シェルハブメソッド国際認定指導者 杉本康紀(すぎもと やすのり)です

 

 

開発者 Hava Shalheav博士のfeldenkraisacebookページの投稿をシェアします

 

ヘブライ語の機械翻訳に少し修正を入れています

ディープタッチ - それは何を意味するのか、なぜそれが重要なのか? Hava Shalheav博士が説明

赤ちゃんはすでに誕生の運河の通り道で深く感動しています。

 シェルハブメソッドでは、コンタクトは親と赤ちゃんのコミュニケーションを発達させ強化するツールとして不可欠な場所を持っています。コンタクトは自己の認識や感情に基づいているからです。

一般的な触覚とは何か、特に深い触覚とは何なのか、それをどのように与えるか、そしてそれが赤ちゃんにどれほど大きな影響を与えるかを両親に教えます。

 

赤ちゃんが深い触れ合いを受けている最も目立つ兆候の1つは、見開かれた目によって表現されています - 赤ちゃんの性格の拡大は、受け取っている新しい情報を示しています。 目に加えて、内側にもう一つの反応が見られることが予想されます - 時には口がより開き、ほとんどのものは音を立てることによって伴います。

 

コンタクトを使用する可能性の範囲は、発達の遅れから病理的な状況まで、あらゆる状況であれ赤ちゃんの神経系に到達することができます。 コンタクトは、顔の表情、声、視覚刺激といった他のチャンネルでの刺激を伴うものです。

赤ちゃんの学習と発達過程で異なる感覚システムをつなぐためには、複数の感覚チャンネルを同時に刺激することの重要性があります。

 

タッチの機能は、地図を図るだけでなく、自己の感覚を明確にすることです。 多くの場合、ディープタッチは泣いている赤ちゃんを落ち着かせるのに役立ちます。なぜならディープタッチとは脳と直接関係があり、脳の中の自己の感覚を持っているからです。

 

骨まで届く可能性のある身体のあらゆる器官に深く触れることは可能であり、深い触れ合いを与えるべきですが、それでも親御さんは快適な手足で深く触れることを勧めます。

もう一つの必須な手触りのタイプは、皮膚のパッティングです。 深い接触を特徴とする「プッシング」に比べ、タップすることでより多くの身体の部分に到達することができます。

 

 

レッスンでは、スクイージング&タッピング 「ぽんぽんむぎゅう®︎」といって

触れて圧をかけることと、ぽんぽんと寝かしつけるときのような振動をあたえることを基本の手技とします。

 

 

 

固有受容感覚と言って、目や耳・鼻・舌から入る特殊感覚と呼ばれるもの以外の

  • 皮膚に触れられている感覚
  • 皮膚・筋肉・骨に圧がかかっている感覚
  • 振動で揺さぶられている感覚
  • 関節が動かされている感覚
  • 皮膚や筋肉や靭帯が長くなったり短くなったり、テンションが張ったり緩んだりする感覚

に働きかけていきます

 

 

そうすることで脳の中の体の地図作りの手助けをします

そして「自己の感覚(sence of self)」が明確になります

自分の体が「在る」と言う感覚。

自分の輪郭が明確になり、自他の境界線がはっきりする感覚。

 

そういった感覚は、赤ちゃんが安心を感じるベースになります。

体の感覚がはっきりしない部分や新しい動きに対して、赤ちゃんは「おっ」という顔をして動きが止まりその感覚に集中した様子を見せてくれます。そして表情や声を出し始めることも少なくありません。

自分で動き出したり、新しい動きが出てくることも数多く経験しています。

 

養育者との触れ合いという意味でも、発育発達には不可欠なものです。

始める前には、「〇〇ちゃん、ぽんぽんむぎゅう始めるね」とアイコンタクトをして了解をとってから始め、触れながら「これは〇〇ちゃんの足だよ」と言ったふうに、コミュニケーションをとりながら行います。

 

触れることで、赤ちゃん自身が触れられた場所に注意を払うことを促します。

 

 

 

これは養成講座中の言葉ですが

「触れている側が感じていることが、相手の脳に伝わる」と教わりました。

例えばどこかを圧迫したり、関節(例えば足首)を動かすと

その圧や動きは全身に伝わります。振動も同様です。

有資格者は、その全身のつながりや各部位の「感じ」に全神経を澄ませながら触れていきます。

そうすることで、より深いタッチになると思っています。

 

