昨年終了した、アサヒマチック天国「隊長コレクション」特別編です。
今回の特別編は、私が独自の調査により発見した、新撰組の副長”土方歳三”と一番隊組長”沖田総司”からのメッセージです。
それはある女性に向けたもので、その思いから読み取った情報を元に女性の似顔絵を描き、彼らを見送った女性の思いを記しました。
女性は、新撰組の幹部達に縁(ゆかり)がある人だそうです。
徳川の時代が終わり、明治の時代に入り勝った新政府側が、自分達の正義に基づいた歴史観を構築していく時代。
徳川側の人間が貶められていく時代の流れの中、多くの維新志士の前に立ち塞がった新撰組は、恨みや非難の対象となっていったのです。
その女性は、敗者としての幕府側で戦った男たちに対する、様々な嘘や偏見が蔓延る明治の世で、一面的には語ることはできない歴史の真実を、後の世に語り継いだのでした。
【沖田総司】

”本当に心配症なんだな~。”
”ちゃんと帰ってきますよ。俺、誰よりも強いからさ。”
【土方歳三】
”余計な心配せずに信じて待ってりゃ、それでいいって!!”
土方)
”勝ち負けよりも大事なことだってある。”
”武士としての自分に嘘をつかず、精一杯やるだけやったんだ。悔いはないよ。”
沖田)
”俺たちは地位とかお金とかいう、己の利得なんて超えたところで戦ってたんだからさ。”
”鉄砲の前では、剣なんて古いだの弱いだのと、後から何言われたって関係ないさ。”
真実はそれぞれの人間の中にあるのだと、自分の信じるままに精一杯生きたのだから、それで人生は良かったんじゃないか。
きっと沖田と土方はそう言いたかったのでしょう。
