マーケットは基軸通貨を持つアメリカの景気動向に敏感な展開
過剰流動性が商品相場・新興国市場・資源国通貨へ向かう中
皮肉なことに、アメリカ自身の景気回復見通しが上向く度に
QE2(追加金融緩和)の有効性に対する疑問が噴出・・・
オバマ政権の弱体化も手伝って、
バーナンキFRB議長へのバッシングとなっている
ただし、QE2は6ヶ月間は追加緩和可能としているが
共和党からの反対を受けても
インフレ率・GDP成長率の回復を目標に
バーナンキの命運をかけて、
途中打ち切りは無いと見られている
Every Breath You Take/The Police
人生は
誰もが演じなければならない
道化芝居だ
~アルチュール・ランボー ~
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市場結果(11/16)
※アジア→欧州→アメリカ全面不調
①中国の引き締め懸念
②インド等、新興国市場の流動性過多への警戒感
③欧州の財政・債券不安からくる金融不安
④アメリカの追加金融緩和への不信感
⑤景気先行き不安から商品市況軟調
⑥調整局面
◆日経平均株価:9797.10円(-30.41)
◇米主要株価
ダウ平均株価:11023.50(-178.47)
S&P500種:1178.34(-19.41)
ナスダック:2469.84(-43.98)
◇欧州株式市場
英FT100:5681.90(-138.51)
仏CAC40:3762.47(-101.77)
独DAX:6663.24(-126.93)
※アイルランドの財政悪化が予想以上に深刻との見方から軟調
→米国株が一段の下落を受けて主要株価は軒並み下落と
→商品価格の大幅下落→鉱業関連・エネルギー関連株が下げを先導
☆NY金市場:1オンス=1338.40ドル(-30.10)
※終値ベースでは2週間ぶりの安値水準
→景況不安→米ドル高から軟調な展開
☆NY原油市場:1バレル=82.34ドル(-2.52)
※終値ベースで10月下旬以来半月ぶりの安値水準
→景況不安→米ドル高から軟調な展開
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指標結果(11/16)
韓・7日物レポレート:2.50%(予:2.25%)→25bp利上げ
※韓国=ウォン売りドル買い介入
シンガポール・輸出(除石油/前月比/季調済)-10月:5.8%(予:-3.3%)
日・工作機械受注(前年比)-10月:71.0%(前:70.9%)
仏・非農業部門雇用者(前期比)-3Q:0.3%(予:0.2%)
独・ZEW景況感調査-11月:1.8(予:-6.0)
欧・ZEW景況感調査-11月:13.8(予:2.0)
欧・ユーロ圏CPI(前月比)-10月:0.4%(予:0.3%)
米・生産者物価指数-10月
(前月比) :0.4%(予:0.8%・前:0.4%)
(除生産&エネルギー) :-0.6%(予:0.1%・前:0.1%)
(前年比) :4.3%(予:4.6%・前:4.0%)
(除生産&エネルギー) :1.5%(予:2.1%・前:1.6%)
米・鉱工業生産-10月:0.0%(予:0.3%・前:-0.2%)
米・設備稼働率-10月:74.8%(予:74.9%・前:74.7%)
加・製造業生産高(前月比)-9月:-0.6%(予:-0.9%・前:2.0%)
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要人発言・トピックス等
○中国人民銀行総裁
「経済は政府の予測どおりに推移している」
「物価上昇が懸念要因」
○韓国中銀
「インフレは当面3%を上回る水準にとどまる見通し」
「韓国経済は堅調な成長を維持へ」
「世界の為替市場に対する不透明感は緩和した」
「現在の金融政策は依然緩和的」
「25bpの利上げ決定は全会一致」
○イエレンFRB副議長
「FRBはインフレ率を2%以上に押し上げることを狙っていない」
「インフレ率は現在の水準に長期間とどまる見通し」
「米経済には下振れリスク、成長率がFRBの予想を下回る可能性」
「たとえデフレに陥らなくても、継続的なディスインフレが米経済の回復をさらに弱める可能性」
「来年は成長加速を予想、二番底はない」
○ダドリーNY連銀総裁
「FRBの出口政策は数年先の可能性」
「FRBのバランスシートはインフレ問題を引き起こさない」
○ガイトナー米財務長官
「中国は通貨を斬新的に上昇させている」
「中国は怠慢な人民元の動きに反対」
「新興市場にとって人民元の上昇は重要」
「尚早な抑制への以降は悪影響も」
「オバマ政権は富裕層への減税反対」
「米経済の成長ペースはまだ不十分」
「欧州には強固な金融手段がある」
○キング英中銀総裁
「必要となった場合には、追加緩和の実施は可能」
○オーストリア財務相
「現行データは、ギリシャ支援の実行を正当化せず」
「アイルランドは、ギリシャより迅速な行動を」
「ギリシャが条件を達成しなければ協議の余地」
○アイルランド・カウエン首相
「アイルランドは2011年半ばまで資金があり、支援適用を申請していない」
「借り入れコストが高すぎる、欧州にはユーロ圏のイニシアチブ強化が求められる」
「市場リスクを抑える方法を協議中」
「ユーロ圏の安定を強化したい」
○ブラード・セントルイス連銀総裁
「国債購入はすでに効果を上げている」
「経済関連のニュースはいくらか明るくなった」
「国債購入6000億ドル全額使わない可能性も」
「ディスインフレ傾向を懸念」
「資産バブルは非常に重要な検討事項」
「指標に応じて国債購入を見直すと再度表明」

ニュースなど
米追加量的緩和の議論、米中ともに正当な言い分=ソロス氏
韓国中銀が政策金利を25bp引き上げ、インフレに対応
NY外為:ドルが対ユーロで7週ぶり高値-アイルランド債務を懸念
※本文の内容は、個人的な主観により誤った箇所もあるかと
思いますので、ご用心をお願いします(・ω・`*)ネー











