仕事納めは済みましたか?^^
成田空港では海外で年を越す人達の、出国ラッシュがピークを迎えたそうですね。
お正月までのカウントダウンが始まりました。
朝日町に越して以来、初めて雪がない正月を迎えるかもしれません。
今年は気温も高くて暖冬です。
そんな年の瀬のある日、とても嬉しいものが届きました。
お世話になっている愛知県の方が、私の大好物を送ってくれたのです。
「今回は心に沁みる贈り物をありがとうございました。」
m(u_u)m
いただいたのは、私が今年になってハマった「愛知県めし」の味の中で、最も大きく私の心に刻まれた八丁味噌を使った味噌煮込みうどんです!!\(^▽^)/バンザ~イ
上の写真にある「うどん」と、箱の左側中段にある「心」の文字は、2015年の一年間、オイラーの公式を通じて理解を深めることができた複素空間の本質、”目に観えるもの”と”目に観えないもの”が直交関係に重なり合うことではじめて、この宇宙が豊かに存在していられるのだということを、見事に表現してくれていたのでした。
よく一流の料理人が、「料理は材料と技術だけでは完成しない。そこには必ず心が必要なんだ。」と言うのは何故でしょうか?
なぜなら料理が、”理(ことわり)を料(はか)る”ものだと知っているからです。
この素晴らしいうどんを美味しくいただきながら、2015年を振り返りました。
それは、目に観えないものが再び観えるようになった一年だったのだと。
そんな感慨に浸っていると、なんだか心と身体がポカポカしてきて、心と足取りが軽くなるのが分かるのでした。
感謝感激。
愛知県伝統の豆味噌、通称「八丁味噌※」で作った煮込み料理を一度食べてしまうと、米みそや麦味噌だと物足りなく感じちゃうんですよね。
※ちなみに東日本で八丁味噌を買うと、とても高いです。
蒲鉾、しいたけ、人参、油揚げ、鶏肉、長ネギ、卵という具材達と一緒に、半生のうどんを8分間煮込みます。
八丁味噌は旨味が多いので、米味噌などを長時間煮込むと風味が飛んでしまうのとは対称的に、長時間じっくり煮込んでも風味が飛ばないのが特徴です。
八丁味噌の香りがたまらぬのであります。^^b
麺は長時間煮込んでもコシがある、煮込み用のうどん。
鶏肉を卵に絡めていただきます。
人類の叡智が詰まった、日本が誇る数々の素晴らしき発酵食品。
その数ある発酵食品の中で最高傑作と言われる、万能調味料であるお味噌。
八丁味噌はそのお味噌界の中で、一等輝くブランドだと思います。
そしてそのココロは、感謝の心なのだと思うのでした。
同時に、感謝の心は人間の精神にとって、万能の調味料だとも思うのです。
ご馳走様でした!!
大変に美味しかったです。^人^)