 

誰にでもできるタッチですが、明確な意図を持った深いタッチと

養育者さんしかできない、愛情のある深いタッチ

その2種類があると思っています。

 

 

こちらはアメリカのバーバラ先生の紹介動画です。(養成講座でもお世話になりました)

 

 

余談ですが、自分の体に対して自分で行うこともできますし

重力と床を使って、動くことでそれを感じることもできます。

赤ちゃんだけでなく、自分の体も同じように大切に扱うことをレッスンではオススメしています。

 

 

 

養成講座受講中の体験談集です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッスンは大阪 天満のスタジオでの対面レッスン

出張・オンラインでのレッスンも受け付けております

 

初回90分7,000円

2回目以降60分7,000円

 

こちらは私のカイロプラクティックオフィスのホームページの問い合わせページです。

「シェルハブメソッド」についてもこちらでお問い合わせください

 

 

シェルハブメソッド国際認定指導者 杉本康紀です。

 

 

シェルハブメソッドは海外ではChird'sPace と言います。

商標とかそう言う関係で、開発者ハバ・シェルハブ博士の名前から正式には「シェルハブ・メソッド」という名称になっています。

Chird'sPace には 「子のペース」「子にとって安全な場」という意味が込められています。

 

下記はイスラエル本部のfacebookページの投稿

 

 

以下に機械翻訳したものを引用します。

保護と過保護の境界線はどこを越えるの? そして、子供たちを守ることと、羽を広げることを許すことの正しいバランスを見つける方法は?

 

子供の安全を守ることは不可欠ですが、過保護は適切で良い発達を防ぐことができます。 じゃあ、私には何ができる?

 

放浪させましょう - 子どもたちが心、体、心の発達に不可欠なことを探求し、新しいことに挑戦し、経験から学ぶことができます。

 

自信を育てる:自立と挑戦の余地を与える。 これにより、子供たちは問題解決力や回復力のような必須スキルを身につけるのに役立ち、途中で自信を高めるでしょう。

 

回復力が鍛えられている - 子供たちをあらゆる困難から守ることは、回復と適応力を妨げる可能性があります。 管理可能な課題に対処することが、回復力を養うための鍵です。

 

ソーシャルスキルを育てる - 過保護は、子供の付き合いや他者との交流の機会を制限し、コミュニケーションや共感といった本質的なソーシャルスキルの発達を妨害する可能性があります。

最終的には、安全と自由のバランスについてです。それは子供たちが成長し、学び、繁栄することを可能にするでしょう。 このバランスを見つけ、保護しながら力を与える環境を作ることで、私たちは子供たちが安全で回復力があり、能力のある人になるように支援します

 

 

シェルハブメソッドでは、安全な場での探求、挑戦、冒険、実験、達成経験とともに失敗経験も大切にします。

先回りして「やってあげ」過ぎたり、失敗しないように「やらせなかったり」「やってあげ」すぎると、その子の経験する機会を奪ってしまうことになります。

 

 

大阪市の公立中学校で部活動外部指導員としてテニスを教えていますが、仕上げは本人にさせる。

ちょうどいい加減を本人に探してもらう。予測→状況判断→実行のサイクルを回すことを伝えています。

 

 

「これが正解」だからこれを覚えろ。だったり、全て手取り足取りやってしまうと、その子の「学ぶチカラ」は発揮されることなくプロセスは進んでいきます。赤ちゃんの好奇心・遊びゴコロ・吸収力はマジハンパありません。

 

 

こちら指導者養成講座受講中の実践レポートです。

 

 

 

 

 

もちろん一般の大人の目からしたら、やり方を調べて練習して習得するスピードに比べれば遅く映るかもしれません。

ですが、大人の目からこぼれ落ちまくった様々なことを拾っているからかもしれません。

ゆっくりとプロセスを進めることで、より鮮明に物事を学んでいるとも言えます。

 

 

 

大事なのは、その子の学びのプロセスのペースを尊重するということだと思います。

安全で自由で探求のできる環境を用意して、見守る。

それはお子様への信頼が必要です。

(大人にとっては忍耐強さとも言えるかもしれません)

