に縛られてしまう。アライアンスのメリットは価値観の違う人たちが巻き込まれていくことによってそれまで自分たちにあった固定観念がどんどん崩されていき、自分たちの発想から解き放たれていく。潜在的ニーズを見つけるヒントは「不満」、「不便」。アライアンスには感想がある。否定もされる。ブルーオーシャンになりやすいのは「こんなのあったらいいね」という前向きより「なんでこれがないんだろうね」という後ろ向きな意見。情報はどこから入るか分からない。だから多くの人の役に立って、できる範囲で相手の必要としていることに応える努力をする。味方に引き込む交渉術のコツは攻めないこと。仕事だからこそ「好き・嫌い」重視。波長を大事にする。仲間になった人すべてに感謝する。自分ブランドを高めるには当たり前を当たり前にできること。勉強の最終目標は人間力を身につけること。相手のことを認める気持ち。