急展開 | わがまま母の記録ー認知症ー

わがまま母の記録ー認知症ー

父が亡くなり、母の面倒を一人っ子の私がみないといけなくなりました。この母が、かなり困った人なのです。

午後4時過ぎに母から電話

母 「変な男の人がね、うちに入ってきてゴミ箱持って行ったの」
また、盗られた話か~

母 「もう怖い。怖くて怖くて…」
あれ?怒ってない。かなり怯えてる。
あ!それなら。

私 「それは怖いよね。避難する?一緒にどこか泊まろうよ」

母 「うん、そうするわ」
キター!!

速攻でA施設に電話し、受け入れ可能か問い合わせ。「担当者に連絡取って折り返しお電話します」と言われた10分後には、見学で話した職員さんから電話。OK出た!

実家に車を飛ばし、母を連れ出し、途中スーパーで夕食のお弁当を買い、施設に到着したのは6時過ぎ。母の電話から2時間でこの展開です。

その間に施設では、部屋が準備され、一週間前の見学時の職員のメモがきちんとまとめられ、それが泊まり担当のスタッフ全員に伝えられていました。早っ

部屋に案内され、母にご飯を食べさせ、子ども達が気になるからと帰宅。…のフリして、別室で施設の方と打ち合わせ。

とりあえずショートステイの書類をもらい、母の状態を伝え、必要な物は明日持ってくることにしました。

いや~、まさかこんなにスンナリと入所できるとは思わなかった…連れてくるのに、どんだけ時間と労力がかかるんだろうとか思ってたのに。

急なお願いに対応してくれた施設、非番なのに駆けつけてくれた担当者さんには本当に感謝です。

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