(*-゛-)ウーミュ・・ただいま検討中w -4ページ目
今夜の劇☆

(*-゛-)ウーミュ・・ただいま検討中w

*rism
『Prism』
@ギャラリー LE DECO

natsumi*,chie*,mame* のガールズ・クリエイティヴ・ユニット、*rism(読み:アスタリズム)が小劇場界のキラキラ眩しいステキ女優さん達を一冊に凝縮し、舞台で観るのとは一味違う観たこと無い表情をまとめた写真集『Prism』の出版記念イベント公演

その写真集から、田中のり子、東澤有香、原瑞穂、松葉祥子、百花亜希、吉水雪乃 というステキ出演陣(*`ロ´ノ)ノ

そして、小栗剛(qui-co.)、谷賢一(DULL-COLOREDPOP)、成島秀和(こゆび侍)、吉田小夏(青☆組)の、マジか!?と言いたくなる様な豪華なテキスト提供陣∑(゚ω゚ノ)ノ

このラインナップでだけでもわくわく ((p・ω・q)) して観にいった。

もちろん、natsumi*こと堀奈津美(DULL-COLOREDPOP)の初演出、しかもダルカラ・ファンを自称する自分としては、谷さんの本を奈津美さんが演出!という普段と逆の構造にもいたく興味がありましたw

作品紹介 powered by Corich
-----------------------
4人の作家による、童話をモチーフとした短編を上演します。
『可愛いんだから、いいじゃない』をモットーに。
またギャラリー空間には、写真集には掲載していないショットや過去の写真展の作品を展示いたします。
いろんな女優さんの、いろんな顔を、こっそり観に来てくださいね。
-----------------------

(´ε`;)ウーン…、引用したものの作品の感じは分からなかったw ( ゚∀゚;)タラー

今回の短編は、どれも誰でも子供の頃に一度は読んだことがあるような童話がモチーフになってます。

4編とも、それぞれ異なるモチーフの童話の世界を活かしつつ、作家それぞれの個性が光る大人のための童話に仕上がっていて、ひきつけられます。

どのお話もそれぞれに好きですが、小夏さん、小栗さんの本が特に好きですねw

谷さんの大ファンなのに!?といわれればw、えーまーw

短編でも実に谷さんらしいにび色感のある作品でしたよ、もちろん。でも谷ファンとしては、もっとどっぷり谷ワールドに溺れたかったなっていうねw 谷さんの今回の作品はその世界を味わうにはちょっぴり短か過ぎる感じでw

成島さんの本も大人向けなダークさがあって好きです。お子様にはちょっと。。。って感じですが( ゚∀゚;)タラー

女優さんは皆さんステキで、AKB風に言うと(なぜ?w)、推しメン(え?w)は百花亜希さんですがwww、いや久々に拝見した田中のり子さんもステキでした。もちろん、東澤さん、原さん、松葉さん、雪乃ちゃんもみなさんキラキラしてましたよ!

そしてそして、本が素晴らしいであろうことや、女優陣がステキであるであろうことは、観る前から分かっていたことっちゃぁ、そうなんですw

んで、驚いたのは、正直言ってあまり期待していなかったw(失敬)、奈津美さんの演出が、素晴らしく良かったんです!

どんだけ失礼なこと言ってんねん!って話なんですが、終演後に奈津美さんにも直接言ってしまいましたw しかも何度もw

とにかく、会場の世界の創り方から、お芝居で使う小物、演出に至るまで、写真集『Prism』の世界、可愛い、キラキラした世界が見事に創りこまれていました。

奈津美さんがおっしゃっていたように、みんなで作り上げた世界なのかもしれません。

成島さんの本の演出では、((((*´ー`) あ~ん♪。。。!!
何が起こるかは、是非体験してみてください!!!

また、会場内には『Prism』に載ったり、載ってなかったりするステキ写真が多数展示されていますので、ギャラリーとして鑑賞するもよし!

チケットも女優さんごとに7種類もあるそう∑(゚ω゚ノ)ノ
しかもランダムなので選べないし( ;∀;)

お目当ての女優さんのチケット目指して、もしくはコンプめざしてリピートなどしてみてはいかがでしょうか?w

とにかく、まだ今週末の予定がある、観るの迷っている方は、お見逃しなく!!

