こんにちは、Shea Dream の伊藤です。
久し振りの更新をしようと思ったら、アメブロのブログを書く画面が、めちゃくちゃ変わっていた！！（驚）どどどうしよう・・・？
と、気を取り直して、、、
ピアニストの高橋教予さんにお誘い頂いて、国立劇場開場50周年記念「歌い奏でる 日本の四季」の観劇に伺ってまいりました。
春 邦楽･ 夏 琉球芸能･ 秋 雅楽･ 冬 舞踊をテーマに、それぞれの第一人者による日本の伝統芸能で、この日は皇太子殿下と雅子妃殿下の御臨席を賜り、演目も５０周年のお祝いに相応しく、邦楽「新松竹梅」や日本舞踊「雪の石橋」など、御目出度い演目が花を添えました。
（場内は写真撮影禁止でしたので、ポスターをＵＰ）
今回、花柳流・花柳寿楽さんの楽屋に、御夫人のご案内でお邪魔させて頂き感激しました
左から、ピアニスト教予さん、イトー、御仕度前の日本舞踊家・花柳寿楽さん、音楽家の由記乃さん、子供地球基金の鳥居晴美さん、花柳寿楽さんの奥様とご一緒に。
美男美女の素敵なカップルです
奥様は、まさに、歩く「美しいキモノ」
こんな素敵なお二人が日本文化の伝承を担っているとは、日本の未来も明るいですね！
場内は写真撮影厳禁でしたので、ブログで皆さんにお伝えできないのが本当に残念なのですが（むしろ文化継承の為には、写真撮影ガンガンＯＫにしてＳＮＳ拡散、とかにした方が良いのでは？とも思うのですが）、四季をテーマにしたそれぞれの演目いずれも素晴らしくて、日本の古くから伝わる伝統芸能・その伝統を現代に伝え、披露される音や舞、そのすべてが劇場にキラキラとしていて、とてもハートが満たされる贅沢なひと時でした。
中でも今回のトリを務める花柳寿楽さんと典幸さんのご兄弟共演は、幕が開けた時の華やかさに息を飲むほど。
今を時めく日本舞踊のホープのお二人が、それぞれの個性をぶつかり合わせながらも息の合った舞台で、会場がとても光り輝いて力強いものでした。
一つ、ふと思ったのが「日本文化の継承」というのが今回の大きなテーマの一つでもあったのですが、観劇に来ている観客は、殆どがあと10-20年であの世にいってしまいそうな（失礼！）ご高齢の方が殆どだった事。次世代に継承していくには、むしろ10代20代の若い方に興味を持ってもらったり、目に触れるチャンスを与えたら良いんじゃないかな！と思いました。
例えば、通りすがりの六本木ヒルズの野外アリーナで、文楽の舞台をやっていて、当時4歳と6歳の娘達も一緒に観劇出来たのですが、あの時のクライマックスに女性が化け物に変身する「ガブ」の衝撃は、たぶん一生忘れないでしょうし（笑）、そうやって身近に日本文化に触れる機会がどんどん増えてくれば嬉しいなと思います。私たちの日本には数千年の素晴らしい歴史文化があるのですから
かくいうわたくしも、普段は日々の生活に追われてしまい、自分では中々観劇に足を運ぶなどという発想もなかったので、教予さんに今回お誘い頂きとても嬉しかったです。
ありがとうございました
ではまた