きょうだいの暗号/リンダ・ブレア | ブログ

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みなさん、おはようございます。




この書籍は面白いです。



介護職はお客様のことを

知る前にまず己を知る。

己を知った上で

相手をどう知ればいいのか

わかるのです。




僕は一人っ子で

両親は僕が2歳のときに

離婚しています。

幼稚園に入るまで

4回の転居を経験しています。



昔、一人っ子というと

我がままなど悪い印象が

目に付きましたが、

今はそうでもないようです。



〇一人っ子の特徴

・年長の人との付き合いを好む、

・一人で楽しく過ごすことがうまい、

・ずさんなことは我慢できない。

・単独の仕事に向いている。

・チームの場合は責任者が最適。


もっとありますが、自分が特に

共感できるところを抜粋しました。


「年長の人との付き合いを好む」

ということに関しては


一人っ子で僕の場合

従兄弟など年齢の近い人が

親戚でいなかったこともあり、


母や祖父母の友人等

自分より20歳上、40歳上と

接する機会が多かったので

これは特に当てはまります。


同年代より、年配の人と

接することが多いのも

こういうことが要因なんだ

と納得です。




ちなみに

自分の妻は

真ん中っ子です。


妻が当てはまるものを

抜粋。


・途中まで末っ子。

・弱者救済(自分を省みず)、

・勉強以外の分野で頭角、

・兄弟一はやく家を出る。


もしかしたら

自分の妻だけかもしれませんが、

かなり当てはまっています。


途中まで末っ子で

かわいがられていたし、

弱者救済のところもあり、


勉強以外で学生時代は

吹奏楽で頭角を現していました。


そして、兄弟で一番早く

家を出たそうです。


典型的な真ん中っ子です。


そして、

一人っ子と真ん中っ子の

相性は・・・


主導する一人っ子

ついてくる真ん中っ子で


相性はいいようです。

(ホッと一安心)。



また、

親の生まれ順が子どもに

影響するようです。


我が家の場合、

妻が真ん中っ子なので、


特に真ん中っ子に

思い入れ、共感、

逆に厳しくなる傾向が

あるそうです。


我が家でも

真ん中っ子が

3人の中で唯一

女の子なので


特に母親から

厳しくされているような

気もします。



兄弟のことだけでなく、

出戻りしたときのことや

親の介護のこと


友人についてなど


多くの人間関係のことに

ついて記された本書は


高齢者福祉、

障がい者福祉に

大いに役立ちます。



ご自分のことを

知るために

一度自分のところだけでも

読んでみることをオススメします。

チェック項目41箇所。自分の隠れた一面を発見し、自分の考え方や感じ方、行動の理由を深く理解することができる。第一子・・・相手を喜ばせることに熱心、規則を守る、保守的、リーダーシップ、成績よい、几帳面、責任感強い、面倒見がよい、自己批判精神旺盛、心配性。医療・教育、政界、実業界で活躍。真中っ子・・・途中まで末っ子。誰とでも仲良し、他人の言葉に流される、進む道を見失う、弱者救済(自分を省みず)、思春期に変わった方法で自己表現、勉強以外の分野で頭角、兄弟一はやく家を出る。末っ子・・・活発で魅力的、人の輪の中心にいる、人を操るのがたくみ、整理整頓下手、計画性に乏しい、創造性に富む、革新的、反骨精神、冒険心旺盛、自尊心低い、落ち込みやすい。一人っ子・・・勉強できる、コミュニケーション能力高い、自尊心が高い、年長の人との付き合いを好む、一人で楽しく過ごすことがうまい、論理的に富む、同年代との関わりでは誤解されていると感じやすい、完ぺき主義、ずさんなことは我慢できない。単独の仕事に向いている。チームの場合は責任者が最適。親と子どもの関係・・・親の生まれ順。一人っ子の親は子どもに厳しくなる傾向。自分以外の人間が子どもじみた言動を取るところを見聞きした経験がない。両親の仲が良いかどうか?子育てスタイル・・・子どもに温かく接する育児と冷淡に接する育児、厳格なしつけと寛容なしつけ、首尾一貫したしつけと気まぐれなしつけ。  結果よりも努力を褒める。思春期前に父親と死別した子どもは上昇志向、野心家となる傾向高い。 兄弟との関係・・・年の差はあまり関係ない。兄弟の性別・・・1人だけ性別が違うと注目を浴びようとする傾向が高い。男1人・・・末っ子だと甘やかされる、長男だとプレッシャーが強い。性別が同じで年が近いと競い合う傾向強い。兄と妹の場合、妹の競争意識は高まる、兄は劣等感と自信のなさを抱える。人数の多い性別の傾向がでる。おてんばな女の子、優しい男の子。兄弟の数・・・多ければ多いほど高い社会的スキル、反面特に真中っ子は自分の欲求を口に出せない。家庭の変化・・・転居・・・その原因が深い関わり。年長になればなるほど引越しに悲観的。離婚により、ハッピーエンドは存在しないと考える傾向に。義理の親の出現で影響が出るのは第一子。 年上兄弟の出戻り・・・第一子と仮の第一子の争い。年配になった親族との同居。第一子が犠牲になりやすい。教師や権威者(第一子が受けやすい)、友達の影響。親が感心できない友達ほど子どもは影響を受ける。後天的要素が大きい特徴・・・自信、野心、誠実さ、コミュニケーション能力、人付き合い、几帳面さ、楽観的、悲観的、創造性、