カラハユットへ①セルチュクからデニズリへ | イスタンブールひつじ日記(旧ウランバートルひつじ日記)

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モンゴル国ウランバートルでのちょっとサバイバルな生活を綴った、「ウランバートルひつじ日記」の後継ブログです。モンゴルからトルコへ、そして今はドイツの小さな町を拠点に生活しています。3年半いた、イスタンブールの日常風景をのんびりお届けします。

カラハユット?どこ、それ?

と思われる方も

パムッカレと言えば

ピンと来るかも知れません。

 

 

白い石灰棚で有名な観光地です。

 

 

カラハユットは

パムッカレの少し先にある温泉地。

 

 

というわけで、

パムッカレに行くときと同じく、

まずはデニズリに向かわなくては

なりません。

 

 

セルチュク~デニズリ間の

バスチケットは、

イスタンブールで購入済み。

 

 

16:30の出発の15分前には

オトガル(バスターミナル)に

戻りました。

 

 

4時間前に、エフェス遺跡行きの

ミニバスに乗った場所ですが、

あいかわらず大きなバスは

見当たりません。

 

 

ずっと、こんな感じ。

 

デニズリ行きのバスは

観光バスサイズのはずだが…

 

 

気になったので、

バス会社のオフィスに

聞きに行くことにしました。

 

 

カウンターにいるトルコおじさんに…

 

 

旅がらす 「 このチケットなんですが…

   バスはここで待っていれば

   いいんですよね。」

 

 

マリオ 「 あぁ、ここであってるよ。

       だけど、

 

”Small Problem” 

 

   があるんだ。」 

 

 

 

スモール・プロブレム…

小さな問題…

 

 

そして、なぜその部分だけ

突如、英語に…?

 

 

マリオ 「 そのバスは

来ないことになったんだ。」

 

 

旅がらす 「ぱ、ぱーどん?

 

 

えっ!来ないってどういうこと。

全然スモールじゃない!

ビッグプロブレムだよ!

 

 

心の中で叫ぶ、ひつじ一行 叫び

 

 

マリオ 「だ、け、ど 

“No, Problem”

 

 

ノー・プロブレム…

問題なし…

 

 

でも、その部分だけ

なぜまた、英語に…?

 

 

とまどう、ひつじ一行をよそに

トルコおじさんは、すぐ隣にある

別のバス会社のカウンターに向かい、

担当のお兄さんにお金を出しながら、

 

 

マリオ 「うちのバス、今日来れないから

   この人達用にバスの

   チケットを発券してあげて」

 

と、お願いするのでした。

 

 

なるほど、代わりのバスを

手配してくれたわけね。

 

 

ほっとひと安心。

 

 

しか~し、

渡された新しいチケットを

確認してみると

 

 

出発時間は、なんと

19:30 !目

 

 

それより早い時間帯の

バスはそもそも無いとのこと。

 

 

セルチュクからデニズリまでは

約3時間、

デニズリからカラハユットまでは

さらに40分はかかります。

 

 

19:30にセルチュクを出たら

カラハユット着は23:00過ぎ。

 

 

カラハユットに予約してある

ホテルに20時台に着ける

ように16:30のバスにしたのに

これでは遅れてしまいます。

 

 

やっぱり、

ビッグ・プロブレムだよ!叫び

 

 

どうしたものか…と考えていたら、

Evernoteに今朝、イズミル空港から

乗ってきた電車の時刻表を入れていた

のを思い出しました。

 

 

 

 

 

それによると、

17:05にデニズリ行きの電車が

あるではないですか!

 

 

よし、予定変更。

電車でデニズリに向かおう!

 

 

チケットを発券してくれた

お兄さんに泣きついて

(涙は流していない)

バスチケットをキャンセルして

もらいました。

 

 

(本当は、ダメなんだけど…

といいながらキャンセルしてくれました)

 

 

バス代も返却してもらい、

オトガルからセルチュク駅へ。走る走る

 

 

オトガルからは駅までは

徒歩でも10分ほどなので、

16:45には駅に到着できました。

 

 

無事に切符も購入できて、

やっと一安心。

 

 

参考にした時刻表も

実は変更になっていて

少し早めに電車はやって来ました。

 

 

朝乗ってきたのと同じ

TCDD。バス

 

 

また、君に会えるとは…

思っていなかったよ にひひ