本格的な医療経済評価の導入に向けての動きと対策
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_13224.html
[講 師]
国立保健医療科学院
研究情報支援研究センター 上席主任研究官 福田 敬 氏
東京大学大学院 薬学系研究科 特任助教
一般社団法人 医療経済評価総合研究所 代表 五十嵐 中 氏
国立保健医療科学院
研究情報支援研究センター 研究員 白岩 健 氏
クレコン・リサーチアンドコンサルティング株式会社
取締役 兼 医療アセスメント研究部長 小林 慎 氏
[日 時]
2013年7月30日(火) 午後1時~5時
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[重点講義内容]
<1>わが国の医療経済評価の制度への応用に向けての動きと課題
福田 敬 氏【13:00~13:55】
2012年4月に中央社会保険医療協議会(中医協)の下に
「費用対効果評価専門部会」が設置された。この部会では、
評価対象とする技術、評価手法、評価結果の活用方法などについて
議論がされている。制度への応用にあたっては、評価実施者や
標準的な手法等、いくつかの課題があると考えられる。
医療経済評価を制度に応用する動きや課題等について議論する。
1.医療経済評価の導入に関する背景
2.医療経済評価の制度への応用に関する議論
3.医療経済評価の応用に関する諸課題
<2>医療経済評価の分析手法とわが国の課題
五十嵐 中 氏【14:00~14:55】
医療経済評価の基本は、費用(コスト)と健康上のメリット
(アウトカム)の双方の変化を定量的に捉えることである。
いくつかの分析手法とその特徴を概観するとともに、
具体的な事例及び諸外国での活用状況を紹介する。
1.医療経済評価の分析手法の基礎
2.具体的な評価事例
3.我が国での課題
<3>海外の導入事例とわが国への示唆
白岩 健 氏【15:00~15:55】
日本においては、中央社会保健医療協議会(中医協)の
費用対効果評価専門部会で医療経済評価の活用に関する種々の
議論がなされている。諸外国に目を向けると、ヨーロッパ等を
中心に多くの国々では、医療経済評価の政策応用が進んできている。
諸外国ではどのような活用が進んできているかを検討しつつ、
そこから我が国が学べるものについて議論していきたい。
1.諸外国における医療経済評価(概要)
2.諸外国における医療経済評価(イギリスNICE)
3.諸外国における医療経済評価(その他の国々)
4.諸外国における具体的な評価事例と流れ(1)
5.諸外国における具体的な評価事例と流れ(2)
<4>医療経済評価の本格導入に向けた対策と課題
小林 慎 氏【16:05~17:00】
医療経済評価の導入は、製薬会社・医療機器会社にとって
今後大きな課題となることは間違いない。
製品の性質や利用場面に応じた柔軟な組織・ストラテジーによる
対応が必要となる。本講義では今後の我が国における本格的な
医療経済評価導入の流れに対して企業としてどのように
備えるべきかについて議論する。
1.医療経済評価~企業の視点からのとらえ方
2.企業の取り組みのポイント
3.組織作り
4.教育体制
5.その他
[PROFILE 福田 敬(ふくだ たかし)氏]
1995年 東京大学大学院医学系研究科保健学専攻博士課程修了
同 年 東京大学医学部保健管理学教室助手
2001年 東京大学大学院薬学系研究科 医薬経済学 客員助教授
2007年 東京大学大学院医学系研究科 臨床疫学・経済学 准教授
2011年 国立保健医療科学院
研究情報支援研究センター 上席主任研究官
[PROFILE 五十嵐 中(いがらし あたる)氏]
2008年 東京大学大学院薬学系研究科生命薬学専攻博士後期課程修了
同 年 東京大学大学院薬学系研究科 特任助教(現在に至る)
2010年 一般社団法人 医療経済評価総合研究所 代表(現在に至る)
[PROFILE 白岩 健(しろいわ たける)氏]
2010年 東京大学大学院
薬学系研究科 生命薬学専攻博士後期課程 修了
同 年 立命館大学 総合理工学院 生命科学部 助教
2012年 帝京大学医学部 衛生学公衆衛生学講座 講師
同 年10月より国立保健医療科学院研究情報支援研究センター
研究員、現在に至る
[PROFILE 小林 慎(こばやし まこと)氏]
1989年 横浜国立大学大学院工学研究科修了 工学修士
同 年 アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社
1994年 クレコンリサーチアンドコンサルティング株式会社 入社
2011年 名古屋大学大学院医学系研究科 医学博士
2005年4月より、多摩大学医療リスクマネジメントセンター、
シニアフェローを兼務