講演会「学校へ行けなかった毎日が宝物に変わるまで」参加者様のご感想。 | 漫画家 棚園正一

漫画家 棚園正一

漫画家 棚園正一のブログです。
主に活動のお知らせをしております。

https://blog.with2.net/link/?id=2104602

 

2025年1月21日(火)愛知県犬山市さまの主催で講演会「学校へ行けなかった毎日が宝物に変わるまで」(青少年健全育成講演会)を開催しました。参加者さまからのご感想をいただきましたので、一部を抜粋してご紹介させて頂きます。

 

あと良い感想ばかり並べるのも、なんだか違う気がして、色々なタイプのご感想を選びました。

(※一部は個人が特定されないように、文章を削除したり、少し修正を加えていますが、感想の内容はそのままです。)

 

 

⚫︎ひとりで悩んでしまう事が多かったので、大変参考になった。ゴールを学校に行くことと考えてしまって、焦って子どもを問い詰めてしまうこともあったので、もう少し自分の視野を広げて接して行ければと思う。

 

⚫︎学校という世界しかないことが、改めて確認できた。「教育支援センター(ゆうゆう)」はっていたが「わいわい」の存在は知らなかったので、知ることができ良かった。友だちが活動している時に意識がありたくないのも良く分った。だから朝が来ることが絶望に感じるのだと。

「やろう」とした気持ちを肯定すること、「できた」「できない」ではなく、「ありがとう」「助かったよ」「役に立った」を意識していきたい。

3つ目の世界を作るためにサポートしていきたい。いつか学びたいと思ったら、いつでも学べることを伝えたいと感じた。

 

⚫︎来て良かった。大満足。質問にも答えてもらい嬉しかった。悩んでいる母親はたくさんいる。苦しんでいる子どもも。たくさん発信して希望を与えて欲しい。

 

⚫︎不登校の子を持つ親として、毎日葛藤する日々。平日の朝が苦痛で 。(声をかけても起きないだろうな。でも行って欲しい)「今日は学校に行かなくて良いよ」と伝えた時の子どもの安堵する顔を見て、どう関われば良いか迷っていた時に本日の講演会が目に留まった。当事者の棚園先生から、子どもの思いを知ることができ、学校が全てではないこと。本人が本人らしく、安心できる居場所を家庭の中で作っていきたいと思った。

気持ちが楽になった気がする。子どもが考えていること、子どもへの接し方を理解するヒン トに な った 。

 

⚫︎子ども側の気持ちを知ることができ、大変参考になった。ハッとすることがたくさんあった。

 

⚫︎子どもに自分の気持ちを押し付けずに、今を受け入れることが大事なんだと思った。

 

⚫︎自分自身不登校の経験があり、親戚、息子とも不登校児がいます。視野を広げて、落ち着いてゆ っくりと向き合うことの大切さを感じた。新しい分野も広く開けている話が聞けたので、良く調べて良い道を探っていきたいと思った。

 

⚫︎いつも子どもと学校へ行く行かないで、毎朝ケンカをしながら過ごしていますが、もっと子どもの気持ちを大事にしたいと思った 。また 、実際に不登校を経験した方の話を聞くことができ、良い機会となった。将来がとても不安だったが、話を聞いて心が明るくなった。 

 

⚫︎子どもが、学校の授業を受けていないので、勉強の遅れを少し心配していたが、ゆっくり子どものペースで進めたら良いなと思った。良い話がいっぱい聞くことができた。 

 

⚫︎心の状態が大切。周りの人が楽しいことをしてくれていた方が良い。

 

⚫︎棚園先生の体験を聞くことができ、大変参考になった。その時の気持ちは、後で振り返らないと言葉にならないこともあることが再確認できた。

 

⚫︎「そのままの自分」「そのままの子ども」「そのままの家」で良いんだ」と思った。 好きなことも嫌いなこともいろいろと経験する中で、「自分の好きなこと、続けていける こと」がきっと見 つかっていくのかなと感じた。

