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| 重点講義内容 | <1>低炭素社会構築に向けた我が国の取組み
| 環境省 地球環境局 低炭素社会推進室長
瀧口 博明 (たきぐち ひろあき)氏 | 【14:00~15:25】
地球規模での気候変動が顕著になっており、日本も例外ではない。これに対処するために、できるだけ二酸化炭素を排出しない低炭素社会を構築していく必要がある。本年末のCOP21では新たな国際枠組みが合意される予定であり、日本の姿勢も問われることになる。本講演では、日本の温室効果ガス削減の取組について最新動向を解説する。
1.温室効果ガスの排出動向 2.我が国の温暖化対策の歩み 3.2030年削減目標の設定 4.今後の温暖化対策の概要 5.海外から見た日本の温暖化対策 6.国民運動の推進 7.低炭素社会の構築に向けて 8.質疑応答/名刺交換 |
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<2>2020年以降の気候変動国際枠組みはどうなるか? -パリ会議COP21と日本にとっての意味
| (有) クライメート・エキスパーツ 代表・シニアリサーチフェロー
松尾 直樹 (まつお なおき)氏 | 【15:35~17:00】
2020年からの気候変動国際枠組みを規定するパリ会議(COP21)を控え、新しい国際枠組みが、いったいどのようなものになろうとしているのか?それをどう捉えればよいのか?を、この世界で24年間最前線で活躍してきた松尾氏が、国際交渉の大きな流れの中で、わかりやすく開設する。 また、それが日本にとってどのような意味を持ってくるか?を専門家意見として提示・問題提起する。
1.気候変動枠組条約の意味 (1)条約と気候変動問題の本質 (2)枠組みの変遷の大きな流れ
2.パリ合意パッケージ (1)合意パッケージの構造 (2)途上国の位置づけ (3)定期的に改訂される数値目標とレビュー (4)ファイナンスや市場メカニズム
3.各国の数値目標(約束草案) (1)先進国の数値目標 (2)途上国の数値目標
4.日本にとっての意味とチャレンジ (1)国内対策 (2)海外での対策
5.質疑応答/名刺交換 |
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| 講師プロフィール | 瀧口 博明(たきぐち ひろあき)氏 1964年 岐阜県岐阜市生まれ。東京大学工学博士。1990年に環境庁(現環境省)に入庁。以降、水質保全対策や環境影響評価、地球温暖化対策、廃棄物リサイクル対策などを担当。また、宮城県環境生活部、通商産業省工業技術院に出向。2011年7月から3年間、米国ワシントンDCにある地球環境ファシリティ(GEF)事務局にて勤務。2014年7月より現職。 | 松尾 直樹(まつお なおき)氏 理学博士[大阪大学]。(財)日本エネルギー経済研究所、(財)地球環境戦略研究機関などを経て、2002年に(有)クライメート・エキスパーツを立ち上げ、CDMなどの温暖化問題のコンサルタントとして活躍。現在、新たにカーボン・オフセットに関するビジネスを興し、それによってCDMの現在の課題や、日本国内の消費者の行動変革を起こすチャンネルとしようとしている。地球サミットの頃からの温暖化問題の最古参の専門家のひとり。
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