幸せのカタチ、、、 | 幸せって何だろう?☆苦しみが自分を育ててくれた☆

幸せって何だろう?☆苦しみが自分を育ててくれた☆

こんにちはハガネ(♂)です。

このブログでは、主に、自分の過去の話をしようと思っています。

どうか、よろしくお願いします。

エリナからとんでもない台詞が放たれるとは思いもしなかった。

「あのね、、、私、、ハガネ君が好きなの。私の好きな人は、ハガネ君。。

ああ、言っちゃった。。。言うつもり、なかったのに。」

普通、こんな時、嬉しいはずなのに、唐突すぎて、混乱した。

俺の感覚では、脈が有るはずなかったから。

からかわれてるのか??と思ってしまったくらいだ。

震える手に力を込めて、携帯電話を慣らした。

1回、、2回、、3回、、4回、、コール音が鳴るたびに、

俺の心拍数も上がっていった。

何回目のコール音が鳴ったときだろうか。

エリナが電話に出た。

「もしもし、、、」

「俺、、だけど、、。ホントなの??」

「うん。。言うつもりなかったけど、我慢できなかったの。」


「なんで言うつもりなかったの??」


「だって、私なんかハガネ君に振り向いてもらえないもん。。」


「ううん。違うよ。。俺、、エリナが好きだよ。。小学校の頃からずっと。。」


「本当に?本当に?」


「こんな時に嘘なんてつけないよ。本当だよ。」

「そっかあ。。嬉しい。。」

俺は、どうしてもこの事実が現実からかけ離れているような気分だった。

でも、、とても嬉しい気持ちで一杯になって。。

今までずっとずっと悩んできただけに、気持ちの格差に驚いていた。

生まれて初めて彼女ができた。。

夜通しメールをしていたせいか、時間を忘れていたようで、

気がついたら朝だった。

俺は、電話が終わると、幸せな気分に浸って眠っていた。

<続く>