こんにちは。
前回会津の悲劇について思ったことをブログで書きましたが、私も一応人間(魂は猫)なので、ご当地の美味しいものを食べたいという思いはあります。
鶴ヶ城見学を終えて、城下を歩いている時に出会った人に聞きます。
「この辺でお昼ご飯を食べるのに、オススメのお店ってどこですか?」
すると「めでたいや」っていうお店を教えてくれました。
会津若松で一番人気があるんだそうです。
お礼を言って、車に戻りカーナビに"めでたいや"と入力します。
すると車なら本当にすぐ近くにそのお店は在りました。
迷うことなくレッツゴー!。
そしてあっという間に着きました。


お店のオススメは会津グルメ名物ソースカツ丼ハーフと中華そばのセットだそうなので、それを注文します。
中華そばとカツ丼のセットなど普段ならボリューム的に絶対に食べられないから敬遠するのですが、ハーフならばと思い安心して、勝ち誇った余裕の表情で待っておりました。
そして注文したセットが来た瞬間、背筋が凍ります。

ソースカツ丼、これってハーフなんですか?

しばし考え込んでましたが、会津の勇気を思い起こしカツへ箸をのばします。
あっ、このソースカツ美味しい。
なんか懐かしいおばあちゃんの味。(ばあちゃんにカツ食べさせて貰ったことねえけど。)
あっ、美味い。
なんかじいちゃんの懐かしい味。(じいちゃんラーメン食ったことねえって言ってたけど。)
しかし、美味しい感動を味わいながらも、半分程度食べたところで胃袋がショート気味に。
どうしよう?と思案にくれた時に、相方にこう持ちかけます。
「このソースカツうんまいよ。食べてみて。」
ついでにラーメンの麺もカツを食べてる隙に、相方のドンブリに移動させます。
この姑息な行為を幕末の会津の人達に知られたら、多分ぶっ飛ばされるのでしょう。汗
美味しかったです。ご馳走様でした。