水素社会実現に向けた取組みと今後の展望 | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

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原財団IT特別セミナー
【内閣府/NEDO/電中研】
水素社会実現に向けた取組みと今後の展望
~SIP「エネルギーキャリア」と燃料電池、水素発電、アンモニア利用の最新動向~

セミナー要項
開催日時2015年11月12日(木)午後1時~午後5時
会場AP浜松町
東京都港区芝公園2-4-1
(03)5405-6109
詳しくはhttp://www.ssk21.co.jp/seminar/S_15309.html
備考:
 
重点講義内容
<1>水素社会への展望とSIP「エネルギーキャリア」
内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
「エネルギーキャリア」 サブプログラム・ディレクター
住友化学(株) 主幹
塩沢 文朗 (しおざわ ぶんろう)氏
【13:00~14:10】

 日本が直面しているエネルギー・環境制約を克服するためには、今後、再生可能エネルギーの大量導入を図ることが必要である。水素は、海外の安価な再エネを大量に輸送する手段として重要である。
 日本は、今後、海外の再エネ由来の水素を国内の発電分野や産業分野に導入し、「水素社会」の構築を図っていく必要がある。しかし大量の水素を長距離輸送することは難しい。このため、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)で、液化水素、MCH、アンモニアなど、水素エネルギーの輸送、貯蔵を容易にする「エネルギーキャリア」の研究が進められている。

1.日本のエネルギー・環境制約と水素エネルギーの重要性 
2.「水素社会」の展望と課題
3.戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「エネルギーキャリア」 
4.SIP「エネルギーキャリア」のこれまでの成果
5.質疑応答/名刺交換
<2>NEDOの水素利用拡大に向けた取組みと今後の展望
~燃料電池、水素発電等の技術開発の進展~
(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部
燃料電池・水素グループ 主任研究員
大平 英二 (おおひら えいじ)氏
【14:25~15:35】

 水素は様々な方法で製造可能であるとともに、利用時には温室効果ガス等を排出しない、貯蔵性・輸送性に優れた二次エネルギーである。この水素のエネルギーとしての利活用拡大に向け、NEDOでは燃料電池を始めとした利用技術、水素の製造・貯蔵・輸送技術、更には規制・基準・標準の策定といった社会基盤構築のための研究開発を推進してきたが、これまでの取り組みや今後の展開について紹介する。

1.水素エネルギー利活用の意義
2.定置用燃料電池
3.燃料電池自動車と水素ステーション 
4.水素発電とサプライチェーン
5.再生可能エネルギーと水素
6.質疑応答/名刺交換
<3>水素キャリア「アンモニア」に対する電力中央研究所の取組み
(一財)電力中央研究所 材料科学研究所 副所長・副研究参事
竹井 勝仁 (たけい かつひと)氏
【15:50~17:00】

 2014年6月に策定された「水素・燃料電池戦略ロードマップ」では、2020年代後半に水素発電の本格導入が位置付けられ、これに向けた国プロが開始された。電気事業における水素導入について考察するとともに、海外から長距離輸送が必要な水素キャリアとして有望なアンモニアの新規合成法について紹介する。

1.エネルギー媒体としての電気と水素
2.電気事業における水素の位置付け
3.水素キャリアとしてのアンモニア 
4.アンモニア新規合成法のご紹介
5.今後の展開 
6.質疑応答/名刺交換
講師プロフィール
塩沢 文朗(しおざわ ぶんろう)氏
【学歴】1975年 横浜国立大学工学部化学工学科卒業。1977年 横浜国立大学大学院工学研究科化学工学専攻 修了(工学修士)。1984年 Stanford大学大学院コミュニケーション学科修了(M.A.)【職歴】1977年 通商産業省入省。1993~96年 化学兵器禁止機構(OPCW) 準備委員会 暫定技術事務局出向(オランダ、ハーグ)。1996~99年 基礎産業局 化学品安全課長(→化学物質管理課長(機構改革による))。1999~01年 通商政策局 経済協力部 技術協力課長。2001~03年 大臣官房 参事官(技術担当)。2003~04年 経済産業省 大臣官房審議官(産業技術担当)。2004~06年 内閣府 大臣官房審議官(科学技術政策担当)。2006年 退官。2006~08年 (財)日本規格協会 理事。2008年 住友化学(株)入社、主幹 (現在に至る)。2014年7月~ 内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「エネルギーキャリア」サブプログラム・ディレクター。
大平 英二(おおひら えいじ)氏
1992年 東京理科大学理学部化学科卒。2006年 北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科終了(理学修士)。1992年 新エネルギー・産業技術総合開発機構入構。1997~1998年 マサチューセッツ工科大学派遣研究員。2001年~2003年 経済産業省産業技術環境局研究開発課出向。2008年~2011年 NEDO万国事務所次長。2011年~2012年 NEDO蓄電技術開発室長。2013年 NEDO新エネルギー部主任研究員。
竹井 勝仁(たけい かつひと)氏
1986年 慶應義塾大学工学研究科修士課程応用化学専攻修了。1986年電力中央研究所入所。電力貯蔵用二次電池、特にリチウム二次電池の材料開発・性能評価に関する研究に従事、さらに大容量エネルギー貯蔵媒体として高効率で水素(アンモニア)に変換する新規アンモニア製造法の研究開発に従事。2004-5年ノルウエー科学技術大学(NTNU)客員研究員兼務。2008年電力中央研究所 材料科学研究所エネルギー変換・貯蔵領域リーダー。2014年電力中央研究所 材料科学研究所副所長、副研究参事、工学博士。