企業成長の機軸としての技術戦略~ 技術ロードマップを含めた戦略再構築プロセス ~ | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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[テーマ]

企業成長の機軸としての技術戦略

~ 技術ロードマップを含めた戦略再構築プロセス ~

http://click.ssk21.co.jp/c?c=303283&m=12591243&v=98614731

 

[講 師]

株式会社日本能率協会コンサルティング 

シニア・コンサルタント 木村 壽男 氏

 

[日 時]

2022年2月4日(金) 午後1時~5時

 

[開催趣旨]

日本企業の利益率水準は欧米有力企業に比肩するほどに高まり、

企業の内部留保(利益剰余金)も増加基調にある。財務的健全性

の面では申し分のないレベルにあるといってよい。

しかしながら、成長性という観点では多くの企業が問題を抱え、

それが企業風土の沈滞や個人のモチベーションの阻害要因と

なっている。

つまり、今の日本企業にとって、持続的な売上成長の軌道づくり

が最重要の経営課題である。そしてその最大の鍵は技術にあると

考える。

バブル経済崩壊から30年ほど経つが、長らく技術戦略は経営課題

の中での優先順位は必ずしも高くなかった。しかし他方で、

GAFAを含め世界の先進企業は未来志向の技術戦略を軸に

さらなる成長に挑戦している。

本セミナーではあらためて技術戦略の重要性に鑑み、その歴史的

変遷を踏まえ、今求められるその基本コンセプトと具体的な

戦略再構築プロセスを明快かつ詳細に説明していく。

 

[習得知識]

1.技術戦略の意義・役割、成長戦略上の位置づけ及びその構成要素

2.成長戦略構想の考え方と進め方

3.技術戦略策定の詳細な進め方 (事業戦略との「二軸同時革新」)

4.技術戦略の中核要素である技術ロードマップ再構築の

  考え方と作成ポイント

 

[受講対象者]

・技術開発・研究開発部門の責任者の方    

・技術統括・経営企画・事業戦略スタッフの方

 

[プログラム]

1.今求められる技術戦略とは

  ・日本企業が置かれている状況

  (“イノベーションのジレンマ”状態)

  ・技術戦略とは、その意義とは (歴史的変遷含む)

  ・技術を核とした企業・事業成長

  (ソニーグループ、中外製薬、富士フイルム等)

  ・今求められる技術戦略のコンセプト

  (テクノロジープラットフォーム、オープンイノベーション等)

  ・技術戦略策定の基本プロセス-事業と技術の「二軸同時革新」

 

2.成長戦略構想  ~ 技術戦略の羅針盤づくり

 ・外部事業環境分析(マクロ/ミクロ)

 ・事業分析(ポートフォリオ分析等)

 ・“SWOT(強み・弱み・機会・脅威)”の抽出

 ・10年先を見据えた事業の成長戦略構想づくり

 

3.未来志向の技術の棚卸しと評価

 ・未来に向けた有望新技術の抽出

 ・既存技術の棚卸しと体系化

 ・技術の評価(基盤度、競争優位性、成長性)

 ・技術ポートフォリオの作成

 ・戦略技術(未来コア技術他)の設定

 

4.技術を核とした新製品・新事業テーマ創造

 ・狙いの新規事業分野における有望新製品・新サービス、

  主要ニーズ探索

 ・上記探索結果と戦略技術の“融合”(ニーズとシーズの融合)

  による新製品・新事業アイデア創出

 ・上記アイデア整理-テーマ設定

 ・テーマ評価を通じた重点テーマ設定

 ・重点テーマの事業化構想・企画

 

5.事業展開シナリオと技術ロードマップの作成

 ・技術ロードマップの現在の問題と改善・改革方向

 ・新製品・新事業展開シナリオを描く

 ・同シナリオ実現に不可欠となる技術を抽出し、その目標水準を

  明確化する(技術の仮想カタログ)

 ・テクノロジープラットフォーム構想

 ・事業展開シナリオと技術ロードマップの有機的結合

 ・技術M&A、産学連携等のオープンイノベーションを含めた

  技術革新計画の立案

 

6.技術戦略の再構築に向けた組織的取り組み

              -A社のケースをベースに

 ・狙いの明確化、検討領域の設定

 ・検討メンバー選定と組織化

 ・集中検討会の設定と各回の検討内容

 

7.質疑応答

 

[PROFILE 木村 壽男(きむら ひさお)氏]

1983年 京都大学農学部食品工学科卒業。

企業の研究所における研究開発活動を経て、現在は

(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント。

「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業ビジョン・

戦略の策定とその実現に向けた研究開発革新、新製品開発力強化、

事業戦略・技術戦略策定の分野でのコンサルティング、研修、

講演を行っている。

・2004~2013年 

 京都大学 産官学連携本部 産官学連携フェロー。

・2010~2015年 

 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)。

代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。