当時、俺が住んでたのは横浜に有る小さな町。
正直言って、交通の便は、そこまで良いわけではなかったし、
遊ぶ所もゲームセンターくらいしかなかったので、
高校生になったばかりだったあの頃は、どうにも窮屈だったような気がする。
あの辺りには、もう昔から先祖代々住んでる家庭も多く、
町内での結束がとても固かった。
あの、ジマウマ (親友)の一家も、老舗の店を代々続けていた。
町内会の子供たちが毎年、祭り衣装を着て、神輿を担いだり、笛と太鼓を鳴らすのは、
毎年の風物詩。
中学の頃は、友達らを誘って、ジマウマの神輿を追いかけてたものだ。
もう、離れてしまったけど、あの場所での思い出はかけがえのないもの。
なかなか会えなくても、彼らは俺の友達だ。
また、お前らとバカをやりたいよ。
そして、、
初恋も、その後の恋も、、色々な辛い経験も、、全てをあの場所で経験したんだよな。
いつか、また、ふらっと帰ってみたい。