再製造単回使用医療機器(R-SUD)時代の幕開け
~欧米の現状、日本の取組みは~
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[講 師]
国際医療福祉大学大学院 教授 武藤 正樹 氏
日本ストライカー株式会社 薬事・臨床開発統括本部
シニアディレクター 伊藤 由美 氏
株式会社ホギメディカル 生産本部
取締役生産本部長 佐々木 勝雄 氏
[日 時]
2019年12月18日(水) 午後1時~4時50分
[会 場]
アーバンネット神田カンファレンス
東京都千代田区内神田3-6-2 アーバンネット神田ビル
[重点講義内容]
<1>単回使用医療機器の再製造の欧米での現状と日本の課題
武藤 正樹 氏 【13:00~14:10】
我が国でも2017年7月に単回使用医療機器(SUD)再製造品に関する
制度がスタートし、本年10月その第一号製品であるラッソー電極型
カテーテルの薬事承認が下りた。いよいよ再製造単回使用医療機器
(R-SUD)時代の幕開けだ。この機会に欧米でのSUD再製造の現状を
振り返り、日本における課題を考えてみよう。
米国やドイツでは2000年より、SUDの再製造が始まり、現在、
生理電極カテーテル、超音波カテーテル、超音波メス、血管接合器
(シーリングデバイス)、トロッカー、深部静脈血栓防止スリーブ、
パルスオキシメーター、ドリルやブレードのような鋼製小物まで幅広く
対象品が広がっている。こうした米国や欧州の現状を見ていこう。
そのうえで日本の現状と課題について振り返ろう。
1.日本のSUDの再使用の現状
2.米国のRSUDの現状
3.ドイツをはじめとした欧州のRSUDの現状
4.RSUDの日本現状と課題
<2>国におけるSUD再製造の現状と日本の近況
伊藤 由美 氏 【14:20~15:30】
SUDの再製造は十数年前から米国等で行われているが、
その背景に遡ると現在の日本の状況と大いに類似したものがある。
平成27年度より日本でも再製造を導入するための様々な調査が開始され、
規制制度の枠組みが明確になりつつある。再製造医療機器の安全性や性能を
適切な方法で担保することが前提であるが、医療費削減、環境保全の観点からも、
再製造品の導入は今後必至となるであろう。
今回の講演では、米国での歴史や背景を含め、日本における近況を紹介する。
1.米国等における歴史・背景
2.米国Strykerの状況紹介
3.日本導入にむけての調査や検討について
4.日本における近況
5.今後の課題等
<3>ホギメディカルのSUD再製造への取り組みと課題
佐々木 勝雄 氏 【15:40~16:50】
単回使用医療機器(SUD)の再製造について、2017年7月末に関連通知等が
発出され、日本でも医療機関から使用済みのSUDを収集し、分解・洗浄・
再組立て・検査・滅菌等を事業として行うことが可能になった。
医療機関から使用済みSUD(再生部品)を収集する際の手順・除外基準・
保管方法の留意点や医療機関との取り決め事項について述べる。
また、医療機関との洗浄方法の違いや、廃棄物と区分等の課題について、
事業者の立場から述べる。
1.単回医療機器再製造推進協議会(JRSA)
2.医療機関から使用済みSUD(再生部品)を収集
3.医療機関との洗浄方法の違い -鋼製器具とSUD-
4.課題
[PROFILE 武藤 正樹(むとう まさき)氏]
1974年 新潟大学医学部卒業
1978年 新潟大学大学院医科研究科修了後、国立横浜病院にて
外科医師として勤務。同病院在籍中、1986年~1988年まで
ニューヨーク州立大学家庭医療学科に留学
1988年 厚生省関東信越地方医務局指導課長
1990年 国立療養所村松病院副院長
1994年 国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長
1995年 国立長野病院副院長
2006年より国際医療福祉大学三田病院副院長・国際医療福祉総合研究所長・
同大学大学院教授
2007年より(株)医療福祉経営審査機構CEO
2012年6月より現職。
【政府委員】医療計画見直し等検討会座長(厚生労働省2010年~2011年)/
入院医療等の調査評価分科会会長(中医協2012年~)/
「療養病床の在り方検討会」構成員(厚生労働省2016年)
[PROFILE 伊藤 由美(いとう ゆみ)氏]
準備中
[PROFILE 佐々木 勝雄(ささき かつお)氏]
1985年 (株)ホギ・入社 営業職
1998年 多摩営業所所長
2000年 千葉営業所所長
2005年 営業部次長 兼 東京第一営業所所長
2007年 執行役員 第一営業部部長
2013年 執行役員 生産本部長 P.T.ホギインドネシア監査役
2017年 取締役 生産本部長 兼 研究開発部管掌
2018年 SUD再製造推進協議会(JRSA)・副理事長