遺書/松本人志 | ブログ

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みなさん、おはようございます。




自室の書棚に眠っていた

この書籍が目を覚ますときが

きたのです。



なぜだかおわかりですよね?



普段テレビを見ない僕でも

今回の騒動・・・



島田紳助さんの

芸能界引退には

驚きました。



そして、ブログ仲間たちが

それぞれの「想い」を

記事に載せて更新しているのを

読ませてもらい、



今回、僕なりに

書籍の紹介を兼ねて

書かせてもらいたい

と思いました。



僕はみなさまも

ご存知のように

テレビをほとんど見ません。



どれくらい見ないのか?

というと、平均して一日10分

程度だと思います。



たまーに

世界仰天ニュース

は自宅のテレビがついていて

気になるないようであれば

見ます。

(最近ですとFOP患者の

特集は目をひきました)



そんな僕が

島田紳助さんが

芸能界引退すると

ネット上などで書かれているのを

読んで、いの一番に記事を更新するのは

あまりに不自然であるし

(ヘキサゴンや行列の・・・など

見ていないので)



ニュースになったから

更新ではなく、

落ち着いて自分の中に

話を取り込んでから

記事を書きたかったのです。



さてさて、

今回紹介する書籍が

島田紳助さんと

どう関係するのかというと、



松本人志さんは

みなさまもご存知のように

島田紳助さんに憧れて、

彼と勝負して彼を超えたくて

漫才を始めています。


そして彼が紳助・竜介を解散する

きっかけとなったのがサブロー・シローと

当時無名だったダウンタウンでした。



僕はそのことを

ふと思い出し・・・


そしてそれが

書いてあるのが「遺書」だったと

思い出し、


本棚から

本書を引っ張り出したのです。



島田紳助さんの引退に関しては

この記事が出ている時点では

真相が明らかになっていないと

思います。


この件に関してどうこうは

ありません。


ただ、松本さんも言うように

島田さんのしゃべりの才能は

ピカ一です。

もしこの世に

ラジオしかなかったら

島田紳助さんに勝てる人は

いないとも話されていました。



僕たち福祉の仕事をしているとき

特に認知症の診断を受けている方が

多いかと思いますが、

突発的な言葉・行動が見られると

専門職の人はわかると思います。


そんなとき

島田紳助さんの絶妙な切り替えしや

頭の回転の速さがあれば

素晴らしい対応ができるのではないか?


なんて考えたことがあります。




では本書の紹介も少しだけ、


「遺書」・・・


その当時のベストセラーで

当時中学生かな?

タイトルだけは覚えていまして


初めて読んだのは

最初の仕事を辞めて

愛知県に派遣で働いて

北海道に帰ってきてからでした。



そして、

昨年、たまたまブックオフで見つけて

本棚に残しておきたいと

思い買っておきました。




今回読むにあたり、

爆笑したのは


ダウンタウンのネタを

子供たちに見せられないと

苦情を言う親に対して・・・



確かに

「ごっつええ感じ」の

「産卵」や「放課後電磁波クラブ」

など親としては

見せたくないコントだったかと

思いますが、

松本さんが言うように


そんなもので

子供がクルクルパーになるか?!!

という言葉の通りです。


少なくとも僕や僕の友達などは


あれらのコントを見て

電磁波クラブのきわどい衣装を

来て路上を歩かなかったし、


痴漢や盗撮で捕まった人もいません。



そして、

松本さんが言うように

そういう親に対し、

だったら子供がいる自宅で

夜、〇〇〇するなよ!!


って怒っているのが

大爆笑でした。



確かに

子供への影響を考えれば

そっちの方が

衝撃的だよなぁって

納得でした。



20年近く前の松本さんと

今の松本さんを比べるのも

面白いかもしれません。



自宅の書棚に

「遺書」が眠っている方は


ぜひこの機会に

読み直してみてはいかがでしょうか?


松本 人志
朝日新聞社
発売日:1994-09


チェック項目19箇所。島田紳助氏の芸能界引退で松本人志氏が以前彼を尊敬していると書いていたと思い、改めて読みました。
彼に弟子入りしなかったのは、彼を超えたいと思ったから。松本氏のプロ論・・・プロだからこそ客を選べる。自分たちの「笑い」のレベルにプライドを持っている。ダウンタウンの番組を子供が見たら真似をする?悪影響?面白い奴の3条件・・・ネクラ、貧乏、女好き。コンプレックスと欲があるほうがいい。この当時彼の考えるいい男4人・・・島田紳助、志村けん、大竹まこと、浜田雅功。過去の自分があったから、今の自分がある。過去を隠すことに何の意味があるのか?結婚観・・・今でこそ結婚して子供がいるが、結婚の意味や子供嫌いだった。女性はコメディアンに不向き・・・守るものがあると男には勝てない。芸能人にサインを頼むときのマナー。カール・ルイスは速く走れるし、遅く走れる。漫才の本質は笑えるか笑えないか?お笑いにおいてのパクリ・・・見ず知らずの人間が大事にしているものを許可なく持ち出してアレンジせずに使用する事。納税しているのにトイレットペーパーがない。山口百恵のプロ精神。人の欠点を指摘することはあっても人を悪く言うこと(悪口)は言わない。