朝日鉱泉 - 大朝日岳への登山口と温泉 | 朝日町shellのブログ

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こんにちは。

今回は本格的な登山シーズンを前に、自然林の生態系と鉱物資源の調査の為に通った、朝日鉱泉までの道のりをご紹介いたします。



町の中心地である宮宿から西方面に走り、新五百川橋を渡り県道9号を西五百川小学校方面に向かって走ると、小学校を過ぎてすぐのところにある、県道289号の入り口から太郎方面へ向かいます。

ここからしばらくAsahi自然観方面に向かって走ってください。

ハチ蜜の森キャンドルの工房が右手に見えたら、すぐ上の写真の案内が出てきます。


ここより14キロという表示があるので、宮宿からは結構近いことが分かりますね。

安全運転で走って、この場所から朝日鉱泉まで約30分ほどです。


冬期はゲートで閉鎖されている朝日鉱泉方面への入口が開かれています。

ここから先は県道と言っても、未舗装区間があったり、舗装されていても曲がりくねった場所が多かったり、見通しが良くない上に、時折大きな木が倒れていたり、落石と思われる大きな石があったり、また対向車も時々来たりするので、とても70キロや80キロ出して進めるような道ではありません。

見通しの悪い場所では徐行をするなど、安全運転を心がけて、崖下に転落しないように気を付けましょう。ーーb

命を落としたら、楽しいレジャーが台無しです。

それどころか、道路が閉鎖されて救出隊の方々が大忙しになり、他の登山客が通行止めで帰れなくなるでしょう。

そして、葬式の準備と悲しみで親族と友人たちが大変な事になるでしょう。

登山も運転も、安全第一を心がけたいものですね。


ゲートの横に流れる水。

鉱泉に行くまでに、美味しい水に出会えるかもしれません。

そういうお楽しみもありますね。



山形県企業局の建物が途中にあります。

木川ダムを管理しているようですね。



木川ダム付近はさすがに水深が深そうです。



かなり大きな構造物。


何かが住んでいそうな雰囲気が・・・。



沢の水。



白滝登山口。

鳥原・小朝日岳経由で大朝日岳に向かう場合は、朝日鉱泉までいかずに、ここから登山ルートに入ることも可能です。



朝日鉱泉までは、ここから県道をもう少し奥まで進みます。


鉱泉まであともう一息!!^^


そして右側に建物が見えてきたら、そこは朝日鉱泉です。

ここで朝日鉱泉について軽く説明しておきますね。

この温泉は江戸時代に、朝日川が流れる立木地区での鉱山開発が間接的なきっかけとなり、開湯されたようです。

現在の寒河江市あたりからやってきた、鉱山開発の肉体労働者が鉱泉の水を持ち帰り、病気の人に与えたところ、たちまちに快方に向かったため、神の水として崇め奉ったのが評判となり、病人や疲れた労働者の身体を癒やす場所として発展していったという話を何かの資料で読みました。

その効果が著しく、労働者以外にも寒河江や山形市あたりから、一般の人たちもわざわざ湯治の為に通うようになり、最盛期には複数の湯宿が営業していて、当時はかなりの賑わいだったそうです。

もちろん湯治だけではなく、山岳信仰の基地として大いに役に立ったことも、容易に想像できますね。

そして時はうつろい。

それまで残っていた数軒の湯治場も営業を停止したそうですが、県外から移住してきたナチュラリスト氏の志によって、朝日鉱泉が復活したそうです。ーーbスゴイ!!

ちなみに朝日岳は火山ではありません。

火山岩の一種である花崗岩からなる朝日岳が、火山であると誤解されるかもしれませんが、海底下にあった海成層基盤の花崗岩が、海洋プレートの圧力により隆起した結果、
50万年前頃に誕生したのが朝日連峰なのです。

最近は、火山噴火による山登りの自粛が見られますが、朝日岳に関しては、火山噴火の心配はありませんので、その点はご安心くださいね!!^^b

そして「鉱泉」とは、噴出温度が低い温泉であると考えれば良いそうです。

20℃程度で噴出する鉱泉を沸かして風呂を入れるのが、現在も営業をしているナチュラリストの家で、胃腸病等に効くそうです。

登山の後に入ると効果抜群で、疲れが癒えることでしょう。


「ナチュラリストの家」でお茶をしたいなら、どうぞ。

営業時間は看板にあるとおり、11:00ー16:00までだそうです。


この案内板が有る場所が駐車場で、ここには10台程度が駐められます。


素晴らしい天然自然の宝庫。

大事にしたいものですね。^^b


ナチュラリストの家を横目に通り過ぎて、登山口へ向かってみましょう!!


見てください!この見事な偉景を!!

朝日鉱泉から見える大朝日岳です。

花崗岩によりできている大朝日岳のピラミッドのような尖った山頂には、私が聞いたところでは面白い効果があるみたいですよ。^^


この吊橋を渡るところから、朝日岳登山が始まります。


しっかりとした吊橋なので、安心して渡ることができますよ。


ただし、高所恐怖症の方には、この景色は怖く映るかもしれませんので、下を見ないでまっすぐ進んでいく方向を見ましょう。ーーb

そうすれば大丈夫です。

吊橋が苦手で絶対に渡れないという方がいらしたら、きっと今が恐怖症を治すチャンスなのでしょう。

吊橋の先、登山ルートは3つに分かれます。

東京駅を起点にしたJR中央線と山手線、通称江戸結界路線に置き換えて説明するならば、

品川・渋谷方面の山手線外回りが御影森山コース。

上野・池袋方面の山手線内回りにあたるのが、鳥原山・小朝日岳コース。

真ん中を突っ切る中央線特快高尾行きにあたるのが、最短最速コースである中ツルコースになります。中ツルコースのみ日帰り可能ですね。

※内回りコースは上の方でご紹介した、白滝口からの登山ルートと途中から合流します。

それぞれに違う魅力的な山の自然と景観を見せてくれるコース。

それぞれの楽しみ方を見つけるのも、面白いかもしれませんね。笑

是非みなさまもこの夏、朝日岳に登ってみませんか?

途中に観ることができる自然の色と景色から、素晴らしい美しさを感じることでしょう。

そして、山小屋から夜に観る星星の光からは、きっと宇宙の神秘と知恵を感じるでしょう。

さらに夜空の星星の下で輝く、東側に広がる山形市や天童市の優しい灯りから、西側に輝く村上市や新潟市の街の温かい灯りから、きっと人間の暖かさを思い出すことでしょう!!
^▽^)vイエイ