カフェ蔵の改修は順調に進んでおります。
トイレの男女別個室化や客室スペースのレイアウト変更に伴うテーブルの入れ替えや照明の増設、厨房設備の増設に伴う電力関係の工事とネット環境の整備等、新しいカフェ蔵のコンセプトのイメージが徐々に形になってきました。
今回は新設されたトイレと、カフェ蔵に住み着いたスズメの事をご報告させていただきます。
まずはトイレ。
扉を開いた様子。
センサーライトで点灯する優しい電球色照明。
次に可愛らしいスズメの話。
数日前に気が付いたのですが、カフェ蔵の軒先付近から、
”ピヨピヨ・・・”
というか細い、しかし力強い鳴き声が頻繁に聞こえるようになりました。
よく見ると軒下にスズメの巣が出来ていて、雛が鳴いていたのです。
雛の顔が見たくて親鳥が出かけたのを見計い、脚立を立てて巣を覗き込んでみます。
雛は奥に隠れていて見えませんでした。
あまり見てると雛が興奮するので、すぐに巣から離れます。
その時、親鳥が帰ってきました。
多分心配したのでしょう。
「蔵のひろば」の看板の上にとまりながらこちらに向かって鳴いています。
恐らくは、「子供に近寄らないで!!私達の大切な家族だから。」
そんなことを伝えたかったのだろうとおもいました。
ごめんね~、もう近寄らないので許してくだされ。^▽^;)
カフェ蔵とスズメの家族の雛は同じ頃、新たな巣立ちを迎えるのかもしれません。
そんなことを考えると、なんだか胸の辺りがポカポカと暖かく感じるのでした。