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| 重点講義内容 | (株)エムアウト 取締役副社長
中島 宏史 (なかじま ひろし)氏 | 少子・高齢化、グローバル化の進展により、日本企業が継続して成長していくには、新規事業が次々と生み出されるような状況をつくるほかありません。 事実、先進国でありながら、GDPを拡大し続ける米国においては、経済全体に占める新規事業の貢献度は増えるばかりです。例えば、アップルやIBMといった一度は危機に瀕した企業も、会社そのものを変革してしまう、つまり新規事業により見事に復活していることは、周知の事実として知られています。 これらの企業の成功は、最新技術による優位性ではなく、消費者ニーズに対するソリューションとして、最適な技術を採用し、組み合わせることによって、圧倒的な消費者利益を実現していることによる優位性によるものです。 一方、われわれ日本企業の新規事業開発が上手くいかない最大の要因は、自社技術やその他の資産の利活用を重視するばかり、消費者の立場から遠ざかったビジネスや商品となってしまっていることなのです。 新規事業や社内ベンチャーのご担当者は、ビジネアイデアやコンセプト創りに日々頭を悩まされているのではないでしょうか?本講座では、そうした日本企業の新規事業の課題を克服する、消費者起点のビジネス=マーケットアウトビジネスのフレームワークを、コンサルティングではなく、現に新規事業を実践している講師が、実際の現場事例を使って、具体的に解説します。
1.日本における新規事業を活性化する仕組みの必要性
2.マーケットアウトコンセプトの背景 ・供給者主導の時代から、消費者主導の時代へ
3.マーケットアウトとは? ・供給者主導の時代から、消費者主導の時代へ ・プロダクトアウトからマーケットアウトへ ・マーケットアウトコンセプトが生まれた経緯~ミスミの事例~
4.マーケットアウトビジネスの6つの条件 (1)プロダクトアウト業界の特定 ・どこの業界に参入するべきか? (2)マーケットの特定 ・どういった消費者・ユーザを狙うべきか? (3)発想の転換 ・既存企業にどうやって勝つのか? (4)絶対的付加価値 ・消費者利益と企業利益を両立できるか? (5)スケールメリット ・フォロワーが追随できなくなるか? (6)発展形・ビジョン ・将来に亘って、成長できるか?
5.エムアウトにおける実際の新規事業開発の事例 ・エンジニアに特化した人材育成事業
6.成功企業のマーケットアウト基準適合分析
7.マーケットアウトビジネスの投資対効果 ・成功企業のビジネスモデル分析と内部収益率の関係
8.質疑応答/名刺交換 |
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| 講師プロフィール | 中島 宏史(なかじま ひろし)氏 京都大学卒業。大手メーカにて経営企画・事業企画を担当。全社戦略立案、新規事業企画・推進、事業構造改革など多岐に従事。その後、エムアウトに参画し、新規事業の開発から育成、成長戦略としての譲渡まで、一貫して手掛ける。現在は取締役副社長として全社を統括。 著書(共著代表):『起業革命』(東洋経済新報社) 「マーケットアウト」の理念に基づく、ユニークなビジネスモデルで生産財業界に流通革命を起こした、ミスミ(現ミスミグループ本社)の創業者田口弘、新規事業に特化した革新的ビジネスモデル「スタートアップファクトリー」を体現しているのが株式会社エムアウト。 http://www.m-out.com/ エムアウトは、早稲田大学ビジネススクール エムアウト寄附講座『スタートアップファクトリー』講座を支援、本講座受講生から起業家が続々と生まれている。
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