ポストカード売りのおじさんの
最後の営業の声を
背中に受けながら
アルテミス神殿跡を
立ち去った
ひつじ一行(といっても二人)。
そのまま大通りを
セルチュクの町に向かって
戻っていくと、
エフェス考古学博物館
がありました。
この博物館、一見トルコの地方にありがちな、規模の小さい地味目の博物館なのですが、展示品はかなり見ごたえがあります。― All About 旅行
こちらも時間があれば
寄ろうと思っていた
スポットなので
入ってみることに。
入場料はひとり10リラ。
感想は
“とてもセンスの良いミュージアム”。
規模は確かに小さめですが
展示品がどれも秀逸なのです。
大理石製の立派な彫刻から
とっても小さな装飾品に至るまで
丁寧に展示されていました。
一つ一つ
ゆっくり見ていったら
時間が足りなくなるかも
知れません。
メインの展示は
薄暗い特別スペースに
置かれている
2体のアルテミス像。
大アルテミス
と
美しきアルテミス。
写真では
何度か見たことが
ありましたが、
実際のものを見ると
その大きさと気持ち悪さに
圧倒されます。
特に豊穣を象徴する
あの胸にいっぱいついた
ぽこぽこが…
白ひつじは少し
トライポフォビアのケがあるので、
ぶつぶつした集合体が
苦手なのである
ちょっと、
目の焦点をぼかしながら
鑑賞終了。
ちなみに写真撮影は
禁止ではないようでした。
展示物を堪能した後は
博物館の喫茶スペースで
ちょっと休憩。
この時点で時刻は
P.M 15:30。
さて、ぼちぼち
オトガルに戻りますか
次のミッションは
P.M16:30に出発する
デニズリ行きのバスに
乗ることです。
これにて、
「エフェス遺跡へ」シリーズは
終了。
続けて、
「カラハユットへ」シリーズに
続きます