少し前になりますが、10月23日(木)に愛知県津島市の暁中学校さんで、教員向けの勉強会として不登校経験についてお話しさせていただきました。
勉強会のあと、いくつか感想をいただきました。
-
さっそく、不登校の生徒さんの家庭訪問で昨日のお話を参考に担任が対応でき、少し気持ちが楽になりました。
-
「学校の当たり前にうまく対応できない話」「サードプレイスの話」「家庭訪問の話」「家庭での生活の話」などが印象に残った。
また、この日はお子さんが不登校傾向にある保護者の方も数名参加されており、
-
なかなか子どもの本心が分からないので、貴重なお話でした。
という言葉もいただきました。こうして現場の先生方や保護者の方が、それぞれの立場から受け取ってくださったことが、とてもありがたく感じました。
勉強会の後には、校内に設置されたフリースペースも案内していただきました。
この10年ほどの間で、学校に行っていない子どもたちの居場所が本当に増えてきていて、驚かされます。
さらに校長室では、校長先生と教頭先生とゆっくりお話しする時間もいただきました。
最近の「学校に来ない子」をめぐる状況について、ネットの情報や不登校支援で活動されている方々のお話とはまた違う、“学校現場ならではの視点”を聞かせていただき、とても勉強になりました。
当たり前ですが、自分が子どもだった頃と比べると、学校へ来ない子を取り巻く環境は大きく変わっています。
その中で、自分はこれからどんな話をしていけばいいのか、改めて考えるきっかけとなった1日でした。
改めまして、呼んでくださった暁中学校の皆さま、そして参加してくださった津島市の先生方、本当にありがとうございました😊
