みなさん、こんにちは。
ケアマネ兼務となって1ヶ月になろうとしています。
先日、僕らのデイサービスを利用している方で
僕がケアマネとして担当している方の
モニタリングに訪問したときのことです。
お客様の奥様から
このような話がありました。
それがタイトルにもありますように
「親を大切にしない人にはバチが当たる」
ということです。
知り合いの
子供が嫁をもらったが、
その嫁から(あなたの)両親の
面倒を見る気はない
といわれたことについて
どうして、親を大切にすることが
わからないんだろうか
と嘆いていました。
倫理を学び、
福祉で働くようになってから
僕のなかで葛藤していること
「それが親を大切にすること」です。
僕自身も情けない事ながら
学生時代、
札幌の方の大学へ行かせて貰いながら
帯広にはかえらない。親の近くには行きたくない。
と思っていました。
大学に入って3年くらいはまともに
帰省したことがありませんでした。
だから、偉そうなことは言えません。
少しだけ、その嫁さんの言葉も
受け止めることができるのかなと
思います。
僕の母は社会人になってから
看護の道へ進みました。
祖父母の手も借りていましたが、
中学2年からは基本的に
女手一つで育ててくれました。
仕事の忙しさで
ご飯支度が遅くなったり、
朝食や昼食を準備してもらえなかったり
ということはザラでした。
「親なんだから、子育てをやって当然」と
思っていたのも確かです。
今でも子育てに力を入れるのは
親の使命だと思っていますが、
思うことと実践するのはまた別なんだとも
思います。
今の自分があるのは
間違いなく両親のおかげなんだと
自分が今生きているのは
幸せに生きていられるのは
親のおかげなんだと
考えてみると
お客様の奥様の話は
共感できます。
今までの自分の考えや行動に反省しながら
これからの行動を考えていきたいと
思いました。
それに気づかせてくれた
お客様の奥様に感謝です。
ありがとうございました。