スピードに生きる/本田宗一郎 | ブログ

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みなさん、おはようございます。



松下幸之助さんに並ぶ

日本を代表する経営者と言えば


本田宗一郎さんですよね。


僕は今まで

松下幸之助さんの書籍や

稲盛和夫さんの書籍を

数冊好んで読んでいましたが


本田宗一郎さんの書籍は

あまり読んでいませんでした。

(今まで1冊のみ)。



今回は彼の代表作を

読んでみました。



で、感想ですが、


面白い!


そして、


すごい!!



というのが素直な感想です。



戦前生まれの人が

スピード主義の考えを

持ち合わせており、


しかもその内容は

現代に通じているところが

すごいと思いました。



きっと、

本田さんは

パソコン好きであれば


この時代でも

偉大な経営者として

名を残すことができたんだろうな


と感じました。



彼の考えで共感するのは

「商品」を売るのではない。


喜びや感動、想いを

売っている。


という発想。


僕ら福祉職にも

同様のことが言えますね。


ぼくたちは

単にデイに来てもらって

トイレ介助

入浴介助

食事介助

など


単なる介助をして

最低限のことをして

お金をもらうわけではありません。



そこに

お客様とその家族の

喜びや感動につながらないと


サービス業失格だと

思います。



時間を大切にする。


この考えも福祉職に

大切なことですよね。


ここでの「時間」は

製作時間などいかに早くできるか?

が考えられます。



僕らはスピード主義とは

基本的に違いますが、


どのようにして、

内容の濃い「時間」とするのか?


「時間」を大切にする

考えは学べると思います。



本田さんも言うのは

「人間力」を高めること。


その人の想いが

商品に伝わるのです。



僕ら福祉職でも同じですね。

人間力のない職員では

いくら知識・技術が素晴らしくても


お客様の喜びには

触れられないと

思います。




その他、

仕事ばかりでなく

「遊び」が大切。


そのために仕事を頑張ることを

否定していない。



読書は結局過去の物を

学ぶだけ。

悪いことではないが、

読書ばかりではいただけない。


すべきことは新しいことに

取り組むこと。




市場調査で

本当の需要は把握できない。

顧客の必要なものは

顧客の想像しないもの


スティーブ・ジョブス と同じ考えを

昭和の時代からわかっていた


本田さんを

尊敬します。




本田宗一郎さんに

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本田 宗一郎
実業之日本社
発売日:2006-03


チェック項目55箇所。
本田宗一郎氏の人生や考え、理念から学ぶ。
学問が根底にない商売は真の商売を味わうことはできない。
いかにして仕事の能率を上げるか?発想の転換。
つくるものの喜び、売る人の喜び、顧客に喜んでもらう。
松下と同様、商品開発より、人間完成の場。視野を世界へ。
合理化の基本は人間のアイデアを中心にする。
時間を何より大切にする。
「遊ぶ」ことの大切さ。罪悪視する必要がない。
失敗はつきもの。100%を目指すと、2%くらいは失敗する。
だから120%を目指す。製品こそが
会社の全技術、全信用を担う全権大使。
市場調査は参考、本当の需要は新しいもの市場にないもの。
見聞きしても力にならない。試すことで理解できる。
作った人の思想がそのまま商品に現れる。
一生懸命には「正しい理論に基づく」ことが前提条件。
必要なときに間に合うのが絶対条件。
現代の必須条件・・・タイム、マネー、プライド
適切な給料、労働環境、適材適所、そして
勉強すれば昇進ができることを知らせておく。
従業員の私的な相談にのる。質素倹約、幹部と自由に論議する権利。
会社が大きくなるにつれて人間味を増加させる。
スピード化こそ真実の人生延長。世界一か亡びるか。
人間関係をうまくつかむ。「石橋を叩かず渡る」スピード勝負。
人を喜ばせるより、自分が喜びたいから製品を作る。
生活を楽しむことを忘れない。 
異業種交流の必要性、知識を与える。そしてわけてもらう。
旅行を推奨。人生はマラソン。