イライラ、モヤモヤといった不快な感情はにせものの感情です | 本来の自分に戻ってOKを出す!~心理タロットカウンセリング~大橋知華子

本来の自分に戻ってOKを出す!~心理タロットカウンセリング~大橋知華子

・つい我慢をしてしまう。
・自己否定や自分を責めてしまう。
・本来の自分を出せない。
・自分を偽っていい人をやめたい。

京都(対面)・全国(オンライン)でタロットカードを使ったカウンセリングをしています。

毎日イライラしたり、

いつもなんだかモヤモしたり。



そんなときありますよね。



というかまるでこれが

自分のベースみたいにさえ思えてくる。



だけどそれはもしかして、

にせものの感情なのかもしれません。







は?にせものの感情ってなに?(・・?)



実は感情には、

本物の感情とにせものの感情が

あるのです。



本物の感情にせものの感情



さっきのイライラする時とか、

モヤモヤする時というのは、

本物の感情ではなく、

にせものの感情を感じているのですね。



にせものの感情の特徴として、

不快な感情がいつまで経っても

スッキリしない。



だから愚痴とか不平不満を

いつまで経っても言っていたりするのは、

それがにせものの感情だからなんですね。



それとは反対に本物の感情は、

感じればスッキリして減ったり

消えていきます。



なので本物の感情は、

解決感情とも言うのですね。



つまり本当に感じている感情を

処理することで悩みや問題が

解決されていきます。



なのでいくらにせものの感情を感じても、

悩みや問題は解決されないのです悲しい



ではなぜ本物の感情ではなく、

にせものの感情を使う必要があるのか?



それを今からお伝えいたしますねニコニコ気づき



理由はいろいろあるのですが

まずひとつ目は、

幼い時に親の愛情を得る手段として使う。 



例えば、子どもが親の愛情が欲しくて、

泣いていたら(悲しんでいたら)

愛情がもらえた、かまってもらえた。

そんな体験からにせものの感情を

使う場合があります。



ちなみにこの場合、

泣いていたら(悲しんでいたら)が

にせものの感情になります。



で、さらにこれがその後の人生においても

使われていたりするのです。

(もちろん無意識ですが)



悲しんでいたりイライラしていたりしたら、

誰かが「何かあったの?」「大丈夫?」と

気にかけてくれるかもしれませんよね。



あとは、

親がにせもの感情を使うモデルになっている

というのがあります。



例えば、母親がいつも不機嫌でイライラして、

それを見た父親が母親に対し、

気を遣ったりするのを見て、

「不機嫌になってイライラすれば

周りが気を遣ってくれる」というふうな

モデルを示している場合があります。



あとこれもよくあるのですが

特定の感情にストロークされた

というものですね。



ストロークとは?

➡︎侮ってはいけない。ストロークが持つ大きな力



どういうことかというと、

小さい時に泣いたり怒ったりしたら、

「男のくせに泣くんじゃない」とか、

「女の子だから怒っちゃいけない」とか、

ある特定の感情についてだけ否定された

ということです。



これを言われちゃうと、

間違った感情を使う場合があります。



例えば本当は怒っているのに

泣いたり(悲しんだり)、

本当は悲しいのにイライラしたり。



こうしてにせものの感情を使うことが

あるのです(これも無意識です💧)



このにせものの感情の厄介なところが

不合理な思考と結びついていたり

するのですよね。



不合理な思考と結びついている



例えば、

悲しみに浸っていれば誰かが

助けてくれるに違いないとか、

怒っていれば相手は優しく接してくれるとか。



また不機嫌でい続ければ、

周りが合わせてくれて思い通りになるとか、

そんな不合理な思考と結びついているのです。



ひぇ〜ガーン



ちなみに私が昔使い続けていた

にせものの感情が罪悪感です💦



何か問題が起こると、

「私が悪いんです」と自分のせいにして、

自分を責めていたのです。



なぜなら自分を先に責めていれば、 

それ以上に責められなくて済みますものね。


自分で書いていて思うけど、なんかタチが悪いな😅

あ、これも無意識ですからね



とにかく私にとって責められるというのは、

とても危険で怖いのです。



少しややこしいですが

この時のにせものの感情が罪悪感、

そして本物の感情(解決感情)が

怒りです。



まだ怒りの感情が使えなかったときは、

私にとって怒ることはとても怖いこと。



なので怒らないためには、

罪悪感を使って回避していたわけですね。


あー、本当にタチが悪いわ😩



人の感情っていろいろな感情が絡み合い、

複雑で、そして面白い!

そんなふうに思っています^^



さて、今月の

「心理学ミニ講座とお話会」のテーマがこの

にせもの感情と本物(解決)感情ついて

お話です。



只今、2/25(土)の夜の部を募集しています。




これってもしかして

にせものの感情かも⁉︎



という方は、ぜひご参加

お待ちいたしております(^_−)−☆