みなさん、おはようございます。
この2冊の続編となるのが
本日紹介する書籍となります。
正直な話、
斎藤孝さんの書籍は
僕にとって読みづらい方ですが、
ジョン・C・マクスウェル氏の
訳本となると
俄然読みやすくて
面白いです。
今回の書籍も
と同様、ブックオフの
105円コーナーで購入していました。
前作もそうですが、
105円でこの内容であれば
かなり「買い」だと思います。
本書で
ハッと気づいたことは
やる気があるから行動するのではない。
行動するからやる気が出る。
というところ。
そうなんです。
僕たちの多くは
「やる気」という
心の源が爆発的に
高まることで
「行動」につながると
考えていると思います。
でもそれは違うのです。
人間は
何でもいいんです。
小さなことでもいいんです。
玄関の靴を揃えること
くらいでもいいんです。
行動することから
次第に「やる気」が
湧くのです。
実践することで
「やる気」メーターが
上昇するのです。
やっていくことで
どんどん、大きなことを
やりたくなるのです。
継続したくなるのです。
そして
もう一点・・・
辛いから逃げるのではない。
逃げるから辛いんだ。
ウィリアム・ジェームズ博士の
言葉ですが、
まさにその通りですよね。
行動したから気持ちがそうなった
ということです。
仕事や
試験勉強など
面倒だなって
思うことがあると思います。
でも
やっているうちは
案外辛くない。
仕事から、
勉強から、
逃げることで
辛くなると
思います。
不景気で
国全体が暗くなり、
湿っぽい感じがしますが、
そんなときだからこそ
恐れず、逃げず
勉強し、学び続けましょう。
この時期に
学んだ人が
これから先の将来で
活躍できるはずです。
チェック項目44箇所。成功できる人と成功できない人の決定的な差・・・逆境にあって動じない力、失敗を勝ちグセに変える力があるか否か。これらが本書のテーマ。自分の持つ得意技を結集して錐のようにする。それを3つくらい持つ。どのようにも対応できる柔軟性。失敗は今の実力を測るリトマス試験紙。勇気を失うことはすべてを失う。失敗ではなく学びの機会。そして学びの機会は本人が気づくまで何度も訪れる。自分の価値を上げるには・・・相手の価値を認める。努力をほめる。成果に報いる。飛行機実験・・・ラングレーの失敗とライト兄弟の成功。恐れの悪循環・・・無気力、優柔不断、無目的。やる気とは行動の副産物。行動するからやる気が起こる。いつも同じことしかしない人はいつも同じものしか手に入らない。無責任体質・・・短気、ごまかし、固執、しらを切る。逃げるから苦しくなる。過去の体験を乗り越えていないサイン・・・他人との比較、言い訳(正当化)、孤立、後悔、辛らつになる。成功したいのなら・・・人の幸せを第一に、相手の関心ごとに敏感に気づく、相手のニーズに確実、寛大に。逆境によって・・・リカバリー力、知恵と柔軟性、突破力、より大きなチャンス、予想外の成果、高いモチベーション。後悔するのはやらなかったことばかり。人生はフェアではない。完璧なタイミングは一生こない。偉大な人間になるにはまずは行動すること。才能+努力=爆発的な威力。挑戦し続けることを決断する。