こちらの記事もたくさんの方に
読んでいただけたようで、
本当にどうもありがとうございます♡
では今日も続きを書いていきますね！
現在定期的にカウンセリングを
受けるだけではなく、
同時に心理学を学んでいるのですが
なので今日は少し心のしくみについても
お伝えしていきたいと思います。
これはどんな人にも当てはまるお話です
交流分析という心理学に
こんなのがあるんですね。
ドライバーといって、
人の行動を駆り立てるもので、
「○○しなければいけない」といった、
過剰なまでに自分を追い立てるものです。
ドライバー
人の行動を駆り立てるもの
で、そのドライバーには、
全部で5つあるんですね。
◆5つのドライバー
1.完全であれ
2.他人を喜ばせよ
3.努力せよ
4.強くあれ
5.急げ
まず1.の完全であれですが
これは完璧主義のことを言います。
「完璧でなければいけない」
「失敗は許されない」といった
物事をなんでも完璧にしなければ
いけないというもの。
なので完璧主義な人はこの完全であれを
持っていると言われます。
次に2.の他人を喜ばせよは、
「人の期待に応えなければいけない」
「人の役に立たなければいけない」といった
常に他人を優先して自分を犠牲に
してしまうものです。
人をがっかりさせたくない、
喜ばせなければいけないという人は、
このドライバーがあるかもしれないですね。
そして3.の努力せよは、
「一生懸命頑張らなければいけない」
「何事も全力を尽くさなければいけない」
といったもので、
頑張ることが目的になってしまい、
休むことができずに結果身体を壊すまで
頑張ってしまうことがあります。
次に4.の強くあれは、
人に弱みを見せない、
見せたらダメと思い込んでいるもので、
本当は大丈夫じゃないのに、辛かったり
助けてほしい状況であったとしても、
弱音が吐けずに助けを求めることを
しないというものです。
そして最後の5.の急げですが
これはのんびりすることや
ゆっくりすることができずに、
「急がなきゃ」「早くしなきゃ」と
何事にも急ぐ傾向にあるものです。
また程度の差はありますが
この急げのドライバーはほとんどの人が
持っていると言われています。
でね、この5つのドライバーなんですが
全ての人が持っていると言われていて、
ただどのドライバーを強く持っているのかは
人によってそれぞれ違うんですね。
例えば、
完全であれが強い人もいれば、
あまり持っていない人もいますし、
反対に他人を喜ばせよを強く
持っている人もいます。
自分がどのドライバーを
強く持っているのかは、
ドライバーチェックリストという
ものがあって、
各質問に答えていくことでわかります。
今回は著作権の関係でチェックリストを
載せることができなくて残念ですが
いつか心理学ミニ講座とお話会で
このドライバーをテーマに開催したいと
思います。
あとドライバーは、
言葉、声の調子、身振り、姿勢、表情
といったことからもわかるんですね。
どちらかといえば、
チェックリストよりもこちらのほうが
わかりやすいというか確かかな。
カウンセリングをする上でも
その人がどのドライバーを
強く持っているのかを見ることは、
とても重要なんですね。
そして今日はこのドライバーについて
なぜお伝えしたかというと、
がんを罹患された方の性格傾向として、
強くあれのドライバーを持っていることが
多くあります。
人に弱みを見せない、
見せたらダメだと思っている。
大丈夫じゃないのに大丈夫と言って、
助けを求めることをしない。
そのような抑圧的な性格傾向があると
言われているんですね。
もちろん全てではないですし、
その他の要素もあります。
かく言う私も、
この強くあれのドライバーを
強く持っています💦
今は少し緩まったと思いますが
以前は持っていることにすら
気づいておりませんでした（ーー；）
そしてもちろんこのドライバーを
緩めていくことはできます
人に弱みを見せない、
大丈夫が口癖、
甘えられない、
助けが必要なのに助けを求めない。
さて、皆さんは
当てはまりましたか？(^_−)−☆
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