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朝日町shellのブログ

朝日町の事を中心に書いていきます。
この町には素敵がたくさんあります。

こんにちは。


今回は時代の変化について書いてみました。


最近、過去の経験則が通用しないと感じているのは私だけでしょうか?


先日ある会社経営者の方と話をしていた時、時代が変わったなあという話になりました。


「昔はいい事業を立ち上げると10年位はそれで食べていくことができたのに、今は2,3年で陳腐化してしまう。」
と、その方はぼやいてました。
「新しい事業を始めて軌道にのって、そのセクションの為の人材がやっと育ったと思っていたら、その事業が下降トレンドに入ってしまって、人材への投資が無に帰すという感じ。」


私自身も同様の事を考えていた事もあり、この話でかなり盛り上がりました。
しかもこのトレンドサイクルの加速化は中小の企業に限ったものではなく、上場しているような大企業でも同様と思われます。


シャープって確か5,6年前には亀山モデルで一世を風靡した記憶が明確にあります。
でも、いまや倒産回避にてんてこ舞いの状況ですね。


かつての家電の二強、パナソニックとソニーもすごいことになっています。


もちろん従来の教科書的な考えを用いて、戦略的な間違いという風に説明は可能です。


でも、どうも本質的な原因は従来の経営戦略等の教科書では説明できないと思うのです。


ではその本質的な原因とは何でしょうか?


バッサリと表現すると、経済や社会を構成する為の中心的な生産資源が変わってしまったという事です。


この変化が始まったのは別に最近の事ではありません。


おそらく今から3、40年前から起こっていた事です。


ただ、世の常として時代は一気に変わるものではなくて、表面的には従前のものがかなりの期間、機能し続けます。
しかし徐々に主流から外れだし、ある日突然臨界点を超えたタイミングで一気に何か別のものに取って代わられてるのです。


話すと長くなるのでこの辺で止めときますが、私はその変化を朝日町でどう乗り越えていくのかを日々考えている次第です。

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答えのヒントはこの中に大体あります。
こんにちは。


今回は子供の頃にテレビで見たまんが日本昔ばなしに登場したお話を参考にして人間と自然について考えてみました。


参考にしたお話のタイトルは「汗かき鉄砲」です。


話の概要はこんな感じです。


昔、奈良の山奥に猟師が多く住む里がありました。


最近この里の猟師が八つ裂きにされるという事件が多発していました。


その里には猟の名人がいたのですが、本人は自分の腕に絶対の自信を持っていたので怖れなど微塵も感じていませんでした。


そしてある晩の事です。


その名人は翌日の猟で使う弾を作っていました。


その時、家の外で猫の鳴き声が聞こえました。


名人が戸を開けると、そこには痩せこけた子猫がいました。


猫好きだった名人は家の中へ入れてあげます。


猫が名人の作った弾を転がして遊ぶのを横目に見ながら、翌日の準備を進める名人。


その様子を戸の陰から見つめる目があります。


それは名人の母親でした。


名人が弾を作り終えて、猫をみるともういません。
何処に消えたのでしょうか?
考えてもしょうがないので、猫のことは忘れます。


その時です。
母親が名人に向かい言います。


「あの猫は弾の数を数えていたんだ。明日は守り弾を持っていけ。」


守り弾とは、お経がきざんである弾で、絶対に外れないというものです。


ただし、この弾を使ったら猟師を辞めなければいけないというものでもあります。


「まさかな。」
と思いつつも、名人は母親に言われたとおり守り弾を持って行きました。


名人は猟にはいる前に、いつもの場所で一服します。


すると目の前に夕べの猫が化け猫となって現れました。


名人はすかさず鉄砲を手に取り化け物に向けて撃ちます。


しかし物凄い素早さでかわされてしまいます。


何回撃ってもかわされ、最後の一発を外した時、弾切れである事を知っていた化け物は一気に攻撃体制に入り飛びかかってきました。


その時です。


お守りにいれて持参した守り弾を取り出し撃ち込みました。


外れることが無い弾は当然猫に直撃して猫は死にます。


その後、名人はいい伝えどおり猟師を辞めました。


それから毎年、事件があった時期が来ると、恐怖のあまり鉄砲が汗をかくようになったとの事です。


この物語を表面的に捉えると、悪の化け猫を退治した猟の名人という内容ですが、真の意味は違うと思います。


朝日町ネコ会会長だから猫を庇うわけでもありません。


この場合、猫は自然の化身として現れているのです。
なぜ猫なのか?
それは名人が猫が好きだったから、そこに付け込んで猫の姿で現れただけです。
仮に名人が犬好きだったら、犬の姿で現れたことでしょう。


マタギはダイレクトに自然の恩恵を受けて生計を立てています。
(もちろん全ての人間が自然の恩恵で生きていますが、この話は象徴的な存在のマタギを用いているのです。)


この場合は自然に対する畏敬の念を忘れたマタギに対する、自然からの報復です。


エンディングをみてみると、名人は猟師を辞めてます。辞めざるをえませんでした。
自然の摂理を忘れた人間は猟を続けることはできないのです。


鉄砲が汗をかくという表現は、人間が発明した道具(テクノロジーの象徴)に自惚れて、自然に対する畏敬の念を忘れた時、自然は恐ろしいものになるのですよ、という警告なのだと思います。