マジ熱い恩師、高橋龍三郎先生☆ | 「シェアピ式」と「育伝式」で動物さんと考古学を応援★

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早稲田大学の大学院とエジプト調査と結婚式でお世話になった、大好きな恩師の高橋龍三郎先生♥

 

長らく年賀状とたまに出る著作を送らせて頂くぐらいでお会いする機会はありませんでしたが、4年前?の吉村作治先生の喜寿パーティーで20年ぶりくらいにお会いし、今年は最終講義&ご退職パーティーと博物館でのご講演でお会いできて、めっちゃ元気を頂いております✨

 

恩師っていつまでも恩師なんだなぁ・・・としみじみ感動するとともに、一体何十年お世話になるんだよ・・・と、恐縮でもあります(^^;)。

 

龍三郎先生の最終講義を拝聴しに行った時♪

 

この最終講義で、動物型土製品に対する新説を龍三郎先生が唱えておられたのです!✨

 

動物さんと考古学が大好きな私にとっては超ツボで、大興奮(≧▽≦)。

 

なのに時間が足りなくなって途中で話が終わってしまったので、先生のところに駆け寄って、「超面白かったです!!続きが聴きたいです!!」とお伝えしました(≧▽≦)。

 

先生は山梨県立考古博物館の館長さんもされておられるので、伺う際に続きをお聴きしようと企んだり♪

 

そしたら!

 

先日、本庄早稲田の杜ミュージアム(埼玉県)でご講演があったのでウキウキと伺ったところ、ご著書を下さったのです!(TT)

 

龍三郎先生は編者と執筆をされていて、その執筆部分が、まさに私が続きを拝聴したかった話だったのです✨

長いご経歴の中で、たっくさんの学生たちがいたでしょうに、その中の大した一人でもない私のお願いを覚えていて下さって、ご講演の際にわざわざ持って来て下さるなんて・・・(TT)。

 

ちなみにどんな内容かと言うと、クラン(氏族)とトーテミズムなどを用いて縄文社会の解明に迫る新説で、動物さんの土製品をクランの象徴(トーテム)と捉えるものです✨

 

さらに本庄でのご講演は、縄文土器の意味に対する新説で、どちらもしびれまくり✨

 

「人々の心性」ですよ!考古学者さんが「心性」の話をする時代ですよ!✨

 

 

龍三郎先生のご講演を拝聴すると、博物館で動物さんの土製品や縄文土器を見る目がガゼン変わり、ますます興味がかき立てられます✨


なので全国各地で開催しますと、考古学のすそ野の拡大・底上げ、博物館の魅力アップなどにつながると思いますので、ぜひぜひ✨

 

このように龍三郎先生は、考古学だけでは追いきれない部分に民俗学も活用して迫るという、「新しい学術領域を作り出そうとして」おられるそうです!!すごい!!さすが龍三郎先生!!✨

私の恩師は、龍三郎先生も吉村作治先生も、本当に進取の精神(まさに早稲田大学の校歌の通りですな)で、熱く実践を続けておられて、こんなまばゆい恩師たちに恵まれた私は本当に幸運です✨

 

ちなみに龍三郎先生のことは学生時代は「龍ちゃん先生」と呼ばせて頂いていたほど、お優しくて「仏の龍三郎」という二つ名のあるお方です✨

 

が、先輩方は「昔は”鬼の龍三郎”って呼ばれていたほど厳しくて、”龍ちゃん”と呼ぶなんて信じられない」と力説していて・・・一体なにがあって鬼から仏になられたのか一度伺ってみたいですが、とにかく私には仏でしかないです✨

 

早稲田隊の一員としてエジプト調査でご一緒させて頂いた際も、嵐のような日々(それがまた幸せでもあるのですが)の中でも龍三郎先生は本当に穏やかに存在しておられて、まさにオアシスのようでした♥

 

そして今回ご著書を頂いた際にサインをお願いした時も・・・

 

私は昔から苗字を一切使用していないですし、龍三郎先生も私のことを「つまき~」と呼んで下さるので、「つまきさんへ」とお書きになるものと思い込み、苗字をお伝えすることを忘れたのですが(すみません💦)、先生は一瞬お考えになった後サラサラとフルネームで書いて下さり、しかも多くの人が間違える漢字も正確で・・・私なぞ、山ほどいる生徒の一人にすぎないのに!!(TT)

ああ、ご活躍をされる方というのは、こういうところが違うのだなぁ!!!と、感激するとともに自分の甘さを痛感しました。

 

まぁ、私が人の名前と顔をほぼ覚えられないのは、もうそういう脳の特性だと思われますのでご勘弁頂きたいのですが💦。

 

さらに、私がご著書を頂いたお礼を申し上げたところ、「いや~つまきにもいろいろもらっているし(私の著作を送らせて頂いただけです💦)、つまきに見捨てられたらえらいことだからな~(笑)」とご冗談を言って下さり・・・(TT)。

たとえご冗談でも、恩師にそんな風に言って頂けることが、どれだけ心にパワーを頂けることか!(TT)。

そういう言葉のパワーを改めて実感し、私も見習わせて頂こう!と思いました✨

 

そんな龍三郎先生は私より20歳も年上なのに、熱く研究や調査や発掘に取り組まれるだけでなく、恐らく気が遠くなるほどあるいろんな用事もこなしておられて、しかも教え子の名前まで憶えておられて、気を遣って下さって、何よりまだまだ楽しそうで!✨・・・いや~私ももっともっとがんばりたい!と思わせて頂きました✨

 

こうして改めて龍三郎先生にお世話になったことで気付いたことが♪
数年前の、吉村先生の喜寿パーティーで超久しぶりにお会いした時、超久々と全く思わなかったことに今気づき、気持ち的にず~~~~っとお世話になっているのだなぁ!と(TT)。


そして、龍三郎先生の最終講義とご退職パーティーと今回のご講演とご著書と新しく熱い取り組みに触れさせて頂き、むっちゃ元気とパワーを頂きました!✨
本当にありがとうございます!!♥

園館変革支援という、仕事になったりメジャーになることのハードルが非常に高いことに一人で取り組み続けていて、苦しくくじけそうになることも多いですが、こうして学生時代からずっとお世話になっている先生方や先輩方や同期の仲間たちにまで元気を頂くことで、また前を向けるなんて、本当にありがたく素晴らしいことと感激しております✨(ここ数年の3回のパーティーでいろんな先生方・先輩方・同期の仲間たちと再会して、明るく優しく接して頂いたり皆様のご活躍に刺激を受けたりと、めっちゃ元気を頂きました♪)

 

考古学をやっていてよかった~!!と、常々思っていましたが、やめて四半世紀経ってなおますます思える幸せよ✨

考古学は発掘や調査の時に共同生活を送るから、もしかしたらその分つながりが熱いのかもです✨

 

吉村作治先生や高橋龍三郎先生をはじめとする先生方・先輩方・同期の仲間たちに、改めて大感謝です!♥