食欲の秋が深まってきました。
この時期は早生品種のリンゴや葡萄などが、朝日町産果物として全国でも注目されておりますが、実はリンゴやブドウに並ぶ全国屈指の果物が朝日町で今収穫されているのです。
それは私が大好きな朝日町の特産品、「アケビ」です。
アケビは山形県が全国の生産量のほとんどを占めるのですが、その山形県において朝日町は屈指の生産量を誇るのです。
今回は、そのアケビ料理を三種類ご紹介いたします。
こちらがお隣さんからいただいたアケビ。
秋の楽しみとして毎年いただくのですが、大変ありがたいことであります。
調理前に上の写真の果肉部分を取り出します。
果肉の部分はそのまま召し上がります。
甘みと食感がバナナに似ているかもしれません。
これがスーパーで買うと200円とか300円して結構高い!!( ゚ ▽ ゚ ;)
自家製の茄子、ピーマンなどと一緒に揚げて天ぷらとしてシンプルにいただきます。
塩をちょっと付けていただきますが、柔らかくてホロ苦い青春の味です。
ものすごく美味しくて涙が出ます、本当に。
ビール好きには堪らないでしょう。
次にアケビの皮を裂け目に対し7mm程度の厚さで、直角に輪切りにしたものをフライパンで軽く味噌炒めにします。
これは飯の友としてオススメ。
次にご紹介するのが本命であり私の大好物もある「アケビの肉味噌詰め」。
アケビの果肉を取り、中に肉味噌ダネを詰めてこんがりと焼きます。
結構なボリューム感がありませんか?
肉味噌のこってり感を程よく苦味が包み込む形で中和してくれるので、抜群のヘルシー感と爽やかさが口の中に残ります。
今回は比較的地味な果物という印象の、しかし実は隠された実力者であるアケビ料理のご紹介でした。
他にも色々な料理に使えるので、使ってみると楽しいですよ。^^b