\2000 は、お得です!!!
終わった劇☆


(*-゛-)ウーミュ・・ただいま検討中w

ミナモザ
『エモーショナルレイバー』
@シアタートラム

New☆ハマカワフミエを観に行った!w

作品紹介 powered by Corich!
---------------------
都内マンション。
今日も男たちはコツコツと電話をかけ続けている。
彼らの“仕事”は「振り込め詐欺」。
そこへひとりの女が「仲間に入れろ」とやってくる。
男たちは「女にはできない仕事だ」と相手にしない。
しかし、その集団にはすでにもうひとり女がいた。

2009年に上演され、局地的に話題を呼んだミナモザ 『エモーショナルレイバー』 が、その圧倒的緊迫感・閉塞感はそのままに三軒茶屋シアタートラムにて大幅スケールアップして再演決定!
描かれるは振り込め詐欺集団の勤勉な日常。なぜ、オレオレ詐欺はあるけれどアタシアタシ詐欺はないのか。振り込め詐欺が“女には向かない職業”であるのはなぜか。“心を使って働く”彼らの姿をご覧ください。

<エモーショナルレイバーとは>
肉体労働、頭脳労働に続く第三の労働である“感情労働”のこと。客室乗務員やホステス、看護師、電話オペレーターなど自らの感情のコントロールを求められ る仕事を指す。感情を込めるのも、感情をオフするのもそれは個人の自由。ミナモザ『エモーショナルレイバー』では、究極の感情“労働”をおこなう集団「振 り込め詐欺グループ」に焦点をあて、彼らの“働く”青春を観察します。
---------------------

まずは結論w とても楽しみました。

が、作家であり演出家の伝えたかったことが、どれくらい自分が感じ取れたかにあまり自信がない( ゚∀゚;)タラー

別に難解だとか、わけわかんねー!とかではない。

ただ、ラストに集約されたような男と女の感情の違いみたいなところが、ふんわりした感覚としては理解できたのだけれど、創り手の伝えたかったことにどれくらい近づけたんだろう?ってところにあまり自信がないのですw

それとも投げかけて、あとは観客の感性に委ねた形なのかしら?

最終的にはなんとも女性の作家らしいしなやかな劇でした。

個人的には、「男」と「女」の感情とか脳の働きの違いについてのお話にみえました( ゚∀゚;)タラー

そして一見真逆な女性二人の「女性」である本質的な部分での共通点みたいなものとか。。


そして、New☆ハマカワはと言えば、こっちの期待や想像をかぁ~るく遥かに飛び越え、非常にいい意味で裏切ってくれて大満足だった!w

まさにNew☆ハマカワ!w これまでに観たこと無いハマカワでした。

そして、ハマカワ演じるところの「エンジェル」の名に込められた深い意味を考えてみたりw
あるのかないのかわからんけどw いや、あるだろう!もちろん( ゚∀゚;)タラー

そして、終始ぶっとんでるギャルの「エンジェル」なんだけど、ラストには達観した台詞を吐いて、見た目・外見と、内面の違いなんかも巧妙に表現していたり。。

でもさー、街に蠢くリアル・ギャルも「エンジェル」がラストにみせたような内面を持ってるかなー?(誰に聞いてるw)

いやー、わからんけど、持ってたり持ってなかったりってのが正解なんだろか?w

お互い様なんだろうけど、異性を完璧に理解することなんか永遠に出来ないんだろうなぁ~w などと、深遠な命題に想いを馳せたり。。。。w

観た後にこういう不思議な気持ちになる芝居って初めてかもぉ~w
終わった劇☆


※ 適当なフライヤー(画像)見つからずw ( ゚∀゚;)タラー

エアースタジオ プロデュース(劇団 空感エンジン プロデュース?)
『十二人の怒れる女』
@AQUA スタジオ

初見の団体。
正確にシステムを理解していないのですがw、オフィシャルサイトを見た限りでは、自社スタジオを持ち、舞台や映像製作、芸能プロダクションもしている会社のようです。

芝居は複数あるプログラムを毎週公演していて(キャストは変わるよう)、年間1万以上の動員をしているとか(*`ロ´ノ)ノ

いわゆる普段観ている団体とはちょっと違った感じですw

さてそこに、青木愛 が外部に出演というので応援に観に行ったw

青木愛といっても小沢ガールズのほうではないw

秦建日子の演劇ワークショップTAKE1出身のほうである(わからない人すいませんw)

作品紹介 powered by 団体サイトw
------------------
父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描く。

法廷に提出された証拠や証言は被告である少年に圧倒的に不利なものであり、
陪審員の大半は少年の有罪を確信していた。

全陪審員一致で有罪になると思われたところ、ただ一人、陪審員8番だけが少年の無罪を主張する。
彼女は他の陪審員たちに、固定観念に囚われずに証拠の疑わしい点を一つ一つ再検証することを
要求するが・・・

------------------

映画としても有名な Reginald Rose の原作「12 Anger Men」 (邦題 『十二人の怒れる男』)を、女性設定に置き換えた作品とのこと。

有名な話なので、物語は安心して観ました。

12人の登場人物はキャラクターが明確で、どの登場人物も自分の身の周りで思い当たる人がいそうな感じw

青木ちゃんの役は、生い立ちのコンプレックスなんかからちょっと内気で自分から積極的な自己主張はしないんだけど、かといって主張がないわけではなく、自分の内なる正義とかポリシーはしっかり持っててみたいな役

