病院経営の品質を高め強靭な経営体質をつくる
-トップマネジメント、組織マネジメント、診療マネジメントを強化-
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_13171.html
[講 師]
多摩大学 医療・介護ソリューション研究所 フェロー 石井 富美 氏
セコム医療システム株式会社 新事業企画室 担当部長 杉浦 鉄平 氏
一般財団法人操風会 岡山旭東病院 病院長 土井 章弘 氏
[日 時]
2013年5月29日(水) 午後1時~5時
[会 場]
Learning Square新橋
東京都港区新橋4-21-3 新橋東急ビル4階
[重点講義内容]
<1>医療機関の経営品質と組織マネジメント
石井 富美 氏【13:00~13:40】
日本経営品質賞を医療機関が受賞するなど、医療機関でも
経営そのものへの意識が高まってきています。より良い医療を
提供するためには適切かつ競争力のある経営が必要となります。
高齢化や医療費財源の問題、相次ぐ医療法の改正、医療機関の
機能分化が求められる中、これからの医療経営に求められる
組織マネジメントについて紹介いたします。
1.医療機関の経営品質とは
2.医療の質を測るQIと品質管理
3.これからの医療機関に必要な組織マネジメント
<2>診療マネジメントの実際~中小規模病院のこれからの意思決定
杉浦 鉄平 氏【13:50~15:20】
第6次医療法改正は、一般病床の再編、二次医療圏の設定の明確化、
在宅医療の目標数値など都道府県の実情に応じた疾病・事業及び
在宅医療の開発となっています。病院としての意思決定には
医療専門職の積極的な関わりが欠かせません。BIツール、
GISツールを活用した医療情報の可視化により、医療専門職の
心に響くアプローチの実践を、事例紹介を交えながらお伝えします。
1.医療政策の動向
2.人口統計から見る今後の医療提供の在り方
3.一般病院の選択肢
4.診療マネジメントの実際
(1)経営層向け改善提案
(2)診療科別勉強会、医師へのアプローチの事例紹介
5.医療専門職の心に響くアプローチ
<3>組織を活性化させるトップマネジメント~職場は貴方の晴れ舞台
土井 章弘 氏【15:30~17:00】
当院は、病床数162床の脳神経運動器疾患の総合的専門病院である。
1990年から、経営理念に基づいた、全員参加型の理念経営を
めざしてきた。経営理念と基本方針を基に、全職員から意見を
吸い上げて、単年度方針を決定し、それに基づいて、
各診療科・各部署・各委員会で、それぞれ計画を立案して、
経営指針書を完成させる。2009年度からは経営指針書に、
日本医療機能評価・ISO14001やプライバシーマークなどの
第三者評価や、5S運動などの行動計画を掲載して実践している。
職員ひとりひとりが幸せでやりがいのある晴れ舞台を目指している。
1.経営理念の大切さ
2.経営指針書の作成
3.全員参加型の経営 人材育成(共育)
4.第三者評価
5.職場は貴方の晴れ舞台
ワークライフバランス・
GHH(病院総幸福)・医療とアートに融合
[PROFILE 石井 富美(いしい ふみ)氏]
経営情報学修士(MBA)
東京理科大学理学部卒、多摩大学院経営情報学専攻科修了
民間企業でソフトウエア開発のSEとして勤務した後、
社会福祉法人日本医療伝道会(衣笠病院グループ)に入職、
法人本部事務局、情報システム室、事業部を経て経営企画室長に就任、
グループ内施設の経営改善サポート、新規事業の企画、
人材育成などに携わった。
2012年よりセコム医療システム株式会社に移籍
多摩大学 医療・介護ソリューション研究所 フェロー
【所属学会】
日本医療情報学会(医療情報技師)
日本医療コンフリクト・マネジメント学会(認定メディエーター)
日本医療マネジメント学会 等
[PROFILE 杉浦 鉄平(すぎうら てっぺい)氏]
看護師として都内医療機関で勤務したのち、
2000年に府中恵仁会病院看護部長に就任、その後副院長を兼任し
専門職マネージャーとして病院経営に携わった。看護部長を退き、
法人経営に専念し、本部事務局長、事業企画室長を歴任した。
2012年よりセコム医療システム株式会社に移籍し、
医療機関での経営管理の経験を生かし、新事業の企画、
病院経営支援に携わっている。
多摩大学 医療・介護ソリューション研究所 フェロー
[PROFILE 土井 章弘(どい あきひろ)氏]
1965年鳥取大学医学部を卒業し、岡山大学脳神経外科に入局。
1970年から1972年まで米国留学(ペンシルバニア大学・
ブロードストリート病院)し、1973年に岡山国立病院に勤務する。
1975年3月から1987まで、香川県立中央病院
脳神経外科主任部長として勤務。同時に、岡山大学医学部非常勤講師、
香川大学医学部の非常勤講師を務める。
1988年に、一般財団法人操風会 岡山旭東病院院長に就任。
脳・神経・運動器疾患の総合的専門病院に向けて理念経営を
目指している。
病院に癒しの文化を、との思いで「笑いやユーモア」を導入する為に
「おかやまあかいはな道化教室」を開催してクリニクラウンなどの
必要性の啓蒙に努めている。また、頭部外傷による脳損傷を防止する
活動として交通事故防止のための講演活動も行っている。
現在、社団法人日本病院会常任理事、中小企業家同友会全国協議会副会長、
岡山市日中友好協会副会長など。
1996年岡山県救急医療功労表彰、
2004年厚生労働大臣救急医療功労表彰、
2011年瑞宝双光章 保健衛生功労を受賞した。
【著書】「岡山旭東病院の経営指針実践事例集」経営書院発行
土井章弘監修 2005年