アマゾン、アップルに続きグーグルが参入
電子書籍市場に押し寄せるグローバル化の波とビジネスチャンス
~日本の独自性はどこまで世界に通用するか?~
開催日時 2010年8月30日(月)午後1時~午後5時
会 場 明治記念館
東京都港区元赤坂2-2-23
(03)3403-1171
受 講 料 1名につき 31,500円(税込)
(同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 26,250円(税込))
詳しくは
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10328.html
重点講義内容
<1>激動の電子書籍市場2010」最前線レポート
~『電子書籍ビジネス調査報告書2010』のポイントを詳解~
(株)クリエイシオン 代表取締役
(株)インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 客員研究員
高木 利弘 (たかぎ としひろ)氏
【13:00~13:50】
アマゾン、アップル、グーグルの参入によって、世界的規模で電子書籍市場の急成長が始まっている。
そして、電子書籍先進国として世界をリードしてきた日本市場にも、こうしたグローバル化の波が押し寄せ、
大変革をもたらそうとしている。事実上の世界標準となったE-PUB形式と日本語の問題、
アマゾン、アップル、グーグルがそれぞれ独自に進める電子書籍流通システムと、
日本が独自に築き上げてきた電子書籍流通システムとの関係、そして今後、
続々と登場してくる新たなデバイスや電子書籍流通システムの動向。米国でますます盛んになる個人出版。
出版社の役割が根本的に問われるようになっている。
こうした「激動の電子書籍市場2010」最前線をレポートし、将来展望について解説します。
1.日本の電子書籍市場規模の推移
2.急成長する米国の電子書籍市場
3.アマゾンKindleの快進撃
4.アップルiPadは電子書籍のみならずコンテンツ流通全体の支配を目指す
5.Googleエディションで電子書籍市場に本格参入したグーグル
6.「電子書籍先進国」日本の歩みと直面するグローバル化の課題
7.電子書籍出版社協会の設立など風雲急を告げる業界動向
8.事実上の世界標準となったE-PUB形式と日本語の問題
9.日本の電子コミックは世界コンテンツになり得るか?
10.iPadでヒットした電子書籍分析
11.iPadで電子雑誌は成功するか?
12.アップルiAdの登場が激変させたインターネット広告勢力図
13.アップルiPhone・iPad vs グーグルAndroid端末
14.2011年、世界の電子書籍市場はどうなっているか?
15.押し寄せるグローバル化の波とビジネスチャンス(まとめ)
<2>電子書籍の流通は今後どうなっていくか?
~電子書籍取次としての実績・経験から予測する将来展望~
(株)ビットウェイ 取締役 電子書籍本部長
河田 洋次郎 (かわだ ようじろう)氏
【14:00~14:50】
1.ビットウェイの紹介
2.日本の電子書籍市場の急成長に取次が果たしてきた役割
3.日本の電子コミックの海外配信
4.日本の電子書籍市場のビジネスモデル分析
5.アマゾンのビジネスモデル分析
6.アップルのビジネスモデル分析
7.グーグルのビジネスモデル分析
8.アマゾン、アップル、グーグルが日本上陸に当たって直面する課題
9.電子書籍出版社協会、電子出版制作・流通協議会の設立とビットウェイの
対応
10.日本の電子書籍の流通は今後どうなっていくか?
11.ビットウェイの今後の取組み(まとめ)
<3>日本の電子書籍を世界標準E-PUBとどう調和させていくか?
~ドットブック・XMDFからE-PUB対応への具体的方法~
(株)ボイジャー 代表取締役
萩野 正昭 (はぎの まさあき)氏
【15:00~15:50】
1.ボイジャーの歩みとドットブック形式開発の経緯。
2.主な日本語ファイル形式とその中でのドットブック形式の位置づけ。
3.世界標準となったE-PUBは世界の標準となるのか、ならないのか?
4.ボイジャーはepubとの調和をどうはかっていこうと考えるか。
5.世界標準という共通化と流通を視野に入れたこれからの出版事業、
どう変わっていくのか。
6.三省懇でドットブック・XMDFをもとにE-PUB対応していく方針が決まる
7.ボイジャーはドットブックを無償で公開することを決定
8.E-PUB・ドットブック・XMDF比較ボイジャーが運営する電子書籍の
オンライン書店「理想書店」
9.一人一人が手をつなぐ~Interactive Archiveとの連携~
10.Interactive ArchiveのOpen Library構想とは?
<4>パネルディスカッション
『グローバル化する電子書籍市場の将来展望』
~アップル、アマゾン、グーグルの日本上陸によって広がるビジネスチャンスとは?~
【16:00~17:00】
(株)ビットウェイ 取締役 電子書籍本部長 河田 洋次郎 氏
(株)ボイジャー 代表取締役 萩野 正昭 氏
(株)クリエイシオン 代表取締役
(株)インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 客員研究員 高木 利弘 氏
講師プロフィール
高木 利弘(たかぎ としひろ)氏
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。『CaptainPedia』、『MACワールド日本版』、『MACLIFE』 などPC/IT系雑誌の編集長を歴任。株式会社カシスで企画・開発に関わったKacis Publisher/Kacis Writerは、「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2001」(SOFTIC)を受賞する。早稲田大学非常勤講師、日本マスコミュニケーション学会会員、日本出版学会会員。
主な著書は、『Macintoshなんでも聞いて! インターネット編』(インプレス刊)、『Mac OS X Server パーフェクトガイド』(インプレス刊)、『Kacisでサクサク文書作成』(SCC刊)、『電子書籍ビジネス調査報告書2003~2009』、『電子コミックビジネス調査報告書2006~2009』、『ケータイコンテンツビジネス調査報告書2004~2007』、『CGM/SNSビジネス調査報告書2008』『iPhone 3Gアプリ開発とビジネスプランニング』、『Google Android調査報告書2009』「電子黒板・学校ICT化の将来展望」、『iPhoneアプリヒットコンテンツ調査報告書2010』(インプレスR&D刊)など。
河田 洋次郎(かわだ ようじろう)氏
立教大学経済学部経済学科卒業。1992年凸版印刷株式会社入社、情報・出版事業本部配属。2002年電子ペーパープロジェクトに参画。2003年情報・出版事業本部、企画販促本部配属。電子書籍事業を担当し、ビットウェイ事業が業界初として推進する、第3世代携帯向けコミック配信に参画。2005年凸版印刷より分社化し、株式会社ビットウェイが設立され、同社の電子書籍全般を担当。現在、電子書籍本部担当役員。
萩野 正昭(はぎの まさあき)氏
1946年生まれ。映画助監督を振り出しに、映画、ビデオ、ビデオディスクの制作に携わる。パイオニアLDCにて映画製作、映画投資、作品買付に従事。『ターミネーター2』『ポン・ヌフの恋人』『ツイン・ピークス』『愛について東京』などを担当。
1992年 独立して株式会社ボイジャー設立、デジタル情報を統合する近未来出版事業の立ち上げを目指す。電子出版のためのソフトウェア『エキスパンドブック』『T-Time』『dotBook』などを開発。株式会社ボイジャー代表取締役。