これまで観たことのある割とパワー押しwみたいな役とは違って、役の世界をよく表現していた気がしました。

陪審員室は夏でとても暑い設定なんだが、青木ちゃんがコンクリート壁に顔をつけて涼む芝居は実にリアルで、観ていて「わかるわかる!」って感じだったw 

そう、コンクリート壁ってひんやり冷たくて気持ちいいよな!って、笑ったw

演出家ではなく、自分のアイデアらしいw

もっともっと積極的に外に出て行って、役者として観る機会が増えるといいな。

頑張ってほしい!
昨日の劇☆ その1

(*-゛-)ウーミュ・・ただいま検討中w

ehon
『SWEETS』  「可愛そう」にたかる蟻たちの話。
@座・高円寺」

未観の作演出家、葛木英を楽しみにしていた。

作品紹介 powred by Corich!
-------------------
殺し合いが始まる、泣きながら。

<あらすじ>
一人目の父親が行方不明になってから、ぼくは部屋に引きこもり、モンスタークレーマーになった。
二人目の父親が行方不明になってから、連れ子だった姉は滅多に家に帰らなくなり、耳の聞こえない恋人に罵声を浴びせるようになった。
三人目の父親がやってきてから、母さんは風水や妙なセミナーにのめり込み、家に他人を出入りさせるようになった。

ドロドロに甘いお菓子の家に住むぼくの家族は、
訪問医師やセミナー講師、ルポライターを巻き込んで、
ぼくを家から連れだそうと、殺し合いを始める。泣きながら。

死亡したのは3.5人、死体は5つ。
どこにでもあるような家族のどこにでもあるような、
愛を言い訳にした、“何か”のお話。
-------------------

まぁ~、相変わらずこういったw↑情報を一切入れずに観に行きましたww いつもどおり

いつもながら素晴らしい劇場、座・高円寺には豪華なセット!

しかし、あまりにセットとか何も無い小劇場演劇に慣れてしまったのかw、4場面もの素晴らしいセットでシーンが切り替わる度に少しばかりブツブツ途切れるような違和感を若干感じました。

しかし、これは別に場転がぎこちないという意味ではありません。寧ろ、照明とも相まって実にスムーズです。ww

なのにそう感じてしまうのは自分が狭く何も無い空間で繰り広げられる劇に慣れてしまったからかもしれません。

んで、後半の力強さ(本、演出とも)に比べて、中盤までは演出がなんだかもったりしか感じがしていて、実際、観劇直後のtwitterでもそう呟いたんですが。。。

一晩経ってみて、昨日の芝居を反芻していると、もしかして意図的な抑えたトーンだったのかもしれないと思えてきました。

それは、激しい後半とのコントラストによって、より作品のエッジを際立たせるために。

あとは、創りが非常に丁寧で、個人的には演出に物足りない感がありました。

具体的には、伏線のヒントの出し方や、状況説明的なト書きをスクリーンで表示・ナレーションがついていたのは、大きな小屋でより多くの普段あまり芝居を観ないような広い層に分かりやすくしたのだろうか?邪推かなw( ゚∀゚;)タラー

まぁ、より多くの人に伝えたいということで、そういう丁寧で親切な創りになるという部分を否定はしないのですが、個人的な趣味をうと、話のスジが予想できてしまって少々興奮を削がれたというか、後半の盛り上がりに前のめりとまではいけなく、冷静に観てしまった。2時間のサスペンスドラマでも犯人予想ついちゃうと。。。でしょ?w

な~んて、ダメ出しばかりしてるけどw、つまらないかといえば、とんでもないw!
すげー、いい本だと思う。

痛みも救いもあって、心に響くものもある。

だからこそ、あくまで個人的な趣味だけ言えば、もっと観客に頭を使わせる、恐怖を煽る、激痛を感じさせる、目を覆いたくなる、観た後にため息をついてグッタリするような演出で観てみたかったw

俳優は皆さん良かった。

個人的には、佐藤みゆき(こゆび侍)のポテンシャルを再認識させられた。すげー良い俳優です。前から知ってたけどw

あと、幸田尚子(クロムモリブデン)、本井博之(コマツ企画)、佐々木潤の芝居も印象に残った。

そして、円城寺あやは、さすがでした。落差が。 

もし僕が芝居の酷評してたら…
Σ(゚д゚lll)「 ウソつけやい!」と、自分の目で確かめておくんなまし^^;
決して鵜呑みにして観にいくのを辞めたりしないでね?^^;
あくまで主観に満ち満ちた個人の感想ですから!
芝居に関しては自分の感性を信じちゃいるけど、他人が同じように感じるとまでは思い上がってませんゆえ^^;



iPhoneからの投稿