こんにちは。
前回、斉藤が志々雄の隙をついた奇襲攻撃で終わったので、そこからです。
【第二回戦 志々雄 VS 斉藤一】
斉藤 「志々雄真実!そのクビ、貰った~!!」
ズガガ~~ン(牙突が志々雄の頭を貫く音)
左之助 「ヤッタ~!!サイトウッ!!」
志々雄 「あめえ!!甘えよ!!シャアっ!!ズブズブ(斉藤の足を切り裂く音)」
斉藤 「ウギャアッ!!」
左之助 「そんなバカな!!確かに決まったぞ。お前は不死身か?」
志々雄 「クックック、これを見てみ。ビリ(包帯の下に隠されていた鎧を見せた時の音)」
斉藤 「は、鉢鐘の鎧?汚ねえぞ!!正々堂々と勝負しろい!」
志々雄 「おいおい、奇襲で攻撃しておいてよく言うぜ。」
斉藤 「あっ・・・。( ̄□ ̄;)(そう言われるとキツイ)」
志々雄 「元新撰組三番隊組長”斉藤一”。壬生の狼と呼ばれた男が、今ではあんな汚ねえ明治新政府の飼い犬か。」
志々雄 「食らえ負け犬!!紅蓮腕!!」
バンっ、ドガン!!
斉藤 「グウアッ~~~~・・・」
パタン
左之助 「つ、強ええ・・・。こいつは強い。」
志々雄 「クックック、通常の三次元攻撃じゃオレは倒せねえ。」
左之助 「ふざけるな!そんな訳ねえだろ、オレが相手だ!」
志々雄 「へっ、お前なんて相手にならねえよ。逃げるなら裏口空いてるぜ。」
左之助 「うおおあっ~~~(突進)!!」
【第三回戦 志々雄 VS 相楽左之助】
左之助 「そりゃっ!!二重の極※だ!!!バキバキっ(へへ、すまねえな、決まっちまったぜ)!!」※左之助の必殺ワザ
志々雄 (ニヤリ)
左之助 「何!?」
志々雄 「(ニヤリ)だから言っただろう、通常の攻撃はきかねえってよ。」
パコ!(志々雄の軽いワンパンチ)
左之助 「グエエエエ~~~っ・・・。メリメリ(吹っ飛ばされて壁にめりこむ音)」
パタン・・・・。シ~ン。
志々雄 「クックック、さあて、勝利の余韻に浸るのもいいが、そろそろ全員にトドメを刺しておくか。」
その時、一人の男の声がした。
待て!!
”トドメも勝利の余韻もまだ早い。”
志々雄 「ああ~っ?お前、四乃森か。裏切り者のお頭さん、まだ居たのか。」
【第四回戦 志々雄 VS 四乃森蒼紫】
志々雄 「緋村に負けたお前がのこのこ登場してんじゃねえよ。オレが最強だ。」
蒼紫 「抜刀斎が覚醒するまでの間、オレが相手だ。」
志々雄 「はあっ?何が覚醒だ?お前、緋村との戦いで頭のどこかぶつけたのか?」
蒼紫 「カチン、グヌゥ・・。(>_<)(頭ぶつけたとかヒドイし)」
志々雄 「まあ、いいや。ついでにお前を倒してやるぜ。」
蒼紫 「抜刀斎、ここはなんとか時間稼ぎをするから、早く覚醒しろ。でないとコイツは倒せぬ。」
志々雄 「何死んだやつに向かって独り言みたいな事を言っていやがる?おらっ!行くぜ!!」
蒼紫 「ま、待て。まずは刀を置いて座れ。話せば解るかも。」
志々雄 「フフフ、さすが元忍者。頭が働くじゃねえか。そうやって時間を引き延ばすつもりだろうが、そのセコイ手にはのらねえぜ。」
蒼紫 「ヌヌゥ・・・。(やはり通じぬか。)」
ウッシャア!!
志々雄 「秘剣!紅蓮腕!!」
蒼紫 「グアア~~~!」
志々雄 「ところでなんでお前がそんな事してるんだ?もしかしてお前何か知ってるな?」
蒼紫 「そうだ、オレはお前と抜刀斎の秘密を知っている。」
志々雄 「なんだとう?」
蒼紫 「時代がアセンションするものを選ぶときが今来たのだ。」
志々雄 「アセンション?何だそれ?」
蒼紫が言っている志々雄と剣心の秘密とは?
そして”アセンション”とは?
次回へつづく