捨てる生き方/佐藤康行 | ブログ

ブログ

保存用

みなさん、おはようございます。



今、僕が持っている物

それは人間として

プロの介護職として

持っていていいものなのか?

それともただの執着、こだわり

なのか?



佐藤康行さんの書籍を

見つけ、この書籍を

手にとったとき


僕は

「今の自分にとって

必要なものは何か?

必要ないものは何か?」


そう考えていました。



この書籍を読んで

「似ているな」と
感じました。

ホ・オポノポノの教えや

小林正観さんの教えです。


すべてが同じわけではありません。

パクッているとも思いません。


ましてや、

同じ考えの書籍を

読んだことがあるから

この書籍は読まなくていい

とも思いません。



人類は65億人います。


そのすべての人に

入り込む理論は

存在しないと考えた方が

いいと思います。


いろいろな考えを持つ人が

いるから、このように似た考えでも

いいんです。



さて、話がそれました。



「捨てる」前にやりたいこと。


自分が本当に大切にしたいこと。


本当に大切なものを知らないで

捨てていては、大切なものを

見失ってしまいます。


まずは「己を知る」ことです。



こう話している僕は

何が大切なのだろう・・・。


ちょっとわからなくなりました。



このブログで

何冊も書籍を読み

書評を出し、

福祉のことを話していますが、


自分にとって

本当に大切にしたいものを

見失っているのです。



この書籍との出会いは

必然だったのでしょう。



目の前にいる人を

大切にしたい、幸せにしたいか?

喜んでもらいたいか?



人生の答えが

見えてくる一冊です。



僕は今、

あかりデイサービスに来ている

お客様・・・おじいちゃん、おばあちゃん

そして、その家族


ケアマネや他職種


同じ職場の同僚、先輩、上司


すべての人に

喜んでもらいたい


そう自信を持って

話せるよう


これからも

学びを続けたいと思います。



読んでいただき

ありがとうございます。




人気ブログランキングへ



佐藤 康行
ハギジン出版
発売日:2006-05-18


チェック項目54箇所。
この書籍の目的は「捨てる生き方」を理解し、腑に落とし、
実生活で実践する導きとするもの。「本当の自分」で生きることができ、
喜びに溢れた素晴らしい人生を送ることができる。
事件・社会問題・心の病の起因する唯一のもの・・・「捨てられない生き方」
「捨てられない」=「かき集めている」・・・価値観を捨てられない。
自分にとって最も価値があるものを知ることで余計な執着が捨てられる。
「捨てたい」=「現実逃避」ではない。「偽者の自分」を捨てること。
捨てる方法・・・偽者の自分がしがみついているモノを物理的に捨てる。
モノに対する執着を捨てること。モノ→心へ。執着しているモノより
もっと価値のあるものを見つける・・・自然と執着を捨てられる。
大切なもの・・・頭で、感情で、本当に大切なもの。
頭で、感情で大切なものを捨てることで本当に大切なものが残る。
本当に大切なもの・・・「愛」。著者がもっとも幸福な瞬間は目の前の人を
元気付けて、勇気付けて、喜ばせること。
捨てる生き方・・・自分自身を知る。本当の自分が求めているのは?
自分にとってもっとも価値があるものは何かを「最初に」知る。
人のためになる仕事・・・その仕事が「要らなくなる」ように努める。
自分を捨てる・・・自分と言う存在をゼロにすること。
自分が人の役に立っているか、自分という人間が生かされているか?
成長したいのなら「現状否定」は必須。
自分の力の限界を自覚し周囲の人びとへ感謝する。
自分の仕事を抱え込まずにどんどん委譲する。
数字にとらわれない。経営の本質を見抜く。
部下への執着を捨てる。部下の成長のために働く。
経営者のエネルギーが強くなると同じエネルギーを引き寄せる。
自分の心の「先変力」こそ頼る。先入観を捨てる。
恨みや人からの評価を捨てる。
肉眼・心眼・真眼、本当の愛は「真眼」で見るようになったときわかる。
本書ではマイホーム、家族への期待、子供への期待、親を捨てると
あるが、それは過度なものを捨てるということ。
なんでも捨てろと言うわけではない。
「死」は究極の逃げ。想像は妄想を生む。
迷ったら近づく。観念や妄想を消す。命よりも大切なのは「愛」
自分が追い詰められたとき普通でない状況のときに
感謝の気持ちは強く湧くもの。人生を捨てる・・・脱皮する。生まれ変わる。
今までの執着・しがらみ・価値観を捨てて新たな自分に生まれ変わる。
ためらいを捨てて、行動・実践を大切にする。
すべてを失ったとしても、知識や経験・技術、人間性という財産が残る。
他人、自分が評価する自分、そして本当の自分。・・・3つの自分。
明日死ぬとしても後悔しないような生き方こそ、本来の人間の生き方。
「捨てる生き方」は実践が大前提。知る・信じる・見える・無い・在る
愛の対義語は価値観。「在る」にたどりつくこと。
余計な価値観を捨てて、目の前にいる人、
周囲の人に感謝し、愛し生かすこと。