これは手品?それとも超能力? | 朝日町shellのブログ

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こんにちは。

今日はちょっと手品について語らせていただきます。

朝日町の話題とかは一切関係ないです。

私の友達というか先輩に凄く手先が器用な人がいて、昔はよく遊んだものでした。




この人の家系は凄くてお父さん昔外交官やってて、小さい頃は一緒に世界中を周ってたらしいです。




地球は丸いということを体感出来た事でしょうね。




兄弟さんは医者とかやってて、医者の家系であったりもするみたいです。




妹さんと一度会ったことが有りますが、すごく可愛らしくあまりにも似てないので、「本当に兄妹か?」などと思ったりしたものです。

本人もエリートコース邁進してたらしいのですが、ただどうしようもない問題を抱えてしまい、凄い苦労とかしてました。




優しい気質でかつ頭が良くて、手先が器用で、でも若い頃は長い大変な人生を送ってきたという、まさに器用貧乏を絵に描いたような人生です。

今ではそこから抜け出して順風な日々を送っているはずです。(良かったね)

この人、色々と特技持っていて、ビリヤードとかフライフィッシングなんかすごく上手です。




愛車はminiに乗っていて、壊れるたびに自分で直しちゃったりするから大したもんですね。

でもこの人と一緒にいて一番面白かったのは、手品を見ることでした。

いろんなマジシャンの手品を一緒にテレビで見ていると、よくタネを見破ってました。

でもカラクリは教えてくれません。




多分そういうルールがあるのでしょうね。




ボヤかして教えてくれることもありましたけど。たまに。

トランプの手品が特に上手で、至近距離から目を皿のようにして見てても見破る事は出来ませんでした。

そんなある日、ちょっと不思議な会話をしたのを憶えてます。

私「素人が見ると超能力使ってるみたいですね。」




先輩「そういう部分もあるよ。」

??どういう意味?

それ以上は教えてくれません。

黙ってその人がスプーンを持ってきます。




スプーンを確認してと言われます。

普通のスプーンでした。




曲げてみ、と言われます。

力一杯曲げようと試みたのですが、硬いスプーンなのであまり曲がりません。

しょうがないので、スプーンを振って曲がった曲がったなどと言ってたら、叩かれました。

その人にスプーンを返した瞬間の事です。




それはほんの一瞬のことでした。




瞬きするするより早かった筈です。

スプーンがグニャグニャになってます。




あの形状に曲げるのは人間の力では無理だろうという曲がり方です。

さてはスプーンをすり替えたな?当然そう思いました。

それぐらいは朝飯前に出来そうなくらい、手さばきが凄い人ですから。

確認したところ、すり替えてはいないと言います。

嘘つく人じゃないので、じゃ曲げたの?と聞きます。

そうだ、との事。

う~~ん、、、どうやって?力で?

違う、力は使わないとの事。

私にも出来るのか?と再度聞くと。

出来る、との事。

練習すれば?

そう、練習すれば誰でも出来る。

でも、不思議ですね、超能力の一種?質問する私。

それは定義による。自分はこれを超能力などとは思わない。

ちょっと、不思議な感覚に囚われてしまい、変な質問をします。




何の役に立つのか?と。

役には立たない。

ガク、、。マジっすか。

スプーン曲げできてもあまり意味はないって事っすね。

お読みいただきありがとうございました。