 

 

シェルハブメソッドでは、お子様への「心配」が「信頼」に変わるような視点に気づくヒントを提供できればという想いがあります。

 

 

特に幼少期に養育者に信頼されると、自分のことを信頼できるように育つと思います。

そして人を信頼できると、コミュニケーション(人との関わり)はうまくいくと思います。

レッスンでは、問題解決・目標達成ではなく、その子のできていること今していること、今しようとしていることを大事にします。

そして新しい視点・選択肢・アイデアを手によるタッチで提案します。

ゴールを決めるのはあくまでお子さん。

 

 

 

「安心感の輪」というのが資料として指導者養成講座でシェアされました。

https://www.circleofsecurityinternational.com/wp-content/uploads/Circle-of-Security-Japanese.pdf

 

放任ではなく、安全基地。

そんな居場所になれる人でいたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

レッスンは大阪 天満のスタジオでの対面レッスン

出張・オンラインでのレッスンも受け付けております

 

初回90分7,000円

2回目以降60分7,000円

 

こちらは私のカイロプラクティックオフィスのホームページの問い合わせページです。

「シェルハブメソッド」についてもこちらでお問い合わせください

 

 

シェルハブメソッド国際認定指導者 杉本康紀(すぎもと やすのり)です

 

シェルハブメソッドの基本の手技「ぽんぽんむぎゅう®︎」についてご紹介します

ぽんぽん=タッピング=振動覚

むぎゅう=スクイージング=触圧覚

なんですが、振動と圧迫の感覚情報は違う神経を通り脳の中で処理をされます

 

 

狙いは「脳の中の体の地図作り」

 

あくまでイメージですが

生まれたばかりは地図がこんな感じ

 

それがこうなって

 

こうなるイメージです

 

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんは体がどこからどこまであるのかも良くわかっていません

手と足が2本あることも、指が5本あって別々に動くことも知りません

(私は鳥取出身なのですが、島根とよく間違われるみたいな感じですね汗)

 

 

ハンドリガードといって、生後2ヶ月〜3ヶ月ごろの赤ちゃんに見られる

  • 赤ちゃんが自分の手や指を、興味を持った視線でじっと見つめる
  • 見つめている手を動かしてみる
  • 動かした手を口に持っていき、舐めたりくわえたりする
  • 手につかんだおもちゃなども動かしたり、口に持って行ったりする

という「改めて手に気づく」という時期が訪れます。もちろん足も同様です。

 

 

 

 

 

ぽんぽんむぎゅう®︎をすることで全身に気づく手助けになります。

イメージですが旅にはガイドブックがあった方が現地をより楽しめたりしますよね?

(前情報が無い方が楽しい場合もありますが、赤ちゃんは全てが新鮮です)

 

結果として

  • 体の境界線がはっきりして
  • たとえば膝の隣にはスネがあることに気づきます
そうすると例えば
  • 自分という感覚が強化される基礎になったり→安全安心
  • 筋肉の緊張度合い(トーン)がちょうど良くなったり
  • 色々な動きに全身が協力するようになったり
  • 全身をバラバラに動かせて、やらなくてもいいことを辞めて効率的に動きを洗練させたり
  • 様々な体験がより色鮮やかなものになる
 
 
なにより親子のふれあいによる「つながり」が強くなります
※哺乳類の研究ではスキンシップやアイコンタクト、コミュニケーションのされない赤ちゃんは死んでしまうそうです。ふれあい・交流は育ちにあった方がいいものではなく、絶対に必要なものです。
 
 
 
そしてこれは赤ちゃんだけでなく、家族の交流にも役立つと思っています。
ぜひパパさんには赤ちゃんだけでなくママにやってあげてほしいなと願っています。
 
 
ぽんぽんむぎゅう®︎については育児雑誌月刊クーヨン
2022年6月号にて32~39p 7Pを使って詳しく特集されています
 
 
 
 

 

レッスンは大阪 天満のスタジオでの対面レッスン

出張・オンラインでのレッスンも受け付けております

 

初回90分7,000円

2回目以降60分7,000円

 

こちらは私のカイロプラクティックオフィスのホームページの問い合わせページです。

「シェルハブメソッド」についてもこちらでお問い合わせください