 

⚫︎ 私自身、3児の母であり、子どもは不登校ではないが 、そうなった時にどう対応するのかという気持ちで聞いた。今のところ登校できている子にも通じる内容だった。進路のことや好きなこと 、やりたいことを見つけて欲しいと思った 。うちの子 ( 中 1 男 )もYoutubeが好きで、編集作業をするようになってきました。しばらく見守ろうと思います。

 

 

⚫︎次回受講できたら、フリースクールでの9 人の友だちとの出会いや関わりについて詳しく聞かせていただければと思います。また、絵の勉強をされたとのことで 、そのことも聞きたいです。 

 

 

⚫︎棚園先生の経験は、不登校の中でも成功者だと思う。世の中の34 万人とも言われる不登校者が全て先生のように不登校期に好きなことに打ち込み、それを職業にまでできる人は ほんの一握りだと思う。成功者の方が講師になりがちですが、当然世の中には不登校がそのまま大人になっても引き続きひきこもりになっている人もいると思う。私は、子どもに今は学校に行けなくても、いつかは社会で自立した生活を送れる大人になって欲しいと望んでいます。不登校である今の時間が子どもに好きなことを見つける時間、好きなことに打ち込める時間になってくれると良いなと思いつつ、我が子に特技はありません。子どもの好きを見つけてやれない、ダメ親です。

 

 

⚫︎親に感情をぶつけること・子どもの身勝手とも思える言い分は、もしかしたら私(母)だけ にぶつけているのかも(外では言わないだろうから) と感じた。自分のガス抜きをしなくては・・・。こうなってくれたらいいな。という親の思いが強く、子どもに無理をさせてしまうのが逆効果なのだということ。分かってはいるれけれど、もしかしたらしてしまっていたかも。嫌いな食べ物を絶対美味しいからと食べさせられたら、だまされたと思ってしまいます。振り返って気付けて良かった。楽しい家族生活を送りたいと思う。

 

⚫︎いつも保護者側からしか考えられなくて・・・。こうならないといけないんだと思ったり、学 校で失敗することがこわいというのが 、失敗だととらえるのだとびっくりした。そこまで考えて思い詰めてしまうのだと。子どもが3 年生の時に行けなくなったことがあります。そこまで思い詰めていたのだと、今となって思った。現在は休むことはほとんどなくなりましたが、まだ頭痛が出たりして、月曜日はなかなか行けない日があります。無理をさせすぎず、子どもの意見も聞いてあげようと思いました。とても貴重な話でした。 

 

⚫︎不登校の子が思っていること、考えていることが良く分かった。自分の子にもあてはまることがあり、勉強になった。講演を聞き本当に良かった。参加できて良かった。

 

⚫︎不登校に関する講演会はこれまでもたくんさん受講してきた。専門家の立場での話が多く、棚園先生のように当事者目線での話は今回が初めてです。不登校の子を持つ親は少なからずダメ親、恥ずかしいという気持ちがある気がします(私はそうです) 。私自身、職場で子どもが不登校であることを、ほんの一握りの上司にしか伝えておらず、基本内緒にしている。web 受講を検討してはどうでしょうか。棚園先生の話も大変勉強になったが、 犬山市の話も聞けて良かった。子どもが行きたくないと言った時は、すでにクライマックス最終回という言葉が身に染みた。子どもの好き、楽しいを知っているけれど、一緒に楽しむことは足りないかも・・・。

 

 

 

 

皆さま、たくさんのご感想を本当にありがとうございました!

 

 

自分の不登校の経験は一つの例ですが、9年間の不登校経験の中で、皆さんの気持ちと共通する部分があるかもしれません。その話が、少しでも聞いてくださる方々の助けになれば嬉しいです。

 

 

 

棚園への講演依頼は、下記アドレスから。

dorimuanndosumire@yahoo.co.jp

 

または、棚園正一HPのご依頼フォームから、お問い合わせください。

http://tanazono-shoichi.com