ICT×医療・ヘルスケア最前線 | 新社会システム総合研究所 公式ブログ

新社会システム総合研究所 公式ブログ

ご訪問ありがとうございます。
私たち新社会システム総合研究所(SSK)は
法人向けビジネスセミナーを年間500回ほど開催しております。
お客様の求める情報をご提供し、貴社のビジネス情報戦略パートナーであり続けます。

ICT×医療・ヘルスケア最前線

http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_13260.html

[講 師]

(株)野村総合研究所 コンサルティング事業本部

         主任コンサルタント 工藤 憲一 氏

NTTマイクロシステムインテグレーション研究所

                所長 柴田 随道 氏

筑波メディカルセンター病院 診療部長 市川 邦男 氏

[日 時]

2013年8月26日(月) 午後1時~5時

[会 場]

クラブハウス会議室:赤坂

東京都港区赤坂2-5-1 東邦ビルディング6F

[重点講義内容]

<1>医療情報化の難しさと

   地域包括ケアにおけるICTの可能性

工藤 憲一 氏 【13001415

 個人の健康情報や医療機関等の医療情報を連携する必要性

について疑う余地はありませんが、一方で技術面、制度面、

事業面での実現の難しさも明らかになってきました。今後、

超高齢社会を迎えるにあたり、更には在宅医療、介護、生活

関連サービスまでも含めた情報連携も求められています。

地域包括ケアという壮大なまちづくり構想の中で、私達は

どこから手をつけてよいのか。リアルワールドの利用者視点で

サービスを集約するために、実現可能なアプローチを皆さんと

一緒に考えたいと思います。

1.ビッグデータになれない医療情報

2.どこへ行ったのMY病院

3.継ぎ目だらけの地域連携医療

4.更に求められる在宅医療と介護の情報連携

5.地域包括ケアは最小構成のまちづくり

6.利用者視点でリアルワールドを支えるICT

7.質疑応答/名刺交換

<2>医療とヘルスケアを支えるライフアシスト技術の取組み

柴田 随道 氏 【14201535

 我が国は、いよいよ超高齢社会の時代に入り、年齢を問わず

健康で生き甲斐のある生活を続けられる事が人々の大きな関心事

となっています。また、それに伴ない社会的に解決すべき課題も

顕在化してきました。そのような中で、急速に発展を遂げている

情報通信技術(ICT)を医療やヘルスケアの分野に活用して、

健康の維持と向上の取組みをアシストし、医療やヘルスケアを

より身近なものにしようとする試みが継続的に進められています。

本講演では、この分野でNTTグループが進めてきたICTの

活用事例を紹介し、目指す世界に向けて我々の研究所が取組んで

いる新技術の研究開発事例を紹介いたします。

1.日本の医療・ヘルスケアを取巻く状況

2.高齢化社会における医療の課題と目指す世界

3.課題解決に向けたICTの活用

4.ICT化の加速に合わせたNTTの取組み

5.ヘルスケアのアシスト技術と研究開発

6.遠隔医療と遠隔健康相談サービス

7.医療診断ニーズにこたえるPOCT・ベッドサイド技術

8.夢をかなえる将来技術

9.質疑応答/名刺交換

<3>「つくば小児アレルギー情報ネットワーク(T-PAN)」

    の構築とその有用性

市川 邦男 氏 【15451700

 気管支喘息、食物アレルギーなどの小児アレルギー疾患は地域

全体で見守る必要がある。そこで、専門的な定期検査や救急診療を

行う基幹病院と身近なかかりつけ医との連携を円滑にかつ効果的に

行うために、ICTを活用したT-PANを構築した。患児/

保護者は携帯電話、スマートフォンから健康情報を入力し、医療

機関はタブレット型端末から病院の検査結果や画像などの医療情報

(HIS情報)や患者の健康情報を入手できる。現在、27の医療

機関と約500人の患児が参加している。本ネットワークの開発

経緯と内容を紹介し、さらにその有用性について報告する。

1.アレルギー疾患における地域連携の重要性

2.疾患管理におけるICTの役割

3.携帯電話/スマートフォン/タブレット型端末の利便性

4.ネットワーク成長の要点

5.今後の課題

6.質疑応答/名刺交換

[PROFILE 工藤 憲一(くどう けんいち)氏]

1997年 東京大学理学部地球惑星物理学科卒業。

野村総合研究所に入社後、サプライチェーン及び医療情報分野の

コンサルティングやシステム上流工程に携わる。筑波大学ビジネス

科学研究科博士課程にて単位取得後、休学。

日本在宅医学会、日本医療情報学会、日本放射線科専門医会、

経営情報学会、流通経済研究所ほか、多くの発表・論文がある。

[PROFILE 柴田 随道(しばた つぐみち)氏]

1983年 東京大学工学部電子工学科卒業。

1985年 日本電信電話(株)入社。研究所においてアナログ

集積回路設計、電磁界解析技術、高速電気信号計測技術の研究開発、

非接触ICカード(ELWISE)の開発等に携わる。

1996年度 カリフォルニア大学客員研究員。先端技術総合研究所

研究推進担当部長、マイクロシステムインテグレーション研究所企画部長、

ユビキタスインタフェース研究部部長を経て、2013年度から現職。

2005年度に技術研究組合医療福祉機器研究所心疾患治療システム

機器の開発委員会委員。

2007~08年度電子情報通信学会エレクトロニクスソサエティー

副会長。

2007~2012年VLSIシンポジア実行委員会委員。

現在、電子情報通信学会エレクトロニクスシミュレーション研究

専門委員会委員長。

アジア・パシフィックマイクロ波国際会議国内委員会委員。

北海道大学客員教授。工学博士。

[PROFILE 市川 邦男(いちかわ くにお)氏]

1982年3月 筑波大学医学専門学群卒業、

同年5月~ 同愛記念病院小児科 馬場 實先生)入局、

1996年9月~ 米国バージニア大学、喘息・アレルギー疾患センター

研究員(Dr.Platts-Mills TAEDr.Chapman MD)、

1998年7月1日~ 北茨城市立総合病院小児科科長、

1999年7月1日~ 筑波大学臨床医学系講師(小児科)、

2003年7月1日~現在 筑波メディカルセンター病院診療部長(小児科)

資格/その他 学位 1993年9月 博士(医学)(埼玉医科大学)

学会・研究会活動(現在) 日本小児科学会専門医、代議員、

日本アレルギー学会認定指導医(小児科)、代議員、

日本小児アレルギー学会評議員、

小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2012作成委員会委員、

日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会理事・編集委員、

日本小児救急医学会評議員、

茨城県小児アレルギー研究会 代表世話人、

茨城小児科学会理事、茨城県小児科医会理事、

小児アレルギー同好会世話人、筑波大学医学群臨床教授、

第30回日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会会長

(2013年6月8,9日、つくば国際会議場)