オンライン講演会のお知らせです!
7/21(水)10:30~12:00
『学校へ行けなかった僕の毎日が宝物に変わるまで』
詳細は下記HPより↓
NHK文化センターnull
ひきこもり・不登校の子どもの気持ちを考えるための講演会です。悩みを抱える本人やそのご家族、支援者、教育の関係者へ向けて「学校へ行けない僕と9人の先生」「学校へ行けなかった僕と9人の友だち」を描いた漫画家・棚園正一が自身の不登校経験から当時の気持ちをお話しします。(HPより)
〈これまでの講演会のご感想〉一部抜粋
・当事者の側の本音が聞けました。宝石のような素敵な言葉がたくさんあり、心が潤いました。(保護者)
・不登校していても大丈夫!を、今の素敵な棚園さんがまさに体現されていて、心から"大丈夫"と改めて思えました。
父と息子、それぞれの思いが聴けたのも、とてもよかったです。(保護者)
・学校へ行かない子供の想い、周りの大人たちをどう見て感じていたのか聞けて良かったです。また、大人になつていくにつれてどんな気持ちをもったのか、成長するにつれて自分がどう変わっていったのかが聞けた。「自分が不登校だったことを忘れていた」という言葉が印象的でした。(保護者・居場所づくり勉強中)
・棚園さんのケースを特殊事例と捉えるのではなく、棚園さんの場合は、最終的に鳥山明氏との出会いが救いになりましたが、そこに至るまでに家族を始め様々な関係 者の働きかけがあり、その一つとして実を結んだということですね。私達の側で出 会いの種を摘んでしまわないことが大事ですね。(その他)
・貴第三者の大切さ、 届かないときもあるけれど、声をかけることの大切さ、親御さんへのケア、学校以 外の居場所の人がどんなふうに関わればよいかなど、たくさん考えさせられまし た。また、棚園さんの小学校一年生の時の出来事は、かなりショックな出来事だっ たのではないかと思いました。その経験をもとに、お仕事や社会的な活動に進まれ ましたが、それにしても大きな出来事だったと思います。改めて子どもへの対応を 大人が学ぶ必要があると思われました。(不当支援者 /教育関係者)
・ご自身の経験を基に、ご自分が歩く道を支援者や家族と一緒に見つけて行った過程 をお話し頂き、とても参考になりました。 本当に困っていると「でも~」が多くなってしまって、踏み出せなくなること、と ても胸に沁みました。 変わらず、ちょっと離れたところから声をかけながら、待とうと思います。(不登校支援 者/教育関係者)
・棚園さんは特技や環境に恵まれているからよいな思ったこともありました。で も、、暴れるなど穏やかなお人柄からは想像つかないことも聞いて驚きました。み なそれぞれに苦しい時期を乗り越えてこられているのだとおもいました。 本人をよく見る、丸ごと受け止める、本人が大切だからこそ視野が狭くなるが そ こを広げて大きく見守っていけば 無限の可能性があるということをお話から受け 取りました。 それと棚園さんが、不登校であったことを忘れていたというようなことを はじめ のほうにおっしゃっていたのが印象的でした。 三年ほど 息子が不登校です。でも、これから先 元気な大人になって笑って生き てもらえれば、それで十分と思って寄り添っています。いまのこの時期が本人につ らく重苦しい記憶として残らないとよいなといつも願っています。 またお話聞きたいです。ありがとうございました。(現不登校の親)
その他のご感想は下のブログからもご覧になれます。
大切な人の気持ちを知るためのヒント、キッカケになれたら幸いです。
是非とも、お気軽にご参加ください🙂
●棚園の著作紹介
発売されたばかりの新刊です。
「学校へ行けない僕と9人の先生」で描いた”不登校のその後”がテーマです。
”学校へ行く、行かない”だけじゃなくて、”大人になる”って、どういう事だろう?と自分自身考えながら描きました。
不登校・ひきこもり、そのご家族だけでなく、生きづらさを抱える全ての人たちに広く読んで頂ければ嬉しいです。
「学校へ行けなかった僕と9人の友だち」の前作。
小学校1年生〜中学校3年生までの9年間の自身の不登校経験を基にした物語です。
”学校へ行けない・・・”その当時の気持ちを正直に丁寧に描きました。
続編と合わせて読んで頂ければ嬉しいです。
”病院訪問教育”という制度をご存知でしょうか?
重い病気などで学校に通えず長期入院を必要とする児童へ向けて特別支援学校などに在籍する教師が病院へ出向き授業を行う制度です。
実際に愛知県内で病院訪問授業に長年携わってきた山本純士先生の原作を基に描いた病院訪問授業を担当する教師たちの物語です。
地元”愛知県”についてのウンチクをバカバカしくも真剣に主人公の雲竹雄三が語り尽くします。
とても楽しみながら描かせて頂きました。
名古屋に旅行に来られる際には是非とも旅行ブックと共に、この漫画を読んでもらえれば嬉しいです。知れば知るほど、愛知・名古屋の味わい深い魅力にハマること間違いなし!です。
学校へ行けない理由は様々ですよね。
この本には、そうした皆さんの様々な不登校経験エピソードが収録されています。
(中川翔子、ヨシタケシンスケ、りゅうちぇる、立川志の輔、谷川俊太郎、庵野秀明、糸井重里、坂上忍・・・など著名人の方々のエピソードも多数収録。)
棚園が描かせて頂いた4名の経験者の方々のエピソードマンガ「学校に行きたくないわたしの気持ち」も収録。
ベストセラー『学校に行きたくない君へ』の姉妹編です。
”こんな人もいるんだ・・・”、”この気持ち、自分と同じかも・・・”
きっと心が軽くなる沢山の言葉が詰まっていると思います。
是非ともご一読ください。