次世代医療基盤法を踏まえたビジネス戦略 | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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次世代医療基盤法を踏まえたビジネス戦略

~データ収集・利活用と認定事業者との連携で生まれるビジネスチャンス~

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[講 師]

(株)NTTデータ経営研究所 ライフ・バリュー・クリエイションユニット

シニアコンサルタント 桜花 和也 氏

シニアマネージャー 朝長 大 氏

 

[日 時]

2018年12月11日(火) 午後1時~午後3時

 

[会 場]

SSK セミナールーム

東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F

 

[重点講義内容]

平成30年5月11日、「医療分野の研究開発に資するための匿名加工

医療情報に関する法律」(以下、「次世代医療基盤法」)が施行された。

法整備によって医療情報利活用の機運が高まる一方、次世代医療

基盤法関連での新規ビジネスを検討する際には、データ収集・情報の

利活用方法等、ビジネス化に向けた様々な課題を理解したうえでの

検討が必要となる。

本セミナーでは、次世代医療基盤法の背景・目的・概要を解説すると

ともに、現状の課題、及び次世代医療基盤法に関連する新ビジネスの

可能性について解説する。

 

1.次世代医療基盤法とは?

  (1)医療動向分野におけるICT関連施策の動向

  (2)次世代医療基盤法はなぜ必要か?

  (3)次世代医療基盤法により期待されること

2.次世代医療基盤法の現状の到達点

  (1)国の取組み状況

  (2)事業者の取組み状況

3.次世代医療基盤法の目的を実現するための課題

  (1)国民・医療機関への啓発活動、同意取得

  (2)データが電子化されていないことへの対応

     (データの電子化の課題)

  (3)データを収集しても使えないことへの対応

     (収集データの標準化の課題)

  (4)地域全体を巻き込んだ取組み

  (5)収集したデータはとのように提供するか?

4.次世代医療基盤法で起こりうる未来

  (1)認定事業者によるデータ収集基盤の構築と地域発展の展望

  (2)認定事業者によるビジネスモデル

  (3)実現が期待される画期的な新サービス・新技術等

5.次世代医療基盤法を踏まえたビジネス戦略のポイント

  (1)ビジネスチャンスの考え方(認定事業者とどう関わるのか?)

  (2)共同研究による相互発展

  (3)データを活用した新製品・サービスの開発

  (4)次世代医療基盤法の関連ビジネスへの参入を検討する際のポイント

6.質疑応答/名刺交換

 

 

[PROFILE 桜花 和也(さくらばな かずや)氏]

医療専門コンサルティング会社を経て現職。前職では、医療機関の

経営改善支援(地域連携・収益改善・費用削減)、医療分野における

調査・分析、再整備基本構想・基本計画策定支援、情報システム導入

支援、等の多数の医療分野のコンサルティング業務を経験。現職では、

次世代医療基盤法関連のプロジェクトに加え、データヘルス改革

関連等の中央省庁の調査事業、実証事業、及び新技術の実証支援・

研究開発支援等に従事しており、医療政策や新技術の事業等についての

幅広い知見を有している。

 

[PROFILE 朝長 大(ともなが だい)氏]

医業経営コンサルティング会社、医療法人グループを経て現職。

現職においては、次世代医療基盤法関連のプロジェクトに加え、

データヘルス改革関連等の中央省庁及び地方自治体の調査事業、

実証事業、及び地域における医療連携体制構築や地域包括ケアに

関する中に多数携わっており、医療政策に関する幅広い知見を有すると

ともに、地域の課題も踏まえたコンサルティング活動を実践している。

<公職>2011年~ NPO法人佐世保県北医療介護連携協議会 

理事。2012年~ 佐世保市地域医療対策協議会委員。

<資格>医業経営コンサルタント、医療情報技師、診療情報管理士。