アルツハイマーの特効薬? | ブログ

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みなさん、こんにちは。



最近、巷を賑わす問題のひとつとして


「認知症」


が取り上げられています。



この認知症は

今まで、福祉施設

病院での問題だったのが


高齢化に伴い、

また国の政策が在宅支援に移りかわったこともあり



各家庭での問題となりつつあります。


「認知症」の問題のひとつが


「記憶障害」なんだと思います。



今話したことを

忘れてしまう


記憶できない



5分に一回同じ事を聞く


話したことを忘れる


などがその例です。



今回、その症状を緩和させる薬が

発見されたとあり、


ニュースにありました。


僕のお客様の家族でも

やはり、願っています。


この症状が緩和すること

治ることを。




しかし、

ここで僕は思うのです。


記憶力が治ったら

問題は解決するのかと。



統計はとっていませんが


僕が担当したケースなどを

考えると


記憶力を無くしたから

認知症になったから


家族関係が悪化した


とは感じません。


もちろん、そういう事例も

あるとは思います。


圧倒的に多いのは


元々、家族関係が悪かった

ギスギスしていた


または、本人が家族に

相談できなかった


など

本人・家族の今までの人生の

問題がストレスとなり


脳の障害となり

行動等に現れたのが


「認知症」


なんだと

思います。


正直、医療が進歩して

特効薬が発明されても


何も問題は解決しない


と思っています。


同業者の方、

また一般の方は


どう思いますか?