新社会システム総合研究所から医療ビジネスセミナーのご紹介です。
2010年度診療報酬改定により導入が加速
病院はどのように医療クラークの養成を行うべきか
開催日時 2010年3月26日(金)午後1時~午後5時
会 場 SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-1-1
(03)5532-8850
受 講 料 1名につき 31,500円(税抜30,000円)
2人目以降 26,250円(税抜25,000円)
(同一のお申込フォームで同時に1団体より複数ご参加の場合)
詳しくは
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10089.html
重点講義内容
<1>医療クラークの養成と今後の課題
東京医療保健大学 医療保健学部 医療情報学科 助教
瀬戸 僚馬 (せと りょうま)氏
【13:00~13:55】
医療クラークの養成は今までも各病院や企業が独自に行ってきてはいたが、その業務内容や役割分担の手法については特に体系化されていなかった。しかし、この流れが2008年の「医師事務作業補助体制加算」の新設で大きく変わり、2010年改定でもさらに加速されようとしている。医師事務作業補助者をはじめとする「医療クラーク」を活用するカギは、病院全体でその業務の洗い出しを行うことと、全職種を挙げてその養成に取り組むことである。単に加算を取るという視点ではなく、これを機に病院がどのような医療クラーク養成を行うべきか、国内外の事例を交えて概説する。
1.役割分担の現状と課題
2.従来の「医療クラーク」に抜けていた視点
3.医師事務作業補助者を活用する方向性
4.医師事務作業補助者の確保と教育
5.病院における業務仕分けのあり方
<2>医療経営面からみた医療クラークの役割と今後の課題
自由が丘産能短期大学 能率科 准教授
小野 洋子 (おの ようこ)氏
【14:00~14:55】
医師事務作業補助者の導入判断は、診療報酬点数-人件費といった単純な収支計算ではなく、体制整備の真の価値をとらえることが肝要である。病院経営の観点からどのようにコストパフォーマンスをとらえればよいかを考え、加算の本来の主旨を見据えた補助員のあり方について整理する。
1.医師事務作業補助体制加算の意味合い確認
2.医師事務作業補助者の現状
3.期待される役割と求められる能力
4.コストパフォーマンスのとらえ方
<3>診療アシスタント配置による外来診療の効率化事例
筑波メディカルセンター病院 事務部長
中山 和則 (なかやま かずのり)氏
【15:05~16:00】
平成22年度診療報酬改定においても、医師事務作業補助に対する体制強化がうたわれているが、 当院では、平成2年より外来診療サイドに医事課職員を配置し、以後医師・看護師と業務内容を見直しながら、外来診療の効率化を目指してきた。診療報酬との関連も含め、事務補助のあり方の一事例として報告する。
1.診療報酬からみる事務補助について
2.外来診療における診療アシスタント業務
3.業務分担と研修体制
4.医師事務作業補助に期待すること
<4>医療現場から見た医療クラーク普及のニーズ
特定医療法人鴻仁会 岡山中央病院 外科部長
蓮岡 英明 (はすおか ひであき)氏
【16:05~17:00】
医師の専門性を阻害し、医療崩壊の一つの大きな原因となっている大量の書類処理について、その現状と対策にとって、いかに医療クラークが必要であり、どう活用すべきかを中心に述べる。
1.当院紹介
2.医療崩壊の原因と外科医の現状
3.勤務現場の解析
4.その対策
5.医療クラークの必要性と今後の姿
講師プロフィール
瀬戸 僚馬(せと りょうま)氏
国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科医療福祉経営専攻修了。
一般病院での臨床経験の後、杏林大学医学部付属病院で情報システムの運用管理や開発に従事。2009年4月より現職。
診療情報管理士、医療情報技師、保健師、看護師、日本医療情報学会看護部会幹事、日本医療マネジメント学会東京支部幹事。
著書に「医療への患者参加を促進するリレーションシップ・マーケティング(日総研出版)」「看護管理ガイドブック上級編(杏林図書)」など(共著)。政策医療振興財団助成「医師事務作業補助体制の推進を目的とした病院情報システムの標準的運用マニュアル構築班」研究代表者。
小野 洋子(おの ようこ)氏
早稲田大学第一文学部心理学科卒業、臨床検査会社に勤務。その間に北海道の病院、社会福祉法人本部へ出向。2006年コンサルタントとして独立、治験専門クリニックの監事、IRB等に当たる。2008年4月より現職。
日本医業経営コンサルタント協会月刊誌編集委員、がん患者会ボランティアスタッフも務める。慈恵会医科大学医学部看護学科講師、医業経営コンサルタント、アロマテラピーアドバイザー
中山 和則(なかやま かずのり)氏
1987年 財団法人筑波メディカルセンター入職
経理課、医事課、健診営業企画課係長、病診連携課長、医事課長、事務副部長兼総務課長を歴任し、
2005年 事務副部長 兼地域医療連携課長
2008年 事務部長兼医事外来課長
蓮岡 英明(はすおか ひであき)氏
1983年 岡山大学医学部卒業、岡山大学第1外科入局。同年 国立岩国病院 外科研修医/1985年 医療法人 勝山病院 外科医員/1991年 医学博士(岡山大学)/1992年 医療法人勝山病院 副院長/1998年 同 院長/2001年 特定医療法人鴻仁会 セントラルクリニック伊島 院長/2003年 特定医療法人鴻仁会 岡山中央病院 外科部長・新医師臨床研修責任者、現在に至る。
2004年 岡山大学医学部附属病院 臨床助教授(兼任)
2006年 岡山大学総合診療内科 非常勤講師