【楽天、アマゾンの参入で今度こそ電子書籍元年か?】
動き始めた電子書籍
~拡大するビジネスチャンスと残された課題~
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_12299.html
[講 師]
(株)野村総合研究所 ICT・メディア産業コンサルティング部
上級コンサルタント 前原 孝章 氏
用賀法律事務所 弁護士 村瀬 拓男 氏
[日 時]
2012年9月5日(水) 午後2時~4時30分
[会 場]
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
[重点講義内容]
<1>電子書籍市場最新動向と商機、課題
前原 孝章 氏【14:00~15:10】
楽天、アマゾンによる電子書籍専用端末の発売が報じられ、
電子書籍市場が再び注目を集めている。
また、コンテンツの不足が指摘される一方で、コンテンツの
出し手である出版社側も産業革新機構からの150億円の
出資を受け、すべての出版物のデジタル化を目指し、株式会社
出版デジタル機構を設立するなど、コンテンツの充実に力を
入れている。また、スマートフォンの普及も市場拡大の後押しを
すると考えられる。この電子書籍の登場によるインパクトを、
米国などでの先進事例や、先行して電子化したコンテンツである
音楽、映像と比較していく事などにより解説する。さらに、
今度こそ本格的市場形成が期待される中での生き残り策、ビジネス
チャンスのありかを探る。
1.電子書籍市場動向
-国内市場動向
-海外市場動向
2.電子書籍サービス動向とビジネスモデル
-国内のサービス動向と注目事業者
-米国のサービス動向と注目事業者
3.電子書籍市場拡大にむけた課題
-日米比較
-他デジタルコンテンツとの比較
4.本格離陸にむけた生き残り策とビジネスチャンス
5.質疑応答/名刺交換
<2>第一線から見える期待と不安、残された法的課題
村瀬 拓男 氏【15:20~16:30】
出版業界の売上高の減少傾向が止まらない中、拡大が期待
される電子書籍市場は誰にとっても積極的に取り組むべき
課題である。しかし、電子書籍コンテンツは期待通りに提供
されているとは言い難い。この理由として考えられるのは、
電子書籍市場が紙の市場にとって補完市場となるのか、
それとも、代替市場となるのかが明らかでないこと、紙の市場で
積み上げられてきた契約ルール、または、法解釈がどこまで
電子書籍市場に適用されるのかがはっきりしないこと、早い
スピードで変化していく電子書籍サービスに法律や契約文言が
追いついていないことであるが、これらの問題についてどのように
考え対応していけばよいのか解説する。
1.紙と電子書籍それぞれの法律構成
2.契約の現状(著作権者と出版者)
3.契約の現状(出版者と配信事業者)
4.価格設定のルール
5.利用者(読者)へのサービスと権利者の保護
6.内容規制と出版の自由
7.法律改正(出版者の権利)の議論
8.質疑応答/名刺交換
[PROFILE 前原 孝章(まえはら たかあき)氏]
(株)野村総合研究所 上級コンサルタント。
専門はエレクトロニクス、ネットサービス、情報通信分野における
戦略立案、事業支援。主な著書:「2015年の電子書籍」、
「ITナビゲーター」「業界再編Now&Future」(共に共著)、
「戦略的BPO活用入門」(共訳)など
[PROFILE 村瀬 拓男(むらせ たくお)氏]
1985年 東京大学工学部卒業、同年 (株)新潮社入社
2006年 弁護士登録
2008年 用賀法律事務所設立
永年、出版、映像、デジタルビジネスに従事した経験を踏まえ、
出版、IT、映像関連企業の法律顧問を務める。
<関連セミナーのご案内>
7月30日 スマートフォンの1年後、3年後
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_12262.html
8月29日 ネットマーケティングの法的限界と利活用
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_12290.html