ついったー | 人生シャバダバン~★Live1DAY as1LiFE★~


ついったーって言葉の響き。

英語では「小鳥のさえずり」

日本語では「つぶやき」


って訳されてるけど

あたしにはどうも

「追跡」

の “ツイ”のような気がしてならない。


相手の動向を逐一把握したい
「追跡者」と
「追われるもの」

お互いをフォローしあう関係。

でもすごく不自然なのは

追われるものの方から
わざわざ なぅの餌を蒔いて
追跡者の目をひきつけたがっていること。

気持ち悪いくらい
自意識過剰なマゾヒストの異常者は追わせる側のほうなのかもしれない。


そしてそういう人ほど
近づく人を巻き込んで破壊しつくしたい要素を常にはらんでいる


それなのに
動物である以上に好奇心旺盛な「人間」になってしまった私たちは愚かで
同時に頭も良いから

“関係性”

というものにものすごく縛られてしまう。

たとえば
私たちが人間の社会に生きる以上は、お互いに
「この人は自分の内面に悪影響を及ぼす。」と
そう確信してしまえる相手とちかしい間柄に生まれてしまったら、
どんなに逃げても避けることは運命的に困難になってしまう。

どうやってもお互いの射的圏内から逃れられないまま
逃がせないまま
相手を傷つけまいと努力する。

お互いが存在することで
発してしてしまうエネルギーこそが
お互いにとって致命的な猛毒なのに。

それでもなんとかして共存しようとしてしまう。

それもわざわざ至近距離で。


どうしても嫌なら方法はある。
自分が生きるために殺す。傷つける。


けどあたしにはそれはできない。
したくない。


これ以上そんなジレンマに、生きる力を摩耗したくない。


戦いたくはないあたしは、だけど毒漬けにされるのも嫌で。

あとは他に逃げることを選ぶしか知らない。

生きる以上前途の引力に逆らえないということは知っていても。


皆がいうように
時間が解決してくれるんだろうか。
だとしたらそれは
あたしの生きる時間とどちらが長いんだろう。

毒されるのも毒すのも嫌だ。
ましてや毒のない存在になんてなれそうにもない。