辞めるなんてもったいない!/大和賢一郎 | ブログ

ブログ

保存用

みなさん、おはようございます。




特別、仕事を辞めたいと

思っていたわけではないですが、


「入社3年たったら読む本」


という部分が気になり、

自分が入社3年過ぎたので


読んでみようと

思ったのがきっかけです。




サラリーマンなどに限らず、

福祉職でも自分の会社の

悪口を言う人がいますが、


なんと大それたことをしているのか?


なんとおバカなことをしているのか?


以前の僕がそうだっただけに

今、まさに自分の会社を悪く思う人

それを他人に言っちゃっている人



考え直しましょう。



〇月商100万と

月30万の給料は同じ。


自分の給料が例えば

20万で少ない


と考えている人が

いるかもしれません。


しかし、

それでは会社として

どれだけ利益をあげれば

その給料が出せるのでしょうか?


売り上げをそのまますべて

給料にできるはずがありません。



デイサービスであれば

建物代、土地代

事務関係のランニングコスト

備品、車両代


対人サービスですので

原価はありませんが、


維持費がかかります。



それを生み出して

なおかつ給料をもらうと

なると・・・


企業が繁栄するには

給料の3倍稼がなければならない。


と言います。




20万円もらっていれば

その3倍。


60万の稼ぎです。



うちのデイサービスで考えましょう。


要介護2のお客様で

入浴加算

個別機能訓練加算Ⅰ


がついて

一割負担の999円。



つまり

介護報酬全額で

約1万円。



プラス食費600円。



小規模デイサービスは

一日の定員20名。


毎日営業で

月350名までOKで



平均要介護2と仮定すれば


約350万円の利益。




先ほどの3倍稼ぐ理論から

すれば

人件費には

約120万円使える。


一日3名でスタッフをまわし

週2日休みとすれば

さらに3名必要。

(生活相談員、

介護職、看護職の

3名で14名以下なら

運営可能)。




3名常勤

3名パートとなるでしょうが、



単純計算なら

一人20万円。


時間パートで時給1000円

週2日勤務だとすれば

6万4千円。


それが3名。


約20万円。


その場合だと

100万は3名の常勤に

払われます。


つまり

一人33万円ということ。



会社に属して

給料をもらうだけであれば


なんでこんな安い給料


としか考えられないかもしれません。



しかし、会社が存続するには

お金がかかるのも事実です。





もっとお金を稼ぎたいのであれば

デイサービスと兼務して

介護支援専門員として

担当を数名持つ

認定調査を行う。



さらに行けば

介護技術の講習を

行う側となったり、


介護支援専門員

社会福祉士

介護福祉士

などの資格試験対策の

講師になるなど



必要となるのです。

(もっとあるかな?)




介護保険上では

稼ぎはある程度

決まってきます。


その中でいかにやりくりするか?



そして、スタッフは

より少ない人数で

どのようにすればうまく

仕事ができるか?


お客様を満足させることができるのか?


考えていくことが必要です。



自分の施設を批判する前に


今の施設を自分で作るとなると

どれだけ大変か?



一度考えてみてはいかがでしょうか?



チェック項目21箇所。サラリーマンが会社にいる間に蓄えるべき資産は経験。月商100万円と給料30万円は同等。独立するなら今の給料の3倍は稼がないと生活レベルを落とさなければならない。生き残るのは変化できるもの。仕事が速い社員ほど残業代が低い。報酬は給料ではなく時間で貰う。本気で満足したければ本気で働く。組織にいるからこそ学べる。サラリーマンだから給料が安いわけでも夢が無いわけでもない。その人の心。