ユダヤ賢者の教え/ヨヘベッド・セガル | ブログ

ブログ

保存用

みなさん、おはようございます。





ユダヤの商法 (ワニの本 197)
ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇



ユダヤ人に関する書籍は

上記2冊以外にもあり、

大変興味深いものばかりです。



2週間前

怪我をして、

車椅子で図書館に

行ったときのことです。



いつもより

低いところから

見える景色では



いつもの

見慣れた本棚ではなく



見落としていた

書籍ばかり目に付きました。



今日紹介する書籍も

その一冊です。



今回の怪我が引き寄せた


と言っていいと思います。



この書籍はシリーズ(?)と

なっており

3冊まで置いていました。


その1冊目です。



ユダヤ人に伝わる

昔話を現代風に読みやすく

してくれたものです。



おっ!!と感じたのを

紹介します。



まずは

施した相手に恥辱を

与えない。



「施した」と

わからないように「施す」



施された相手は

どうしても

自分は施されて情けない・・・


そう感じてしまう。


だから、施されたことが

わからないように


施すのがいいんだよ。


相手のためになるよ。


という物語です。




福祉業界でも

同じだなぁと

感じました。


世話をかける

とお客様が感じると


「大丈夫だから」と

頑張ってしまうことが

多いと思います。


その戒め・教訓に

なります。




そして、

僕の目標と感じたのが

賢者と商人の話です。


商人は売り物(商品)

を持っています。


賢者は自分の頭の中に

売り物を持っているのです。



船に乗っていた

商人と賢者は


海賊の被害にあい


商人は自分の売り物を

奪われてしまいます。


ですが、

賢者は自分の頭に

売り物があるので


海賊の被害にあっても

自分の仕事ができた


という話です。



優秀な福祉職になるには

組織に頼らず、

自分の力を高めたいと


改めて感じた物語でした。



仕事や人生のことを思いながら

読んでみると


意外な発見ができて

面白い一冊だと

思います。








ヨヘベッド セガル
ミルトス
発売日:1991-06


チェック項目25箇所。
ユダヤの教えを物語にしてわかりやすく教えてくれる。
誰に対しても優しくする。お金に関しての信頼、約束。
施した相手に恥辱を与えない。上手な施し。良い言葉と悪い言葉。
舌を上手に使う・使わない。口を慎めばわざわいから魂を守れる。
賢者と商人・・・売り物は自分の中にあるかないか。
愚直なロバ・・・盗品を口にしない。歯痛のラビ・・・命を大切にする。